ー夏休み編ーそれぞれの道…獣と月
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びり……
静か…
だが本気の怒気というのが空気を伝わって肌に痺れの様な物が走る…
「「「……」」」
「炎銃……」
鋭い瞳で紅は炎銃を見る…
「…っち…わかった、わかった、わかったよ!!俺が……悪かった。」
シャコ…シャコ…
双銃をホルダーに終いながら謝る…
「俺だけじゃ無いだろ。」
「…………………小鳥遊も悪かった。」
炎銃は不貞腐れた子供の様に悠に頭を下げる。
「悠本当に悪い。」
同時に紅も頭を下げる…
「いや…まぁ俺も勢いでやっちまったし…そっち(西口)の面子も有るのは解る……だからよ…此で互いに一回終わろう。全部無かった事にしてさ…」
悠も一度頭を下げ、紅と炎銃に手を伸ばす。
「次はタイマンでやろう。」
「ありがとう悠」
「………あぁ。」
ぎゅ…
3人が握手を交わすと…
パチ…
パチパチ…
パチパチパチパチパチ!
パチパチパチパチパチ!
辺りにいた全員が3人に拍手を送る。
「…3人とも良かったね。」
鈴猫がポンっと3人の肩を叩いていく。
「…やっぱり闘士だったんだな」
「え…き、気づいてたの?」
「いや、ランカーとは解らなかったけど…動き(脚さばき)が凄く綺麗(技術的)だったからな…」
「き、ききき、綺麗///」
ボフッ…
鈴猫は何故か真っ赤になる。
「……小鳥遊1つだけ良いか?」
炎銃は鈴猫を押し退け悠に近づく。
「あん?」
「どうして、一度も攻撃して来なかった?」
確かに炎銃は隙の無い攻め方をするが一度も攻撃出来なかった訳では無いはずと質問する。
「……まぁ隙が無かったのも有るけど…女は殴りにくいんだよ…」
ポリポリと鼻の頭掻きながら呟く悠
「!!」
「悠…よく初見で炎銃を女って解ったな」
紅は何時もの笑顔に戻るが驚きを見せる。
「ケツのライン見り…コホン、あの蹴りの開き方は男じゃ無理だからな。…でさ…そろそろ、海達を解放してくれないか?」
「……??海?」
炎銃は何の事だと首を傾げる。
「おいおい…海だよ…っか海に翡翠に星凪の3人だよ俺を呼び出す為に連れ去っただろ?」
悠は携帯を開いて炎銃にメールを見せる。
「……俺じゃねぇ」
「え?」
「俺はそんな事してない。」
炎銃は首を横に振る。
その顔に嘘偽りは無い…
「な…待て待て…じゃあ誰が俺を呼び出した?」
「誰がって…俺はお前が此処に向かって来るって報告を…」
ガゴォン!
「「「?!」」」
奥から物音が聞こえて来る…
「おい、奥には何がある!」
「確か西部劇の舞台みたいな物が…」
「舞台…」
悠は携帯を見る…
海達が写っているのは舞台の上らしい場所…
「っ!」
ガチャン!ダッ!
悠は炎銃達を押し退けて走る。
「おい!悠!っ…行くぞ!」
「お、おう!」
紅達も後を追い掛ける。
………
静か…
だが本気の怒気というのが空気を伝わって肌に痺れの様な物が走る…
「「「……」」」
「炎銃……」
鋭い瞳で紅は炎銃を見る…
「…っち…わかった、わかった、わかったよ!!俺が……悪かった。」
シャコ…シャコ…
双銃をホルダーに終いながら謝る…
「俺だけじゃ無いだろ。」
「…………………小鳥遊も悪かった。」
炎銃は不貞腐れた子供の様に悠に頭を下げる。
「悠本当に悪い。」
同時に紅も頭を下げる…
「いや…まぁ俺も勢いでやっちまったし…そっち(西口)の面子も有るのは解る……だからよ…此で互いに一回終わろう。全部無かった事にしてさ…」
悠も一度頭を下げ、紅と炎銃に手を伸ばす。
「次はタイマンでやろう。」
「ありがとう悠」
「………あぁ。」
ぎゅ…
3人が握手を交わすと…
パチ…
パチパチ…
パチパチパチパチパチ!
パチパチパチパチパチ!
辺りにいた全員が3人に拍手を送る。
「…3人とも良かったね。」
鈴猫がポンっと3人の肩を叩いていく。
「…やっぱり闘士だったんだな」
「え…き、気づいてたの?」
「いや、ランカーとは解らなかったけど…動き(脚さばき)が凄く綺麗(技術的)だったからな…」
「き、ききき、綺麗///」
ボフッ…
鈴猫は何故か真っ赤になる。
「……小鳥遊1つだけ良いか?」
炎銃は鈴猫を押し退け悠に近づく。
「あん?」
「どうして、一度も攻撃して来なかった?」
確かに炎銃は隙の無い攻め方をするが一度も攻撃出来なかった訳では無いはずと質問する。
「……まぁ隙が無かったのも有るけど…女は殴りにくいんだよ…」
ポリポリと鼻の頭掻きながら呟く悠
「!!」
「悠…よく初見で炎銃を女って解ったな」
紅は何時もの笑顔に戻るが驚きを見せる。
「ケツのライン見り…コホン、あの蹴りの開き方は男じゃ無理だからな。…でさ…そろそろ、海達を解放してくれないか?」
「……??海?」
炎銃は何の事だと首を傾げる。
「おいおい…海だよ…っか海に翡翠に星凪の3人だよ俺を呼び出す為に連れ去っただろ?」
悠は携帯を開いて炎銃にメールを見せる。
「……俺じゃねぇ」
「え?」
「俺はそんな事してない。」
炎銃は首を横に振る。
その顔に嘘偽りは無い…
「な…待て待て…じゃあ誰が俺を呼び出した?」
「誰がって…俺はお前が此処に向かって来るって報告を…」
ガゴォン!
「「「?!」」」
奥から物音が聞こえて来る…
「おい、奥には何がある!」
「確か西部劇の舞台みたいな物が…」
「舞台…」
悠は携帯を見る…
海達が写っているのは舞台の上らしい場所…
「っ!」
ガチャン!ダッ!
悠は炎銃達を押し退けて走る。
「おい!悠!っ…行くぞ!」
「お、おう!」
紅達も後を追い掛ける。
………