ー春休み編ー「デートにルールだと?」by俺
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ー仏間ー
俺は今、婆さん、爺さんの位牌に向かって手を逢わせている。
チ~ン
・・・・・・
暫くして目を開け
「婆さん、爺さんお早う、今日はさ、使わないかも知れないけど「あれ」を借りてくよ・・・」
俺は2つの位牌の間に置いてある黒い小箱を手に取り開ける。
中身は「ブラック・カード」限度額無し究極のクレジット・カードだ、婆さんと爺さんは家や土地、多額の貯金だけでなく俺の為にこんな遺産まで残してくれたのだ・・・はっきり言えば俺にはいや学生には重すぎるほどの代物だ、だから俺はこれを受け取った「あの日」以来、一度も触って居なかった、自分の中で大切な日に持ち歩くと決めたからだ・・・。
「ふん、別にお前の物なんだもっと好きに使え」
後ろから懐かしい声がする。
「・・・爺さん、又出てきたのか。」
俺は後を振り返らず言う。
「ふん、それよりついに使う気になったか?」
「・・・使う気は無いけど、今日は何か持ち歩きたくなったんだよ」
「お前は変な所で強情だからな、まぁいい折角女と出かけるんだろ?少し位、格好決めて、良いとこ見せろや」
ドン
背中に衝撃が走る。
「っ、をい!幽霊が蹴りを入れるな!それとな・・・」
「にゃ~」
振り向くと 後にはマリオが座って居て爺さんは居ない。
「たぁく、妖怪め・・・」
俺はもう一度手を逢わせて仏間を出る。
ー悠の部屋ー
「財布よしiPodよし携帯よしPSPは・・・今日は置いといて」
必要な物を用意して俺は鏡に写った自分をちらりと見る。
何時ものジーパンに黒の長袖シャツ、垰(タオ)のマークが背中描かれたパーカーを着ている。
「・・・(女と出かけるだろ?少し位格好決めて良いとこ見せろや)」
爺さんの言葉を思い出す。
「別に格好まで気にする必要無し・・・俺の趣味じゃなぁ・・・俺センス無いしなぁ・・・」
何てぶつぶつ、言いながら服を着替え出す。
俺は今、婆さん、爺さんの位牌に向かって手を逢わせている。
チ~ン
・・・・・・
暫くして目を開け
「婆さん、爺さんお早う、今日はさ、使わないかも知れないけど「あれ」を借りてくよ・・・」
俺は2つの位牌の間に置いてある黒い小箱を手に取り開ける。
中身は「ブラック・カード」限度額無し究極のクレジット・カードだ、婆さんと爺さんは家や土地、多額の貯金だけでなく俺の為にこんな遺産まで残してくれたのだ・・・はっきり言えば俺にはいや学生には重すぎるほどの代物だ、だから俺はこれを受け取った「あの日」以来、一度も触って居なかった、自分の中で大切な日に持ち歩くと決めたからだ・・・。
「ふん、別にお前の物なんだもっと好きに使え」
後ろから懐かしい声がする。
「・・・爺さん、又出てきたのか。」
俺は後を振り返らず言う。
「ふん、それよりついに使う気になったか?」
「・・・使う気は無いけど、今日は何か持ち歩きたくなったんだよ」
「お前は変な所で強情だからな、まぁいい折角女と出かけるんだろ?少し位、格好決めて、良いとこ見せろや」
ドン
背中に衝撃が走る。
「っ、をい!幽霊が蹴りを入れるな!それとな・・・」
「にゃ~」
振り向くと 後にはマリオが座って居て爺さんは居ない。
「たぁく、妖怪め・・・」
俺はもう一度手を逢わせて仏間を出る。
ー悠の部屋ー
「財布よしiPodよし携帯よしPSPは・・・今日は置いといて」
必要な物を用意して俺は鏡に写った自分をちらりと見る。
何時ものジーパンに黒の長袖シャツ、垰(タオ)のマークが背中描かれたパーカーを着ている。
「・・・(女と出かけるだろ?少し位格好決めて良いとこ見せろや)」
爺さんの言葉を思い出す。
「別に格好まで気にする必要無し・・・俺の趣味じゃなぁ・・・俺センス無いしなぁ・・・」
何てぶつぶつ、言いながら服を着替え出す。
1/5ページ