ー夏休み編ー悪と邪鬼
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「って…待てこら!このガキがランカー荒しだぁ?」
俺とデイジーが話していると離反男が指を指す。
「ランカー荒しとは失礼デスわね。私はただ人を探していただけデスワ!」
「ふぅっ…(その、ついでに余計な事したんだろうが…)」
俺はため息を吐いた。
「兎に角!このトップ争いの決着、私に言い案がゴザイマスワ!」
「なに?」「本当かぁ?」
俺と離反男はデイジーに詰め寄る。
「簡単な事デスワ。トップとはナンバーワン!」
ビシッ!
「そして!ここはトウロ!武を競い会う場所!」
ビシッ!
「なら…ワレこそは最強と思うモノ同士が闘って勝ったモノがトップデスワ!」
ビシッ!!
デイジーは次々にポーズを変えながら高らかに叫んだ。
あと、どーでも良いが…
これは俺も解った。
ギニュー特戦隊のポーズだ。
「…成る程、動きはウゼェがその通りだ……。」
コッコッ…
俺は爪先を地面に軽くぶつける。
「西口闘路のマスター…氷室薫代理、和辰千夜が宣言する。……文句がある奴は来い。」
ガン!
俺は力一杯地面を踏みつけた。
「野郎が…おい!全員で囲め!和辰を潰せ!」
し~ん……
離反男が叫ぶが誰1人反応しない。
「どうした!おま…」
離反男が後ろ振り向くと絶句した。
「っぁ…」「うぅ…」
「ぐぁっ…」「あ゛ぅ…」
『ふん、数だけで骨がない。』
巨大なドレッド頭の黒人の足元にあれだけ居た離反組全員がうめき声を上げながら倒れている。
「ローガン。私より目立つとは何事デスの!」
「なっ…」
「あーぁ…うちのランカーが半壊だぞっと。」
誠はケタケタと愉快そうに笑う。
「笑い事じゃねぇ……が…離反した時点で【うち】のランカーじゃねぇか…」
俺もつい笑ってしまった。
「ぐぐっ…和辰テメェ!」
「あ?なんだ、コラ?テメェが俺を倒せばいいだけだろ?」
「ふざけやがって!!」
逆上した離反男が俺目掛け突撃してくる。
がしっ!
「な゛っ?!」
振り上げた腕を誰かに引っ張られ。
ビンッ!と身体が硬直する。
「はぁっ!」
ドダアァン!!
離反男は俺にたどり着く前に地面に叩きつけられた。
「ごがっっ!?」
「…お前ウザイ。」
五月女が仰向けに倒れ泡を吹いている離反男の腕を離す。
「おぉ!イッポンゼオイ!ジュウドウデスね!」
『ひゅ~♪』
デイジーは拍手をして、ローガンは口笛を吹く。
「……五月女」
「すいません…ムカついて、つい。」
五月女は身を縮めて謝罪する。
「……いい。よくやった。」
「は、はい♪」
誉めてやると両手を合わせて表情を明るくする。
相変わらずオーバーな奴だ。
「良い雰囲気の所、ちょっとヨロシイデスの?」
デイジーが手を上げて話し掛けてくる。
「べつ良い雰囲気ではゴニョゴニョ……」
「(訳の解らん事を…)何だ?」
「まだ、トップ争いは継続中デスワよね?」
「あ゛?何が言いたい?」
俺は腕を組み、デイジーを見下ろす。
俺とデイジーが話していると離反男が指を指す。
「ランカー荒しとは失礼デスわね。私はただ人を探していただけデスワ!」
「ふぅっ…(その、ついでに余計な事したんだろうが…)」
俺はため息を吐いた。
「兎に角!このトップ争いの決着、私に言い案がゴザイマスワ!」
「なに?」「本当かぁ?」
俺と離反男はデイジーに詰め寄る。
「簡単な事デスワ。トップとはナンバーワン!」
ビシッ!
「そして!ここはトウロ!武を競い会う場所!」
ビシッ!
「なら…ワレこそは最強と思うモノ同士が闘って勝ったモノがトップデスワ!」
ビシッ!!
デイジーは次々にポーズを変えながら高らかに叫んだ。
あと、どーでも良いが…
これは俺も解った。
ギニュー特戦隊のポーズだ。
「…成る程、動きはウゼェがその通りだ……。」
コッコッ…
俺は爪先を地面に軽くぶつける。
「西口闘路のマスター…氷室薫代理、和辰千夜が宣言する。……文句がある奴は来い。」
ガン!
俺は力一杯地面を踏みつけた。
「野郎が…おい!全員で囲め!和辰を潰せ!」
し~ん……
離反男が叫ぶが誰1人反応しない。
「どうした!おま…」
離反男が後ろ振り向くと絶句した。
「っぁ…」「うぅ…」
「ぐぁっ…」「あ゛ぅ…」
『ふん、数だけで骨がない。』
巨大なドレッド頭の黒人の足元にあれだけ居た離反組全員がうめき声を上げながら倒れている。
「ローガン。私より目立つとは何事デスの!」
「なっ…」
「あーぁ…うちのランカーが半壊だぞっと。」
誠はケタケタと愉快そうに笑う。
「笑い事じゃねぇ……が…離反した時点で【うち】のランカーじゃねぇか…」
俺もつい笑ってしまった。
「ぐぐっ…和辰テメェ!」
「あ?なんだ、コラ?テメェが俺を倒せばいいだけだろ?」
「ふざけやがって!!」
逆上した離反男が俺目掛け突撃してくる。
がしっ!
「な゛っ?!」
振り上げた腕を誰かに引っ張られ。
ビンッ!と身体が硬直する。
「はぁっ!」
ドダアァン!!
離反男は俺にたどり着く前に地面に叩きつけられた。
「ごがっっ!?」
「…お前ウザイ。」
五月女が仰向けに倒れ泡を吹いている離反男の腕を離す。
「おぉ!イッポンゼオイ!ジュウドウデスね!」
『ひゅ~♪』
デイジーは拍手をして、ローガンは口笛を吹く。
「……五月女」
「すいません…ムカついて、つい。」
五月女は身を縮めて謝罪する。
「……いい。よくやった。」
「は、はい♪」
誉めてやると両手を合わせて表情を明るくする。
相変わらずオーバーな奴だ。
「良い雰囲気の所、ちょっとヨロシイデスの?」
デイジーが手を上げて話し掛けてくる。
「べつ良い雰囲気ではゴニョゴニョ……」
「(訳の解らん事を…)何だ?」
「まだ、トップ争いは継続中デスワよね?」
「あ゛?何が言いたい?」
俺は腕を組み、デイジーを見下ろす。