ー夏休み編ーそれぞれの道…獣と月
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
その夜…
ざわざわ…ざわざわ…
人が人を呼び…
わいわい…わいわい…
友が友を呼び…
がやがや…がやがや…
かなりの人が集まった…
「よぉし!あにきぃ!みててぐたざいぃ!このいぬづがまごと一気しまず!」
顔を洒落にならないくらい赤くした戌塚はピッチャー、一杯に入ったビールを構える。
「いや、止めろ!お前絶対それしたあと吐くだろ!」
千夜が止めにはいる
「がんばれ~戌塚~!」
「やれー!誠!」
「あはは、戌塚君がんばれ~!」
「小雪、炎銃、こなた!応援してんじゃねーよ!」
悠はパコパコパコーン!と3人の頭をハタキながら戌塚からグラスを回収する。
「では!戌塚様に変わりこのワタクシ、デイジーサマがヤリトゲマスワァ!」
デイジーはワインの瓶を高らかに掲げる。
『お嬢…何で飲んで無いのに酔ってだ…?』
「バカの極みなの。」
「良いから止めろ!」
悠が叫ぶと
「…きゃーデイジー格好いいーやれーなのー」
「あ、がんばれー。」
超棒読みの感情0で秋宵月はデイジーを応援する。
それを聞いて応援していいと勘違いした優日も応援する。
「オホホ!ミテナサイマセー!」
「見るか!させるか!」
パシッ!
悠は間一髪でワインを奪い取る。
「あにきぃ!」
「小鳥遊さまぁ!」
ゾンビの様に悠に張り付くデイジーと戌塚
「あぁもー!なら、こうだ!」
ゴグッゴッグ……
「「「おぉー!」」」
悠はワインとビールを一気にチャンポンで飲む…
「……はぁぁ…さ、流石にキチィ…げぷ…」
「…だ、大丈夫ですか?」
「…無理しすぎです…」
みなみとゆたかが慌ててお手拭きを渡す。
「な、何余裕だ…」
「悠、水か何かいる?」
「烏龍茶で頼む」
「うん、はい。」
「悠こっちもはい。」
鈴音はお茶の入ったグラスを渡すと同時に稲葉がウィスキーを渡す。
「おぅ、サンキュ…ングング…って意味ねぇだろ!」
「けど…しっかり…飲むん…です…ね。」
ドッ…禅の完璧なツッコミに皆一斉に笑う。
「はは、面白いなぁ。」
「いや、笑ってていいのかこれ…」
「悠はいつもの事じゃん。それより、まゆまゆ大丈夫?」
「…やはり、未成年の飲酒は…ブツブツ…」
紅は漫才を見ている感覚で居て、亮と千草はこっそり呑まされて酔いの回ってるまゆを介抱する。
「あ、あの…赤木さん。」
「んぉ?…おー確かつかさちゃんだったよな?」
「あ、はい!さ、さっきはありがとうございます。」
「あの、私柊かがみ、つかさの姉ですが、色々ありがとうございました。」
つかさとかがみは頭を下げる。
「いいよ、原因は俺だし。えーと、かがみちゃん。俺は赤木皇、紅でいいから、互いに堅苦しいのは止めよう。」
紅は笑ってそい答える。
「…」
テーブルに並べられたトランプを宮塚は眺め…
「「「ゴクッ…」」」
「スペードのK、ジョーカー、ハートのA」
宣言と同時に捲ったカードはすべて正解。
「あぁ~これで10回連続や!」
「す、凄いです!」
「…コク…」
海、星凪、翡翠は宮塚の手品に夢中になっている。
「ふっ…」
「よー、千春、宮塚ったぁアンナにガキの相手上手かったか?」
壁に凭れている本郷に炎銃が話かけるが…
「ふっ…」
本郷は髪をかきあげ何も答えない。
「お前よぉ、解らねぇ癖に格好つけんなよ…」
「………ふっ」
「……」
ガンッ!
