ー夏休み編ー悪と邪鬼
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「さ、食おうぜ。味は保証するからさ。」
コマリは若干引きぎみにいった。
「り、量すご…いつもこんなに食べるの?」
ガップリとステーキに噛みつきながら俺はいった。
「ひょうだな(そうだな。)ングッ…ここまでメニューを偏ることは無いけど。量は食うな。」
「カロリー計算とかは?」
「しないしない。俺はアスリート目指してる訳じゃないからな、だいたい、大の男が野菜や鶏肉なんかで満足できないだろ?」
俺はドンブリに盛っていたご飯を片付け、二杯目をよそいに立ち上がった。
「それなのに…スレンダーですね。」
「す、スレンダーって…ゾッとするような事を言わないでくれ。」
「えー。私は羨ましいよ?」
「いやいや…コマリさんは細すぎだ。もっと肉つけないと風に飛ばされるぞ。そことかもな。」
俺は箸の先を胸元に向けた。
その意味に気がつくとコマリは両手でさっと隠してキッと睨んでくる。
「ほ、ほっといてください!」
俺は両手の指をわしわしさせながらいった。
「にっひっひ。なんなら俺が揉んでやろうか?」
「結構です!てゆーか、セクハラもはなはだしいですよ!」
コマリは頬を膨らませてプイッと横に向いた。
「オチャメなんだよ。」
コマリは横を向いたまま俺を無視してハンバーグを一口食べた。
「アム…あ、美味しい。」
「肉自体に下味をつけてるからいい感じだろ。」
「はい、すごく美味しいです。」
「ふふん。あ、そうだ。コイツの事を少し聞きたいんだけど」
「なんですか?」
俺はさっき道場で広げていた本の中から気になった数冊をテーブルの空いている所に並べて食事を続けながら色々と質問して、なかなか有意義な夕食になった。
食事を終えてコマリは風呂に行き。
俺は広間のソファーに座り目の前にある物を睨んでいた。
「うむむ…。」
テーブルの上には並々と緑白濁の液体が注がれた中ジョッキグラスがある。
コマリ毒性…
もといコマリ特製の健康(?)ジュース。
なんでこんな物があるかと言うと…洗い物は任せてとコマリが言ったので俺はお言葉に甘えて広間で例の本を熟読していたら。
『はい、どうぞ。お疲れさまです。』
っと…これを置いていったのだ。
見ているだけで、あのなんとも言い難い味が脳裏を過る。
「……けど、飲んだ後は凄く身体楽なんだよなぁ…でぇい!男は度胸!いったれ!」
覚悟を決めて、グラスを掲げイッキ飲みした。
まるでザーメ……
いや、言葉を選んでヨーグルトの様にドロドロしたコマリ汁が流れてくる。
味わないように喉を鳴らし飲み込んでいく。
「う゛はっ…あ゛…。マジィ…」
これなら、にっが~い青汁のが何倍がマシだ。
俺はディッシュを数枚手にとり口元を拭いた。
だが、口内にヌットリしたヌメリが残っていたので結局台所までいって口を濯いだ。
いくぶんかマシになった頃尻のポケットの携帯が鳴った。
コマリは若干引きぎみにいった。
「り、量すご…いつもこんなに食べるの?」
ガップリとステーキに噛みつきながら俺はいった。
「ひょうだな(そうだな。)ングッ…ここまでメニューを偏ることは無いけど。量は食うな。」
「カロリー計算とかは?」
「しないしない。俺はアスリート目指してる訳じゃないからな、だいたい、大の男が野菜や鶏肉なんかで満足できないだろ?」
俺はドンブリに盛っていたご飯を片付け、二杯目をよそいに立ち上がった。
「それなのに…スレンダーですね。」
「す、スレンダーって…ゾッとするような事を言わないでくれ。」
「えー。私は羨ましいよ?」
「いやいや…コマリさんは細すぎだ。もっと肉つけないと風に飛ばされるぞ。そことかもな。」
俺は箸の先を胸元に向けた。
その意味に気がつくとコマリは両手でさっと隠してキッと睨んでくる。
「ほ、ほっといてください!」
俺は両手の指をわしわしさせながらいった。
「にっひっひ。なんなら俺が揉んでやろうか?」
「結構です!てゆーか、セクハラもはなはだしいですよ!」
コマリは頬を膨らませてプイッと横に向いた。
「オチャメなんだよ。」
コマリは横を向いたまま俺を無視してハンバーグを一口食べた。
「アム…あ、美味しい。」
「肉自体に下味をつけてるからいい感じだろ。」
「はい、すごく美味しいです。」
「ふふん。あ、そうだ。コイツの事を少し聞きたいんだけど」
「なんですか?」
俺はさっき道場で広げていた本の中から気になった数冊をテーブルの空いている所に並べて食事を続けながら色々と質問して、なかなか有意義な夕食になった。
食事を終えてコマリは風呂に行き。
俺は広間のソファーに座り目の前にある物を睨んでいた。
「うむむ…。」
テーブルの上には並々と緑白濁の液体が注がれた中ジョッキグラスがある。
コマリ毒性…
もといコマリ特製の健康(?)ジュース。
なんでこんな物があるかと言うと…洗い物は任せてとコマリが言ったので俺はお言葉に甘えて広間で例の本を熟読していたら。
『はい、どうぞ。お疲れさまです。』
っと…これを置いていったのだ。
見ているだけで、あのなんとも言い難い味が脳裏を過る。
「……けど、飲んだ後は凄く身体楽なんだよなぁ…でぇい!男は度胸!いったれ!」
覚悟を決めて、グラスを掲げイッキ飲みした。
まるでザーメ……
いや、言葉を選んでヨーグルトの様にドロドロしたコマリ汁が流れてくる。
味わないように喉を鳴らし飲み込んでいく。
「う゛はっ…あ゛…。マジィ…」
これなら、にっが~い青汁のが何倍がマシだ。
俺はディッシュを数枚手にとり口元を拭いた。
だが、口内にヌットリしたヌメリが残っていたので結局台所までいって口を濯いだ。
いくぶんかマシになった頃尻のポケットの携帯が鳴った。