ー夏休み編ー悪と邪鬼
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「ふふん。デスから…私が…」
『お嬢…何か余計な事考えて無いだろうな?』
デイジーが何か言おうとしたがローガンが遮断する。
「ローガン!私はまだ喋ってマスワ!お黙りナサイ!」
『はぁ…(お嬢が口を開くと本当に余計な面倒事を口走るからな)』
ローガンは諦めた様に口を閉じ、デイジーの後ろで待機する。
「ですから…「今、私が千夜様を倒せばランカー」になれマスわよね?」
デイジーはどうだ?と言いたげに胸を張る。
「おいおい…嬢ちゃん。何言い出すんだぞと?」
「いきなり和辰さんに挑戦とか…ありえないし。」
『お嬢…本気かよ?』
「……」
「当然本気デスワ。リングではあり得ない、路上ならではのアルティメット(無制限)形式。そして…トップにナレバ、各最強の名を馳せる方々をファイト出来るチャンス見逃せマセンワ。」
デイジーは喋ってる間に10回転はしていた。
「ヒソヒソ(ちょっと…誠、あの娘ナニ?)」
「ヒソヒソ(俺も解らん…けど、かなり手練れだぞと)」
五月女と戌塚はヒソヒソと耳打ちをする。
「ざっけんな!」
俺はデイジーを怒鳴りつけた。
「「「!?」」」
「うちのマスターは氷室さんだ!軽々しくトップになるとかぬかすな!」
「実力が有れば問題無いのデハありませんこと?」
「…………。あぁ、問題はねぇ。ただし!今氷室さんは離席中だ。」
「なら…」
「あぁ…」
If a second fiddle wants, a partner does it.
Come, this fe●●s woman!
(ナンバーツーが欲しけりゃ相手してやる。来い、このク●●マ。)
「ピキ…レディに対する言葉デハ有りませんデスワね」
ザリッ…
タッタッタッ…
俺は右足を一歩分踏み出す。
デイジーはその場で小さくステップをきざみだす。
「ち、ちょっとストップ!ストップ!」
「嬢ちゃん、ちょっとタイムだぞと。」
「あ゛?おい、なんだ?」
五月女と誠が俺を引きずっていき、強制的に肩を組まされ円陣をとらされた。
「ヒソヒソ(千夜、いくらなんでも相手と条件が悪すぎだぞと)」
「ヒソヒソ(勝っても見返り0負けたら2位を奪われるなんてただのワルノリですよ!)」
戌塚と五月女は条件を変えるように要求してくる。
「……お前ら俺が負けると思ってんのか?」
「え、あ…いや、それは…」
「ふん…」
ポン…
「ひゃ!」
バシんッ!
「痛!」
俺は五月女と誠の頭を軽く叩く。
「俺は正直協調性はねぇ…学校でも此処に居ても。そこで寝てる離反組も俺が原因だろ。」
「そんな事は…」
五月女が困った顔をする。
「いい。解ってんだ。チームてのは引っ張る頭(トップ)がバラバラな個をあわせて1つの力にする。俺には正直出来ねぇ。だからよ氷室さんが戻るまで……俺は俺の成すべきことだけを考える。だから見てろ。」
ザリッザリッザリッ…
俺は改めてデイジーの方に歩いていく。
「和辰さん……」
「はぁ…クールぶって熱い奴め。本当に素直じゃないんだぞと。」
「誠、後で蹴るぞ。」
「な、地獄耳…だぞと…」
………
『お嬢…何か余計な事考えて無いだろうな?』
デイジーが何か言おうとしたがローガンが遮断する。
「ローガン!私はまだ喋ってマスワ!お黙りナサイ!」
『はぁ…(お嬢が口を開くと本当に余計な面倒事を口走るからな)』
ローガンは諦めた様に口を閉じ、デイジーの後ろで待機する。
「ですから…「今、私が千夜様を倒せばランカー」になれマスわよね?」
デイジーはどうだ?と言いたげに胸を張る。
「おいおい…嬢ちゃん。何言い出すんだぞと?」
「いきなり和辰さんに挑戦とか…ありえないし。」
『お嬢…本気かよ?』
「……」
「当然本気デスワ。リングではあり得ない、路上ならではのアルティメット(無制限)形式。そして…トップにナレバ、各最強の名を馳せる方々をファイト出来るチャンス見逃せマセンワ。」
デイジーは喋ってる間に10回転はしていた。
「ヒソヒソ(ちょっと…誠、あの娘ナニ?)」
「ヒソヒソ(俺も解らん…けど、かなり手練れだぞと)」
五月女と戌塚はヒソヒソと耳打ちをする。
「ざっけんな!」
俺はデイジーを怒鳴りつけた。
「「「!?」」」
「うちのマスターは氷室さんだ!軽々しくトップになるとかぬかすな!」
「実力が有れば問題無いのデハありませんこと?」
「…………。あぁ、問題はねぇ。ただし!今氷室さんは離席中だ。」
「なら…」
「あぁ…」
If a second fiddle wants, a partner does it.
Come, this fe●●s woman!
(ナンバーツーが欲しけりゃ相手してやる。来い、このク●●マ。)
「ピキ…レディに対する言葉デハ有りませんデスワね」
ザリッ…
タッタッタッ…
俺は右足を一歩分踏み出す。
デイジーはその場で小さくステップをきざみだす。
「ち、ちょっとストップ!ストップ!」
「嬢ちゃん、ちょっとタイムだぞと。」
「あ゛?おい、なんだ?」
五月女と誠が俺を引きずっていき、強制的に肩を組まされ円陣をとらされた。
「ヒソヒソ(千夜、いくらなんでも相手と条件が悪すぎだぞと)」
「ヒソヒソ(勝っても見返り0負けたら2位を奪われるなんてただのワルノリですよ!)」
戌塚と五月女は条件を変えるように要求してくる。
「……お前ら俺が負けると思ってんのか?」
「え、あ…いや、それは…」
「ふん…」
ポン…
「ひゃ!」
バシんッ!
「痛!」
俺は五月女と誠の頭を軽く叩く。
「俺は正直協調性はねぇ…学校でも此処に居ても。そこで寝てる離反組も俺が原因だろ。」
「そんな事は…」
五月女が困った顔をする。
「いい。解ってんだ。チームてのは引っ張る頭(トップ)がバラバラな個をあわせて1つの力にする。俺には正直出来ねぇ。だからよ氷室さんが戻るまで……俺は俺の成すべきことだけを考える。だから見てろ。」
ザリッザリッザリッ…
俺は改めてデイジーの方に歩いていく。
「和辰さん……」
「はぁ…クールぶって熱い奴め。本当に素直じゃないんだぞと。」
「誠、後で蹴るぞ。」
「な、地獄耳…だぞと…」
………