ー夏休み編ー悪と邪鬼
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ガッガッガッ…バリバリ…ズズズッ…ぽりぽり…
ムグムグ…
俺と紅は食べて、食べて、食べてまくった。
「ぷはぁ…あーやっと人心地だな。」
「本当。あ、すいません、海老チリと麻婆豆腐追加で。悠は?」
「春巻きと子海老の天ぷら。あと青椒肉絲も。」
「はいはーい。」
「本当によく食うな…」
亮が杏仁豆腐を食べながら俺達を見てくる。
「朝から色々あってな、飯食って無かったんだ。っか亮と千夜なんかボロボロじゃね?」
「いや、そのセリフはそっくりそのまま返すぞ。」
亮→頬に湿布
千夜→顔に痣
悠→頭に包帯、腕に包帯、顔に絆創膏…
下手に見たら重病人。
紅→いたって無傷
「いや、けど見た目ほど大したこと無いんだぜ?」
確かに擦り傷やコブは触るとまだ、痛むが散々殴られたわりに、身体は大した負担がかかってない。
むしろ、疲れ。
全身に鉛でも背負わされた様な疲労感が染み渡っている。
「……(勁の使いすぎか?弾針勁の連発が悪かったのか…)」
明日、九頭竜に聞いてみよう。
「もしかして、鍛練でそうなったのか?」
亮が聞いてくる。
「ん?あぁ、真桜が十神将とかいう、特別コーチを呼んでくれてなフルボッコにされた。」
「いや…フルボッコって冗談だろ?」
亮が苦笑いで俺を見た。
ついでにソッポを向いてた千夜も顔を向けてくる。
「マジだよ。オッサンsと爆乳さんだけど全員が化物級。三回は落とされたよ。」
俺は事実を述べた。
正直、九頭竜とドウメキは別格だ。
言いたくないが爺に似た強さに近い。
「お前は?」
千夜は頷いている紅にどんな鍛練をしてたのか質問する。
「ん?いや、俺は秋宵月の嬢ちゃんに見てて貰ってたけど、たいした事は本当にしてないな。ただ、悠の方は凄いみたいだったな。様子を見てないけど…とりあえず、あのオッちゃん達は秋宵月の嬢ちゃん並みにヤバイな。」
紅はヒラヒラと手を振る。
「っかさ、なんか千夜動きがおかしく無いか?」
亮がピシッと箸で千夜を刺す。
確かに、そうだ普段なら即刻叩き落とすのに千夜はソッポを向くだけだ。
「そういや、なんか、ぎこち無いな。」
紅も千夜を上から下、下から上へと見ていく。
「黙れ、帰れ。」
千夜は睨みながら唸る。
「友人をそう邪険にするな、ほらよ。」
「うわっ!いつの間に!触んな!」
俺はこっそりと千夜の後ろに回り込み羽交い締めにするが異様に重たい。
「ん!…120キロくらいないか?!」
「……」
千夜はなにも言わない。
「千夜…もしかして……着痩せするタイプ?」
「んなわけあるか!!」
ガコッ!
顎に思いっきり頭突きされた。
「痛~~あにすんたよ(なにすんだよ)」
「抱き着くな。うぜぇ…」
「じゃぁ…揉もうか?」
俺はわきわきと両手を動かした。
「話すから触れんな!」
ピシャッと千夜に怒られて亮と紅から「変態だ」「変態だな」とまで言われた。
洒落のわからない連中だ。
ムグムグ…
俺と紅は食べて、食べて、食べてまくった。
「ぷはぁ…あーやっと人心地だな。」
「本当。あ、すいません、海老チリと麻婆豆腐追加で。悠は?」
「春巻きと子海老の天ぷら。あと青椒肉絲も。」
「はいはーい。」
「本当によく食うな…」
亮が杏仁豆腐を食べながら俺達を見てくる。
「朝から色々あってな、飯食って無かったんだ。っか亮と千夜なんかボロボロじゃね?」
「いや、そのセリフはそっくりそのまま返すぞ。」
亮→頬に湿布
千夜→顔に痣
悠→頭に包帯、腕に包帯、顔に絆創膏…
下手に見たら重病人。
紅→いたって無傷
「いや、けど見た目ほど大したこと無いんだぜ?」
確かに擦り傷やコブは触るとまだ、痛むが散々殴られたわりに、身体は大した負担がかかってない。
むしろ、疲れ。
全身に鉛でも背負わされた様な疲労感が染み渡っている。
「……(勁の使いすぎか?弾針勁の連発が悪かったのか…)」
明日、九頭竜に聞いてみよう。
「もしかして、鍛練でそうなったのか?」
亮が聞いてくる。
「ん?あぁ、真桜が十神将とかいう、特別コーチを呼んでくれてなフルボッコにされた。」
「いや…フルボッコって冗談だろ?」
亮が苦笑いで俺を見た。
ついでにソッポを向いてた千夜も顔を向けてくる。
「マジだよ。オッサンsと爆乳さんだけど全員が化物級。三回は落とされたよ。」
俺は事実を述べた。
正直、九頭竜とドウメキは別格だ。
言いたくないが爺に似た強さに近い。
「お前は?」
千夜は頷いている紅にどんな鍛練をしてたのか質問する。
「ん?いや、俺は秋宵月の嬢ちゃんに見てて貰ってたけど、たいした事は本当にしてないな。ただ、悠の方は凄いみたいだったな。様子を見てないけど…とりあえず、あのオッちゃん達は秋宵月の嬢ちゃん並みにヤバイな。」
紅はヒラヒラと手を振る。
「っかさ、なんか千夜動きがおかしく無いか?」
亮がピシッと箸で千夜を刺す。
確かに、そうだ普段なら即刻叩き落とすのに千夜はソッポを向くだけだ。
「そういや、なんか、ぎこち無いな。」
紅も千夜を上から下、下から上へと見ていく。
「黙れ、帰れ。」
千夜は睨みながら唸る。
「友人をそう邪険にするな、ほらよ。」
「うわっ!いつの間に!触んな!」
俺はこっそりと千夜の後ろに回り込み羽交い締めにするが異様に重たい。
「ん!…120キロくらいないか?!」
「……」
千夜はなにも言わない。
「千夜…もしかして……着痩せするタイプ?」
「んなわけあるか!!」
ガコッ!
顎に思いっきり頭突きされた。
「痛~~あにすんたよ(なにすんだよ)」
「抱き着くな。うぜぇ…」
「じゃぁ…揉もうか?」
俺はわきわきと両手を動かした。
「話すから触れんな!」
ピシャッと千夜に怒られて亮と紅から「変態だ」「変態だな」とまで言われた。
洒落のわからない連中だ。