ー夏休み編ーそれぞれの道…獣と月
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放送が入り数分後…
ー中央広場入り口付近ー
立ち入り禁止のラインテープと赤い三角コーンで封鎖されていて人の姿は無くなっている。
「なぁ…千夜」
「あん?」
「どー見てもこの先に●があるんだぞっと…」
戌塚は携帯を千夜に投げ渡す。
「……なら、この先に居んだろ。行くぞ。」
ガコッ!
三角コーンを蹴り飛ばし、ラインテープを無視して中に入いって行く。
「千夜は分かりやすくて好きだぞっと」
ー中央広場噴水前ー
「あん?何だぁ?」
走っていた千夜は急にたち止まり。
「っぶ…き、急にどうしたんだぞっと?」
戌塚は千夜の背中にぶつかり顔を抑えながらヒョコッと頭を横からだす。
「…先客か?デカイのが居る。」
「デカイ?……ってあれは!?」
千夜と戌塚の数メートル先で…
『ちょっと、ローガン!どうなって居ますの!』
『此方が聞きたい。おい、お前ら、小鳥遊は奥にいるんだろ、さっさと通らせろ。』
デイジーとローガンの周りを囲う様に若者が集まり行く手を阻んでいる。
「何だ?お前らは?」
「ここは立ち入り禁止だ、さっさと消えろ。」
若者達はその2人と面識が無いらしく、日本語で追い返そうとする。
『お嬢、こいつら何て言ってるんです?』
ローガンは横に居るデイジーに翻訳を頼む。
すると、デイジーは面倒だと言う表情で一度髪をかきあげ。
『何だお前らは?さっさと消えろと言ってますわ…』
『ローガン…話しはついてるんじゃ無かったなの?』
ローガンの後ろに居て全く見えなかったが少女がもう1人居たらしくポソリと呟く。
『その筈、何だが…』
「テメェラ日本語喋りやがれ!」
「て言うか、さっさと出てけや!」
若者はイライラした様子で怒鳴り散らす。
『…どうします?』
『面倒だから勝手に通るなの…私は小鳥遊悠にしか用事は無い…なの。』
「おい!こら!チビガキ、入るなってんだろ!」
ぐわっ!
リーダーと思われる若者が無視して通ろうとする少女を掴もうと手を伸ばす。
「さわ…」
「がぶっぁ!」
ドゴッ?!バギ!ガゴッ!
手を伸ばして居た若者…
いや、辺りを囲んで居た若者数人がぶっ飛び噴水の中に浮いている…
『お怪我は?』
少女に話し掛けながらローガンは汚れを払う様に手を叩く。
どうやら、若者達はこの男にぶっ飛ばされたようだ。
『余計なお世話なの』
お礼、処かローガンの方を見もせずに少女は歩きだそうとしたが…
ダダダ…
「あー!千夜!やっぱりだ!あの女だぞっと!」
犬塚は金髪ツインテールを指差して千夜を呼ぶ。
「なに?…こいつがランカー荒しだと?」
『今度はなんだ?』
『さぁ…私はしりませんわよ?』
『……』
「…(ぶっ飛んでるのは西の連中…コイツら噛んでるのか?)…おぃ、金髪触覚…テメェ、何してやがる?」
千夜は飛び掛かる様な勢いで金髪ツインテールを睨みながら怒鳴りつける。
「し、触覚…ですって?あ、貴方何様デスの!」
負けん気が強いのか流暢な日本語で千夜に噛みつき返す。
「このアマ…何様もねぇぞ?コラ?何してんのか聞いてんだよ?あ?テメェらも悠が狙いか?」
冷静な様で導火線の短い千夜は容赦無く、胸ぐらを掴もうと腕を伸ばす…
ー中央広場入り口付近ー
立ち入り禁止のラインテープと赤い三角コーンで封鎖されていて人の姿は無くなっている。
「なぁ…千夜」
「あん?」
「どー見てもこの先に●があるんだぞっと…」
戌塚は携帯を千夜に投げ渡す。
「……なら、この先に居んだろ。行くぞ。」
ガコッ!
三角コーンを蹴り飛ばし、ラインテープを無視して中に入いって行く。
「千夜は分かりやすくて好きだぞっと」
ー中央広場噴水前ー
「あん?何だぁ?」
走っていた千夜は急にたち止まり。
「っぶ…き、急にどうしたんだぞっと?」
戌塚は千夜の背中にぶつかり顔を抑えながらヒョコッと頭を横からだす。
「…先客か?デカイのが居る。」
「デカイ?……ってあれは!?」
千夜と戌塚の数メートル先で…
『ちょっと、ローガン!どうなって居ますの!』
『此方が聞きたい。おい、お前ら、小鳥遊は奥にいるんだろ、さっさと通らせろ。』
デイジーとローガンの周りを囲う様に若者が集まり行く手を阻んでいる。
「何だ?お前らは?」
「ここは立ち入り禁止だ、さっさと消えろ。」
若者達はその2人と面識が無いらしく、日本語で追い返そうとする。
『お嬢、こいつら何て言ってるんです?』
ローガンは横に居るデイジーに翻訳を頼む。
すると、デイジーは面倒だと言う表情で一度髪をかきあげ。
『何だお前らは?さっさと消えろと言ってますわ…』
『ローガン…話しはついてるんじゃ無かったなの?』
ローガンの後ろに居て全く見えなかったが少女がもう1人居たらしくポソリと呟く。
『その筈、何だが…』
「テメェラ日本語喋りやがれ!」
「て言うか、さっさと出てけや!」
若者はイライラした様子で怒鳴り散らす。
『…どうします?』
『面倒だから勝手に通るなの…私は小鳥遊悠にしか用事は無い…なの。』
「おい!こら!チビガキ、入るなってんだろ!」
ぐわっ!
リーダーと思われる若者が無視して通ろうとする少女を掴もうと手を伸ばす。
「さわ…」
「がぶっぁ!」
ドゴッ?!バギ!ガゴッ!
手を伸ばして居た若者…
いや、辺りを囲んで居た若者数人がぶっ飛び噴水の中に浮いている…
『お怪我は?』
少女に話し掛けながらローガンは汚れを払う様に手を叩く。
どうやら、若者達はこの男にぶっ飛ばされたようだ。
『余計なお世話なの』
お礼、処かローガンの方を見もせずに少女は歩きだそうとしたが…
ダダダ…
「あー!千夜!やっぱりだ!あの女だぞっと!」
犬塚は金髪ツインテールを指差して千夜を呼ぶ。
「なに?…こいつがランカー荒しだと?」
『今度はなんだ?』
『さぁ…私はしりませんわよ?』
『……』
「…(ぶっ飛んでるのは西の連中…コイツら噛んでるのか?)…おぃ、金髪触覚…テメェ、何してやがる?」
千夜は飛び掛かる様な勢いで金髪ツインテールを睨みながら怒鳴りつける。
「し、触覚…ですって?あ、貴方何様デスの!」
負けん気が強いのか流暢な日本語で千夜に噛みつき返す。
「このアマ…何様もねぇぞ?コラ?何してんのか聞いてんだよ?あ?テメェらも悠が狙いか?」
冷静な様で導火線の短い千夜は容赦無く、胸ぐらを掴もうと腕を伸ばす…