ー夏休み編ー悪と邪鬼
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説明が終わると、最初に口を開いたのはトリイだった。
しっかりとした柔道着からかなり深い胸の谷間に目を向け…間違い、顔を見た。
「ふふ。良いわね。馬鹿で無謀。だけどそれ以上に魅力的だわ。私は彼の考えに賛成ね。」
他の人はどう?と言いたげな少し挑発的に口の端をあげて笑う。
テンチが目を細めていった。
「ふーむ。根性がひねくれねじ曲がった様な考えじゃな……どうするよ?夜見、琥珀」
「実に馬鹿だ…だが、俺は気にいった。」
「カッカッカ。どうもこうも、はじめから断るつもりもなかろうて。他の者もそうじゃろう?」
文句を言いながらも全員が頭を縦に振った。
「なら…決定なの。主軸は…春野、夏喜、冬花、百目鬼、鳥井でいく…なの。」
まおが締めようとしたが、テンチが口を挟んだ。
「待て。秋は入らんのか?琥珀ではなくお前の方が適任だろう。」
「残念ながら…真桜は別件があるなの。悠、良いな…なの?」
まおは俺を見る。
多分、別件というのは紅の事だろう。何だかんだ言って面倒見が良い。
俺はハンドサインでOKを出した。
「よし、鍛練の前にワシラからのプレゼントをやろう。」
「プレゼント?」
「あぁ。喜べ」
九頭竜とドウメキが廊下にでも置いてあったのか、大量の段ボール箱を持ってきて俺の前に並べる。
開けて中を見てみると、ヘッドギア、関節プロテクター、対衝ヴェスト。
全部つけたら宇宙にでも行けそうな重装備品がつまっていた。
「ナニコレ?」
「勿論、鍛練中お前が着ける物だ。」
「死にたくなかったら黙って着けろ。」
ドウメキと九頭竜は軽く腕を回したりして身体を動かしている。準備万端のようだ。
俺は素直にわかったと言って防具を着けた。
重さの問題は対してないけど暑い…
「ちょっと手を貸して。」
トリイが俺の両手にテーピングをグルグルと巻いていく。
「どう、ちゃんと動く?」
握って、開いてを何度か繰り返してOKサインをだした。
トリイは妖艶に微笑んだ。
男性をとりこにして惑わすようなとろけそうな笑顔だ。
思わず鼻のしたが伸びそうになる。
俺が首を振っているとトリイと入れ替わりにドウメキが立つ。
胴着から見えていた巨乳がタンクトップから見える大胸筋をになった。
「さて、俺からいくか。」
「おぅ。こいオッサン」
俺がそう言うと、鬼頭は首を横に振って、鋼鉄のプレートでも入れてある様な胸を叩く。
「何が来いだ。お前が打ってこい。」
「なら、遠慮なく!」
ダッ…ドン!
ドウメキが話を終わらす前に俺は右拳を胸板にブチ込んだ。
「ふん。」
鼻を鳴らし、胸を張ると俺の拳は簡単に弾かれた。
「ぬるいっ!!もっと腰を入れんか腰をっ!」
不意打ち、うんぬん以前にダメージが与えられてない。
本当にあの胸いったい何がつまってるんだ…
「どっるあぁ!」
ドドドドド!
絶えず両拳を打ち込んだ。ドウメキはデカい分、的を外さない。
しっかりとした柔道着からかなり深い胸の谷間に目を向け…間違い、顔を見た。
「ふふ。良いわね。馬鹿で無謀。だけどそれ以上に魅力的だわ。私は彼の考えに賛成ね。」
他の人はどう?と言いたげな少し挑発的に口の端をあげて笑う。
テンチが目を細めていった。
「ふーむ。根性がひねくれねじ曲がった様な考えじゃな……どうするよ?夜見、琥珀」
「実に馬鹿だ…だが、俺は気にいった。」
「カッカッカ。どうもこうも、はじめから断るつもりもなかろうて。他の者もそうじゃろう?」
文句を言いながらも全員が頭を縦に振った。
「なら…決定なの。主軸は…春野、夏喜、冬花、百目鬼、鳥井でいく…なの。」
まおが締めようとしたが、テンチが口を挟んだ。
「待て。秋は入らんのか?琥珀ではなくお前の方が適任だろう。」
「残念ながら…真桜は別件があるなの。悠、良いな…なの?」
まおは俺を見る。
多分、別件というのは紅の事だろう。何だかんだ言って面倒見が良い。
俺はハンドサインでOKを出した。
「よし、鍛練の前にワシラからのプレゼントをやろう。」
「プレゼント?」
「あぁ。喜べ」
九頭竜とドウメキが廊下にでも置いてあったのか、大量の段ボール箱を持ってきて俺の前に並べる。
開けて中を見てみると、ヘッドギア、関節プロテクター、対衝ヴェスト。
全部つけたら宇宙にでも行けそうな重装備品がつまっていた。
「ナニコレ?」
「勿論、鍛練中お前が着ける物だ。」
「死にたくなかったら黙って着けろ。」
ドウメキと九頭竜は軽く腕を回したりして身体を動かしている。準備万端のようだ。
俺は素直にわかったと言って防具を着けた。
重さの問題は対してないけど暑い…
「ちょっと手を貸して。」
トリイが俺の両手にテーピングをグルグルと巻いていく。
「どう、ちゃんと動く?」
握って、開いてを何度か繰り返してOKサインをだした。
トリイは妖艶に微笑んだ。
男性をとりこにして惑わすようなとろけそうな笑顔だ。
思わず鼻のしたが伸びそうになる。
俺が首を振っているとトリイと入れ替わりにドウメキが立つ。
胴着から見えていた巨乳がタンクトップから見える大胸筋をになった。
「さて、俺からいくか。」
「おぅ。こいオッサン」
俺がそう言うと、鬼頭は首を横に振って、鋼鉄のプレートでも入れてある様な胸を叩く。
「何が来いだ。お前が打ってこい。」
「なら、遠慮なく!」
ダッ…ドン!
ドウメキが話を終わらす前に俺は右拳を胸板にブチ込んだ。
「ふん。」
鼻を鳴らし、胸を張ると俺の拳は簡単に弾かれた。
「ぬるいっ!!もっと腰を入れんか腰をっ!」
不意打ち、うんぬん以前にダメージが与えられてない。
本当にあの胸いったい何がつまってるんだ…
「どっるあぁ!」
ドドドドド!
絶えず両拳を打ち込んだ。ドウメキはデカい分、的を外さない。