ー夏休み編ーそれぞれの道…獣と月
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「お?おー紅ぃ~ありがとうなぁ…」
「良いよ。おい、宮塚、炎銃もう良いだろ兵を引かせて後処理始めてくれ。」
「っち…わーったよ。おら、お前ら連絡回せ!あと、いい加減、伸びてる千春叩き起こせ!」
「…あぁわかった。二、三人俺の部下を置いてく用があれば使え…」
テキパキと2人は撤収や後処理を開始する。
「さて、行けるのか?まともに立てれてないぜ?」
「う~ん、正直、キツイけど…約束だしなぁ。にひひ」
「…悠は凄いな。」
「にひひ、何だよ。照れるだろぉ…何?俺の事好きなのか?」
トンッと首を紅に預ける。
「悠?」
「何か…兄貴様子おかしくないかだぞっと?」
「あぁ…変だな。」
「……じー…もしかして、悠の奴血流し過ぎて結構ヤバい状態なんじゃないか?」
「「「え?」」」
ダクダク…
腹部から胸元にかけて三ヶ所穴が飽き流血していて、背中の傷も、勿論開き切っている…
「お、おい!誰かタオルかなんか持って来い!」
「っか、包帯とガーゼだろ!」
「あー…なんか…ボーッとしてきたー…」
…………
「んっ…」
目を開けると…
「あ、気が付いた?」
鈴猫の顔が見えて柔らかい髪が鼻先にあたる……
「あれ?…俺どうして…?」
「あの後気絶したの。大丈夫まだ一時間くらいしかたってないし。」
鈴猫は優しく悠の頬を撫でる。
どうやら膝枕をしてもらってるらしい。
「っ痛、あ?包帯…」
「俺が巻いた中々上手いだろ?」
ヒョイッと顔を覗かせる紅。
「そうか…サンキュ。千夜達は?」
「あぁ、千夜は戌塚を病院に連れてくって帰ったよ。金剛の旦那は…お、帰った来た。」
「ようやく、起きたみたいだな。」
「痛っっ…おう。」
何とか身体を起こし金剛を見る。
「なら、薬だ。」
「お?」
パシッ!
金剛に結構重い袋を渡される。
「こいつは…」
袋の中にはビール缶が六本入っている。
「口なかズタズタだから死ぬかも知れないが…お前には一番効く薬だろ。」
「はは…最高だよ。」
プシッ…
早速一本目を開けて飲むが…
「っ!!!~~~~!!」
悠の両目から大粒の涙が落ちる。
その様子に紅達も同じ様に顔をしかめる。
「っ…はぁー!し、滲みる…」
「ガーゼと包帯で止めてるだけだからあんまり動くと直ぐに傷が開くぞ。」
「今日帰るときに柳んとこ行くよ……。」
何だかんだ言いながら悠は缶ビールを飲み干す。
「悠本当に大丈夫?」
「あぁ、大丈夫大丈夫。鈴猫が膝枕してくれたから元気でたよ。」
「あ//え?//や、ははは…//」
顔を真っ赤にして小さくなる。
「あれ…そーいや、今さらだけど千夜とデイジーいつ仲良くなったんだ…?」
「あーあれは…俺がお前に会う前…」
金剛が言うには、悠に会う前……
倒れてれるローガンと戌塚を担いで行く途中やり合ってる2人に渡して、どうせなら悠を見つけてからやれと言ったらしい。
「良いよ。おい、宮塚、炎銃もう良いだろ兵を引かせて後処理始めてくれ。」
「っち…わーったよ。おら、お前ら連絡回せ!あと、いい加減、伸びてる千春叩き起こせ!」
「…あぁわかった。二、三人俺の部下を置いてく用があれば使え…」
テキパキと2人は撤収や後処理を開始する。
「さて、行けるのか?まともに立てれてないぜ?」
「う~ん、正直、キツイけど…約束だしなぁ。にひひ」
「…悠は凄いな。」
「にひひ、何だよ。照れるだろぉ…何?俺の事好きなのか?」
トンッと首を紅に預ける。
「悠?」
「何か…兄貴様子おかしくないかだぞっと?」
「あぁ…変だな。」
「……じー…もしかして、悠の奴血流し過ぎて結構ヤバい状態なんじゃないか?」
「「「え?」」」
ダクダク…
腹部から胸元にかけて三ヶ所穴が飽き流血していて、背中の傷も、勿論開き切っている…
「お、おい!誰かタオルかなんか持って来い!」
「っか、包帯とガーゼだろ!」
「あー…なんか…ボーッとしてきたー…」
…………
「んっ…」
目を開けると…
「あ、気が付いた?」
鈴猫の顔が見えて柔らかい髪が鼻先にあたる……
「あれ?…俺どうして…?」
「あの後気絶したの。大丈夫まだ一時間くらいしかたってないし。」
鈴猫は優しく悠の頬を撫でる。
どうやら膝枕をしてもらってるらしい。
「っ痛、あ?包帯…」
「俺が巻いた中々上手いだろ?」
ヒョイッと顔を覗かせる紅。
「そうか…サンキュ。千夜達は?」
「あぁ、千夜は戌塚を病院に連れてくって帰ったよ。金剛の旦那は…お、帰った来た。」
「ようやく、起きたみたいだな。」
「痛っっ…おう。」
何とか身体を起こし金剛を見る。
「なら、薬だ。」
「お?」
パシッ!
金剛に結構重い袋を渡される。
「こいつは…」
袋の中にはビール缶が六本入っている。
「口なかズタズタだから死ぬかも知れないが…お前には一番効く薬だろ。」
「はは…最高だよ。」
プシッ…
早速一本目を開けて飲むが…
「っ!!!~~~~!!」
悠の両目から大粒の涙が落ちる。
その様子に紅達も同じ様に顔をしかめる。
「っ…はぁー!し、滲みる…」
「ガーゼと包帯で止めてるだけだからあんまり動くと直ぐに傷が開くぞ。」
「今日帰るときに柳んとこ行くよ……。」
何だかんだ言いながら悠は缶ビールを飲み干す。
「悠本当に大丈夫?」
「あぁ、大丈夫大丈夫。鈴猫が膝枕してくれたから元気でたよ。」
「あ//え?//や、ははは…//」
顔を真っ赤にして小さくなる。
「あれ…そーいや、今さらだけど千夜とデイジーいつ仲良くなったんだ…?」
「あーあれは…俺がお前に会う前…」
金剛が言うには、悠に会う前……
倒れてれるローガンと戌塚を担いで行く途中やり合ってる2人に渡して、どうせなら悠を見つけてからやれと言ったらしい。