ー夏休み編ーそれぞれの道…獣と月
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ーファミレスー
つー…つー…
「……駄目ね。悠話し中みたい。」
稲葉は電話を諦めてメールを送る。
「紅…さん…が…間に合えば…良いです…けど。」
禅は頭をかきながらチラチラとパソコンの時計を何度も確認する。
「ねぇ、聞いていいかしら?」
「…はい?」
「紅さんは止められるの?と言うより、今動いてる人達のランキングは?」
「………ランキング……という…よりは…部隊…です…ね」
禅は砂糖とミルクがたっぷり入った冷めてしまったコーヒーをゴクッと飲み干し呟く。
「部隊?」
「…少し…待って…下さい…」
カタカタカタ…
パソコンを操作し始め…
「わかり…安く…する…とこうです。」
ディスプレイに映る文字の羅列は…
1位虎琥狗崇
2位花王
3位炎銃
4位宮塚恭司
5位北郷千春
6位紅
7位天音ゆゆみ
8位??
9位??
10位烏哭禅
「紅君は…6位なの?」
「うちは…強さの…ランクで…決めるの…では無く…それに…あった番号が…与えられ…ます。けど…」
「けど?」
「強さで…表すなら…こうなり…ます…」
「これは…」
………
~嵐と嵐~
ービフォアランド入り口ー
「さて…お二人さん。いきなりだが携帯だし、番号とメアドを教えてくれ。」
紅は自分の携帯取り出し千夜と戌塚も出すように手を招く。
「あん?んな事してる場合か?」
「互いに連絡取れた方が便利だろ。ほら早く。」
「わかったぞっと」
「ちっ…」
渋々ながらアドレスと電話番号を交換し終えると同時に千夜と戌塚にメールが届く。
「あ?いきなりなんだ?」
「時間が無いから手短に説明する。今送ったURLにはSウルフ上位メンバーの居場所が表示される。禅が言うにはGPSがどうのこうの言ってたが……」
深くは解らんと言って説明を省く。
「へぇ…便利だぞっと」
戌塚がURLをダウンロードすると地図が表示され幾つかの●映っている。
「●がランカーだ。」
「えーと…側に居るのが紅だから…5人いるぞっと。」
「5人?」
紅も携帯のディスプレイを確認してみると自分を含め、●は5つある。
「悠のアニキを狙ってるのは3人じゃ無かったのかだぞっと?」
「あぁ……炎銃、宮塚、本郷って聞いたが…(花王がいるのか?)」
紅は三つ編みをピン!っと弾き考える。
「指揮してるのは炎銃って奴だろ?そいつを潰すのが一番速い。おい、これ、誰が誰かは解らねぇのか?」
「禅が居れば解るだろうけど…俺じゃ無理だ。」
「っち…」
千夜は役たたずと言いたげに舌打ちをする。
「とりあえず一番奥のは俺がいく。(もし花王なら…)」
「なら、俺達はこの2人居る所に行ってみるぞっと」
「OK、携帯はいつでも連絡とれるようにしてくれよ。じゃ…」
「待て、悠に連絡は取れたのか?」
「いや、マナーか電源切ってるのか掛からない…だから急ごう。」
3人はコクっと頷き各々移動する。
つー…つー…
「……駄目ね。悠話し中みたい。」
稲葉は電話を諦めてメールを送る。
「紅…さん…が…間に合えば…良いです…けど。」
禅は頭をかきながらチラチラとパソコンの時計を何度も確認する。
「ねぇ、聞いていいかしら?」
「…はい?」
「紅さんは止められるの?と言うより、今動いてる人達のランキングは?」
「………ランキング……という…よりは…部隊…です…ね」
禅は砂糖とミルクがたっぷり入った冷めてしまったコーヒーをゴクッと飲み干し呟く。
「部隊?」
「…少し…待って…下さい…」
カタカタカタ…
パソコンを操作し始め…
「わかり…安く…する…とこうです。」
ディスプレイに映る文字の羅列は…
1位虎琥狗崇
2位花王
3位炎銃
4位宮塚恭司
5位北郷千春
6位紅
7位天音ゆゆみ
8位??
9位??
10位烏哭禅
「紅君は…6位なの?」
「うちは…強さの…ランクで…決めるの…では無く…それに…あった番号が…与えられ…ます。けど…」
「けど?」
「強さで…表すなら…こうなり…ます…」
「これは…」
………
~嵐と嵐~
ービフォアランド入り口ー
「さて…お二人さん。いきなりだが携帯だし、番号とメアドを教えてくれ。」
紅は自分の携帯取り出し千夜と戌塚も出すように手を招く。
「あん?んな事してる場合か?」
「互いに連絡取れた方が便利だろ。ほら早く。」
「わかったぞっと」
「ちっ…」
渋々ながらアドレスと電話番号を交換し終えると同時に千夜と戌塚にメールが届く。
「あ?いきなりなんだ?」
「時間が無いから手短に説明する。今送ったURLにはSウルフ上位メンバーの居場所が表示される。禅が言うにはGPSがどうのこうの言ってたが……」
深くは解らんと言って説明を省く。
「へぇ…便利だぞっと」
戌塚がURLをダウンロードすると地図が表示され幾つかの●映っている。
「●がランカーだ。」
「えーと…側に居るのが紅だから…5人いるぞっと。」
「5人?」
紅も携帯のディスプレイを確認してみると自分を含め、●は5つある。
「悠のアニキを狙ってるのは3人じゃ無かったのかだぞっと?」
「あぁ……炎銃、宮塚、本郷って聞いたが…(花王がいるのか?)」
紅は三つ編みをピン!っと弾き考える。
「指揮してるのは炎銃って奴だろ?そいつを潰すのが一番速い。おい、これ、誰が誰かは解らねぇのか?」
「禅が居れば解るだろうけど…俺じゃ無理だ。」
「っち…」
千夜は役たたずと言いたげに舌打ちをする。
「とりあえず一番奥のは俺がいく。(もし花王なら…)」
「なら、俺達はこの2人居る所に行ってみるぞっと」
「OK、携帯はいつでも連絡とれるようにしてくれよ。じゃ…」
「待て、悠に連絡は取れたのか?」
「いや、マナーか電源切ってるのか掛からない…だから急ごう。」
3人はコクっと頷き各々移動する。