ー夏休み編ーそれぞれの道…獣と月
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「うっうう……ハッ!」
パチッと目を開けると見慣れた天井…
「あ、気がついた。」
「悠、大丈夫か?」
鈴猫と紅が覗き込んでくる……
「あ、夢か……いゃあ…小さい貞子が風呂から出てくる夢を…」
「誰が貞子なのー」
「っおわ!?」
紅と鈴音で見えなかったがミニ貞子…もとい、秋宵月がソファーで三角座りをして此方を見ている…
「何でいる!っ…か何で風呂から……あれ?そう言えば俺、風呂に…あ…」
包帯も巻かれ、服も着ている…
「俺が着せた。」
「み、見てないよ!」
ブンブンと首を振る鈴猫
「……しっかり見てたの」
「ぎゃーー///!」
ポソリと呟き、鈴猫は叫びながら秋宵月の口を塞ぐ…
「……」
心と精神にとんでもないダメージを受ける…
悠のライフはもう0よ!!
「だ、だって悠見た目以上に重くて皇君だけじゃ」
「いや、いいっす仕方ない事っすから…だから、一刻も早く忘れて下さい……」
「悪いな悠マジな話俺1人じゃ無理だったんだよ。」
「いや、いいから…助けてくれてありがとう……」
「……ふぅ、お前たちを見ていると小鳥遊への復讐が本当バカらしいくなるの…」
秋宵月はため息を吐く
「…はは、言っただろ俺は後を継がないって」
悠は笑顔で答える。
「……信じられない…一体どう証明するなの…」
「証明ねぇ…ま、今見た通り俺はバカなんだよ。それじゃダメか?」
「……馬鹿だから危険なの。」
「う~ん…なら監視でもするか?」
冗談のつもりで言うと…
「…………そうするなの」
「「「はい?」」」
「そうだ、それがいいなの…今日からここに居座るの」
秋宵月はコクンと頷き悠を見る。
「ち、ちょ!居座るって何勝手言ってるのよ!」
「…さっきから五月蝿い女なの…そもそも、悠は秋宵月家再建を手伝う…つまり、真桜に協力するのは約束…それとも約束を違えるなの?」
ズイ!
秋宵月は悠に詰め寄る。
「なの?」
「……わかったよ。どうせ、部屋は余ってるし好きに監視してくれ。」
悠は仕方ないと笑い拳を伸ばす。
「しっかり監視してやるから覚悟しとけなのー」
コッ!と拳をぶつける。
「悠~女の子に甘過ぎだよ~」
「はは、ま、面白そうだし、悠なら平気だろ。じゃ、俺達は帰るぜ。」
「あ?おぅ。」
「……また来ていいか?」
「何時でも来いよ、っかどうせなら今日、秋宵月の歓迎会やるか。」
「歓迎会?……いいな。宮塚とか誘っていいか?」
「おう、俺も何人か声かけとくから呼んでくれ。」
「…真桜は別に歓迎会何か……」
「勿論、私も来るね!」
鈴猫はビシッと手を挙げる。
「おう、何か適当に料理作っとくよ。」
「んじゃ、夜にな」
「じゃ、またね悠。」
紅と鈴猫は部屋から出ていく。
「……」
「さて、じゃ。秋宵月の部屋から決めるか。」
悠と秋宵月は部屋決めを始める。
「の、前に…何で風呂に潜んでた?」
「人をモンスターみたいに言うななのー、家を尋ねたら玄関で素敵な歓迎を受けて汚れたから仕方なくお風呂に入ってたなの」
「あぁ、バロンか。」
「顔中舐め回されたの…」
「良い子だろ?自慢の家族だ。番犬としても優秀だしな。」
「……良い子でも、真桜じゃ無かったら潰れてたなの」
バロンを正面から抱き抱えるのが出来るのは多分金剛ぐらいだろ…
「……悪い、それは少し注意しとく。」
………
パチッと目を開けると見慣れた天井…
「あ、気がついた。」
「悠、大丈夫か?」
鈴猫と紅が覗き込んでくる……
「あ、夢か……いゃあ…小さい貞子が風呂から出てくる夢を…」
「誰が貞子なのー」
「っおわ!?」
紅と鈴音で見えなかったがミニ貞子…もとい、秋宵月がソファーで三角座りをして此方を見ている…
「何でいる!っ…か何で風呂から……あれ?そう言えば俺、風呂に…あ…」
包帯も巻かれ、服も着ている…
「俺が着せた。」
「み、見てないよ!」
ブンブンと首を振る鈴猫
「……しっかり見てたの」
「ぎゃーー///!」
ポソリと呟き、鈴猫は叫びながら秋宵月の口を塞ぐ…
「……」
心と精神にとんでもないダメージを受ける…
悠のライフはもう0よ!!
「だ、だって悠見た目以上に重くて皇君だけじゃ」
「いや、いいっす仕方ない事っすから…だから、一刻も早く忘れて下さい……」
「悪いな悠マジな話俺1人じゃ無理だったんだよ。」
「いや、いいから…助けてくれてありがとう……」
「……ふぅ、お前たちを見ていると小鳥遊への復讐が本当バカらしいくなるの…」
秋宵月はため息を吐く
「…はは、言っただろ俺は後を継がないって」
悠は笑顔で答える。
「……信じられない…一体どう証明するなの…」
「証明ねぇ…ま、今見た通り俺はバカなんだよ。それじゃダメか?」
「……馬鹿だから危険なの。」
「う~ん…なら監視でもするか?」
冗談のつもりで言うと…
「…………そうするなの」
「「「はい?」」」
「そうだ、それがいいなの…今日からここに居座るの」
秋宵月はコクンと頷き悠を見る。
「ち、ちょ!居座るって何勝手言ってるのよ!」
「…さっきから五月蝿い女なの…そもそも、悠は秋宵月家再建を手伝う…つまり、真桜に協力するのは約束…それとも約束を違えるなの?」
ズイ!
秋宵月は悠に詰め寄る。
「なの?」
「……わかったよ。どうせ、部屋は余ってるし好きに監視してくれ。」
悠は仕方ないと笑い拳を伸ばす。
「しっかり監視してやるから覚悟しとけなのー」
コッ!と拳をぶつける。
「悠~女の子に甘過ぎだよ~」
「はは、ま、面白そうだし、悠なら平気だろ。じゃ、俺達は帰るぜ。」
「あ?おぅ。」
「……また来ていいか?」
「何時でも来いよ、っかどうせなら今日、秋宵月の歓迎会やるか。」
「歓迎会?……いいな。宮塚とか誘っていいか?」
「おう、俺も何人か声かけとくから呼んでくれ。」
「…真桜は別に歓迎会何か……」
「勿論、私も来るね!」
鈴猫はビシッと手を挙げる。
「おう、何か適当に料理作っとくよ。」
「んじゃ、夜にな」
「じゃ、またね悠。」
紅と鈴猫は部屋から出ていく。
「……」
「さて、じゃ。秋宵月の部屋から決めるか。」
悠と秋宵月は部屋決めを始める。
「の、前に…何で風呂に潜んでた?」
「人をモンスターみたいに言うななのー、家を尋ねたら玄関で素敵な歓迎を受けて汚れたから仕方なくお風呂に入ってたなの」
「あぁ、バロンか。」
「顔中舐め回されたの…」
「良い子だろ?自慢の家族だ。番犬としても優秀だしな。」
「……良い子でも、真桜じゃ無かったら潰れてたなの」
バロンを正面から抱き抱えるのが出来るのは多分金剛ぐらいだろ…
「……悪い、それは少し注意しとく。」
………