ー夏休み編ーそれぞれの道…獣と月
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ービフォァランド(出入り口付近)ー
散々遊び、気がつけば閉館時間も近づいていて悠達は帰る途中にトイレ休憩をしていた。
ーベンチー
「ほい、お茶で良かったか?」
「あ…すいません…ありがとうございます…」
トイレは混んでるらしく海達待っているのだが中々帰って来ない。
「よいしょ……なぁみなみ。」
「…はい?」
「正直今日どうだった?」
「え?」
「いや、色々迷惑かけた気がしてな…何かすまん。」
「…悠先輩。私は…楽しかったですよ。…だから謝らないで下さい。」
「うん、悪い」
「ふふ…謝ってますよ。」
「っおと、しまった。コホン、ありがとうな。」
「はい……悠先輩は…その…楽しかったですか?」
「俺?決まってるだろ……色々楽しかったよ。」
悠は猫八重歯を見せて笑う。
「…///あ、そうだ。…これを」
みなみは悠に白い小箱を渡す。
「ナニコレ?」
「……グリーンハウスの賞品です、坂神先輩が…これは悠が居たから貰えた物だから、後で渡して欲しいと頼まれてまして…」
「ふぅん…中身は何だ?」
リボンを解いて箱を開けると小さな月見草の花をクリスタルに彫った物が入っている。
「おー中々の綺麗だな。これネックレスになってるし。」
「…本当に綺麗ですね。」
「…よし、じゃみなみにやるよ。」
悠はみなみにネックレスを渡す。
「え…でもこれは…」
「俺が持ってても無くすのがオチだし。海達にやると3人で取り合いになるからな、みなみがもらってくれ。」
「…ありがとうございます、大切にします。」
「うん、派手じゃ無いしきっと似合うぞ。」
「…///あ、あの…月見草の花言葉って何ですか?」
みなみは顔が熱くなり誤魔化す様に話しかける。
「たしか…あ、無言の恋だったはずだ。」
「…無言の恋」
「そ、みなみに本当にぴったりだな。騒がしく無く静かな恋ってのは。」
「……あ、あの…」
「ん?何?」
「……悠先輩…私…悠先輩が……」
「ん!みなみちょっとタイム」
「え?」
「おーい、海何してんだ?こっちだぞ!」
悠は建物の影に隠れている海を呼ぶ。
「(あ、あのアホ~何で今うちよぶねん!)」
「(あわわ、海ちゃんバレちゃったよ…)」
「(…はぁ…)」
3人は仕方なく出ていき悠と合流する。
「遅かったな。」
「##NAME3##…も少し空気読みや…」
「はっ?…何の事だ?」
「…もーえーわ。」
呆れて首を振る海に?マークを浮かべる悠。
「……くす。」
その様子にみなみはつい笑ってしまう。
「まぁいいや…で、みなみ何か言ったか?」
「…いえ、何でも無いです。」
「そか?よし、じゃ帰るか…」
「「「はぁ…」」」
海達は盛大なため息を吐いた…
………
散々遊び、気がつけば閉館時間も近づいていて悠達は帰る途中にトイレ休憩をしていた。
ーベンチー
「ほい、お茶で良かったか?」
「あ…すいません…ありがとうございます…」
トイレは混んでるらしく海達待っているのだが中々帰って来ない。
「よいしょ……なぁみなみ。」
「…はい?」
「正直今日どうだった?」
「え?」
「いや、色々迷惑かけた気がしてな…何かすまん。」
「…悠先輩。私は…楽しかったですよ。…だから謝らないで下さい。」
「うん、悪い」
「ふふ…謝ってますよ。」
「っおと、しまった。コホン、ありがとうな。」
「はい……悠先輩は…その…楽しかったですか?」
「俺?決まってるだろ……色々楽しかったよ。」
悠は猫八重歯を見せて笑う。
「…///あ、そうだ。…これを」
みなみは悠に白い小箱を渡す。
「ナニコレ?」
「……グリーンハウスの賞品です、坂神先輩が…これは悠が居たから貰えた物だから、後で渡して欲しいと頼まれてまして…」
「ふぅん…中身は何だ?」
リボンを解いて箱を開けると小さな月見草の花をクリスタルに彫った物が入っている。
「おー中々の綺麗だな。これネックレスになってるし。」
「…本当に綺麗ですね。」
「…よし、じゃみなみにやるよ。」
悠はみなみにネックレスを渡す。
「え…でもこれは…」
「俺が持ってても無くすのがオチだし。海達にやると3人で取り合いになるからな、みなみがもらってくれ。」
「…ありがとうございます、大切にします。」
「うん、派手じゃ無いしきっと似合うぞ。」
「…///あ、あの…月見草の花言葉って何ですか?」
みなみは顔が熱くなり誤魔化す様に話しかける。
「たしか…あ、無言の恋だったはずだ。」
「…無言の恋」
「そ、みなみに本当にぴったりだな。騒がしく無く静かな恋ってのは。」
「……あ、あの…」
「ん?何?」
「……悠先輩…私…悠先輩が……」
「ん!みなみちょっとタイム」
「え?」
「おーい、海何してんだ?こっちだぞ!」
悠は建物の影に隠れている海を呼ぶ。
「(あ、あのアホ~何で今うちよぶねん!)」
「(あわわ、海ちゃんバレちゃったよ…)」
「(…はぁ…)」
3人は仕方なく出ていき悠と合流する。
「遅かったな。」
「##NAME3##…も少し空気読みや…」
「はっ?…何の事だ?」
「…もーえーわ。」
呆れて首を振る海に?マークを浮かべる悠。
「……くす。」
その様子にみなみはつい笑ってしまう。
「まぁいいや…で、みなみ何か言ったか?」
「…いえ、何でも無いです。」
「そか?よし、じゃ帰るか…」
「「「はぁ…」」」
海達は盛大なため息を吐いた…
………