ー夏休み編ー悪と邪鬼
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「待たせたな。」
「ふふ、話し合いはヨロシクて?」
「あぁ、とりあえず死ね。」
ズザリッ!ギュバン!
俺はデイジーの正面、間合い二歩分から滑り込む様に右足で踏み込み。
左足で上段蹴りを放った。
「おっと…」
キュ…
デイジーは右回りに回天し不意打ちに近い蹴りを避ける。
「ふっ…らぁ!」
ドンッ!
完全に外した蹴りの軌道を無理やり下方に落とし。
その勢いのまま地面を踏みしめ。
バッ!?
バッ!?
バッ!?
上・中・下段の連続蹴りに繋げる。
「ふ、は、ほっ…」
避ける。避ける。避ける。一方的な脚撃のラッシュに避け続ける。
「スゴ!蹴りのキレが前と全然違う!」
「押してるぞと!」
『いや…違うな。』
「ん?」「え?」
ローガンが顎に手をあててデイジーと千夜のバトルを見る。
『一見、お嬢が完全に押し負けているが……その実、逆。』
ビュバ!ビシュ!ガッ!
キュ!キュ!キュ!
千夜は止める事無く蹴り続ける。
対してデイジーは反撃せずに避け続ける。
『威力、速さ、とも良い蹴りだが当たらない。まぁ…もっとも最初の一番速かった蹴りが当たらなかった時点でお嬢を捉えるのは不可能だ。』
「「……」」
戌塚と五月女はローガンを見上げる。
『お嬢は攻めれないんじゃなく待ってんだ。いずれ切れる体力を…そして攻撃の手が緩んだ時、狩られるぜ。』
「……何いってるか全然わかんねぇぞと」
『なっ?!この低能猿が!』
「誰が猿だぞと!この芋虫頭!」
↑モンキーだけ聞き取れて解った。
『誰が芋虫頭だ!コラ!』
戌塚とローガンはメンチを切り始める。
「和辰さん頑張って!(横の二人、うるさいなぁ…集中できないじゃん。)」
五月女は二人を無視して千夜を応援する。
「ふっ…はぁ…ギロッ!」
っち…
息が切れ始めやがった。
「…!にこっ。」
睨み付けるとデイジーは微笑む。
「くっ…」
ビュ…
俺は身体を左に半回転させつつ上段蹴りの体勢に入る。
「はぁん♪」
ビュッ…
「なっ?!」
デイジーは待ってましたと言わんばかりに俺の右側に潜り込んでくる。
ドッ!ガッ!ゴッ!
「ゲホッ?!」
脇の下(胸の横)、中あばら(脇腹)、腰元に三連発で拳が刺さる。
ガッ!ッザザ…
同時にバランスが崩れる。
俺は間一髪、左足で地面を蹴り。
体勢を立て直しながらデイジーから距離を開ける。
「ゲホッ…ゴホッ…(っち…たかがジャブでなんっう威力だ。ん?)」
……居ない?
下がったのは数歩で対象を見失う訳がない。
「あら?のんびりしてますワネ?」
「あ゛?」
ゾッ…
突如声が聞こえたと思ったら、死角からデイジーが現れた。
「ふふん♪ゲットデスワ。」
「なっ!」
It's a gold sensation.
Draw a gold line.
黄金の旋風よ…
黄金の線を描け…
【gold】黄金の拳【fist】
ドッ!!ゴッ!!ガッ!!ガスッ!!ゴガッ!!
ドッ!!ゴッ!!ガッ!!
「ぁ……」
無数に放たれた打撃の雨に俺はなす統べなく直撃した。
ドザッ……
「ふふ、話し合いはヨロシクて?」
「あぁ、とりあえず死ね。」
ズザリッ!ギュバン!
俺はデイジーの正面、間合い二歩分から滑り込む様に右足で踏み込み。
左足で上段蹴りを放った。
「おっと…」
キュ…
デイジーは右回りに回天し不意打ちに近い蹴りを避ける。
「ふっ…らぁ!」
ドンッ!
完全に外した蹴りの軌道を無理やり下方に落とし。
その勢いのまま地面を踏みしめ。
バッ!?
バッ!?
バッ!?
上・中・下段の連続蹴りに繋げる。
「ふ、は、ほっ…」
避ける。避ける。避ける。一方的な脚撃のラッシュに避け続ける。
「スゴ!蹴りのキレが前と全然違う!」
「押してるぞと!」
『いや…違うな。』
「ん?」「え?」
ローガンが顎に手をあててデイジーと千夜のバトルを見る。
『一見、お嬢が完全に押し負けているが……その実、逆。』
ビュバ!ビシュ!ガッ!
キュ!キュ!キュ!
千夜は止める事無く蹴り続ける。
対してデイジーは反撃せずに避け続ける。
『威力、速さ、とも良い蹴りだが当たらない。まぁ…もっとも最初の一番速かった蹴りが当たらなかった時点でお嬢を捉えるのは不可能だ。』
「「……」」
戌塚と五月女はローガンを見上げる。
『お嬢は攻めれないんじゃなく待ってんだ。いずれ切れる体力を…そして攻撃の手が緩んだ時、狩られるぜ。』
「……何いってるか全然わかんねぇぞと」
『なっ?!この低能猿が!』
「誰が猿だぞと!この芋虫頭!」
↑モンキーだけ聞き取れて解った。
『誰が芋虫頭だ!コラ!』
戌塚とローガンはメンチを切り始める。
「和辰さん頑張って!(横の二人、うるさいなぁ…集中できないじゃん。)」
五月女は二人を無視して千夜を応援する。
「ふっ…はぁ…ギロッ!」
っち…
息が切れ始めやがった。
「…!にこっ。」
睨み付けるとデイジーは微笑む。
「くっ…」
ビュ…
俺は身体を左に半回転させつつ上段蹴りの体勢に入る。
「はぁん♪」
ビュッ…
「なっ?!」
デイジーは待ってましたと言わんばかりに俺の右側に潜り込んでくる。
ドッ!ガッ!ゴッ!
「ゲホッ?!」
脇の下(胸の横)、中あばら(脇腹)、腰元に三連発で拳が刺さる。
ガッ!ッザザ…
同時にバランスが崩れる。
俺は間一髪、左足で地面を蹴り。
体勢を立て直しながらデイジーから距離を開ける。
「ゲホッ…ゴホッ…(っち…たかがジャブでなんっう威力だ。ん?)」
……居ない?
下がったのは数歩で対象を見失う訳がない。
「あら?のんびりしてますワネ?」
「あ゛?」
ゾッ…
突如声が聞こえたと思ったら、死角からデイジーが現れた。
「ふふん♪ゲットデスワ。」
「なっ!」
It's a gold sensation.
Draw a gold line.
黄金の旋風よ…
黄金の線を描け…
【gold】黄金の拳【fist】
ドッ!!ゴッ!!ガッ!!ガスッ!!ゴガッ!!
ドッ!!ゴッ!!ガッ!!
「ぁ……」
無数に放たれた打撃の雨に俺はなす統べなく直撃した。
ドザッ……