間を置いてもう一度小さく笑う宮塚に炎銃の鉄槌がくだった。
ざわざわ…ざわざわ…
人が人を呼び…
わいわい…わいわい…
友が友を呼び…
がやがや…がやがや…
かなりの人が集まった…
「よぉし!あにきぃ!みててぐたざいぃ!このいぬづがまごと一気しまず!」
顔を洒落にならないくらい赤くした戌塚はピッチャー、一杯に入ったビールを構える。
「いや、止めろ!お前絶対それしたあと吐くだろ!」
千夜が止めにはいる
「がんばれ~戌塚~!」
「やれー!誠!」
「あはは、戌塚君がんばれ~!」
「小雪、炎銃、こなた!応援してんじゃねーよ!」
悠はパコパコパコーン!と3人の頭をハタキながら戌塚からグラスを回収する。
「では!戌塚様に変わりこのワタクシ、デイジーサマがヤリトゲマスワァ!」
デイジーはワインの瓶を高らかに掲げる。
『お嬢…何で飲んで無いのに酔ってだ…?』
「バカの極みなの。」
「良いから止めろ!」
悠が叫ぶと
「…きゃーデイジー格好いいーやれーなのー」
「あ、がんばれー。」
超棒読みの感情0で秋宵月はデイジーを応援する。
それを聞いて応援していいと勘違いした優日も応援する。
「オホホ!ミテナサイマセー!」
「見るか!させるか!」
パシッ!
悠は間一髪でワインを奪い取る。
「あにきぃ!」
「小鳥遊さまぁ!」
ゾンビの様に悠に張り付くデイジーと戌塚
「あぁもー!なら、こうだ!」
ゴグッゴッグ……
「「「おぉー!」」」
悠はワインとビールを一気にチャンポンで飲む…
「……はぁぁ…さ、流石にキチィ…げぷ…」
「…だ、大丈夫ですか?」
「…無理しすぎです…」
みなみとゆたかが慌ててお手拭きを渡す。
「な、何余裕だ…」
「悠、水か何かいる?」
「烏龍茶で頼む」
「うん、はい。」
「悠こっちもはい。」
鈴音はお茶の入ったグラスを渡すと同時に稲葉がウィスキーを渡す。
「おぅ、サンキュ…ングング…って意味ねぇだろ!」
「けど…しっかり…飲むん…です…ね。」
ドッ…禅の完璧なツッコミに皆一斉に笑う。
「はは、面白いなぁ。」
「いや、笑ってていいのかこれ…」
「悠はいつもの事じゃん。それより、まゆまゆ大丈夫?」
「…やはり、未成年の飲酒は…ブツブツ…」
紅は漫才を見ている感覚で居て、亮と千草はこっそり呑まされて酔いの回ってるまゆを介抱する。
「あ、あの…赤木さん。」
「んぉ?…おー確かつかさちゃんだったよな?」
「あ、はい!さ、さっきはありがとうございます。」
「あの、私柊かがみ、つかさの姉ですが、色々ありがとうございました。」
つかさとかがみは頭を下げる。
「いいよ、原因は俺だし。えーと、かがみちゃん。俺は赤木皇、紅でいいから、互いに堅苦しいのは止めよう。」
紅は笑ってそい答える。
「…」
テーブルに並べられたトランプを宮塚は眺め…
「「「ゴクッ…」」」
「スペードのK、ジョーカー、ハートのA」
宣言と同時に捲ったカードはすべて正解。
「あぁ~これで10回連続や!」
「す、凄いです!」
「…コク…」
海、星凪、翡翠は宮塚の手品に夢中になっている。
「ふっ…」
「よー、千春、宮塚ったぁアンナにガキの相手上手かったか?」
壁に凭れている本郷に炎銃が話かけるが…
「ふっ…」
本郷は髪をかきあげ何も答えない。
「お前よぉ、解らねぇ癖に格好つけんなよ…」
「………ふっ」
「……」
ガンッ!
間を置いてもう一度小さく笑う宮塚に炎銃の鉄槌がくだった。