ー夏休み編ーそれぞれの道…獣と月
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~デート(?)再開~
ービフォアランドー
「さて、何からいく?」
黒地に銀糸で風神雷神が刺繍された半袖のシャツに白い薄手で昇龍がうっすら背中に浮かぶシルク繊維の上着を羽織。
明るめの迷彩軍パンを履いた珍しく洒落た(崇がチョイスしたから)格好の小鳥遊悠は周りを見ながら横にいる岩崎みなみに話しかける。
「…私は何でもいいです…」
「んじゃ…絶叫系制覇するか?」
「え…」
みなみは僅かだが表情を強張らす。
「はは。冗談、冗談。ま、ハード系は置いといて……お、あれなんかどうだ?」
悠が指差した先には…
【ギャラクティカウオーズ】
と宇宙船をイメージした、建物がある。
「あれは?」
「えーと…」
悠はいつの間に持っていたのかパンフレットを広げ…
「ライドアトラクションだな、宇宙船に乗って敵を撃ち落とすってのが売りみたいだ。」
「…難しく無いですか?」
「ハイスコア狙うんじゃ無く楽しむんだよ。ほら、行こうぜ。」
「あ…はい…」
悠はみなみの手を引いて列に並ぶ…
待ち時間15分位で割りと直ぐに進み…
CGグラッフィックを360度全面に宇宙を映して飛び交う敵の宇宙船を倒すアトラクションは予想以上に楽しく悠もみなみもかなりはしゃいだ。
……
【本日の得点ランキング・タカナシ&ミナミ5002009】
「ウオースゲー高得点」
「何者だあの2人」
「面白かったな~」
「…はい、悠先輩凄い上手でしたね。」
「ま、あの位はガンシューで鍛えてるかなら。よし、次はみなみが決めてくれ。」
「はい…じゃあ……」
悠はみなみにパンフレットを渡す…
………
~迫る脅威・続~
ーファミレスー
禁煙席側、奥の席で禅は必死にパソコンを操作していた。
「どう?連絡ついた?」
「はい…一応……全隊に…連絡は…しました。」
紅が帰った後も、各部隊に悠との戦闘を抑制するよう指示をしていたが…
キィィ…
「いらっしゃいま……」
ゾロゾロ…
「(…どうやら、余り意味が無かったみたいよ?)」
稲葉は周りに聞こえない様にポソリと呟き、禅とは他人のフリをして今来た様に別の席に座る。
「(…やれやれ…)…お揃い…で…どう…しました?…宮塚さんに…」
「……」
藍色の短髪で切れ目、白の半袖のポロシャツにジーパン、黒いベルトを締め髪と同じく藍色の小袋を腰に吊った宮塚恭司は無言のまま
「…北郷さん」
「…ふっ」
サングラスを掛けカッターシャツに濃いグレーのスーツ風の上下を揃えた北郷千春は小さく笑い。
「炎銃(エンジュ)さん」
「なに、ちょっと情報が欲しいだけだ。」
赤髪に灰色のタンクトップに迷彩の上着を羽織り黒いズボンの炎銃が質問する。
「何の…です…か?」
「あぁ、小鳥遊悠って奴の居場所だよ。」
「……伝た」
ドンッ… ガチャ…
「来てないな…俺は小鳥遊の居場所が知りたいんだよ…」
炎銃は机に左手を叩きつけ言葉を遮り。
禅の頬に銃口をグリグリと当てる…
「……」
「何処にいる?」
「………ビフォアランド…」
禅は無理やり吐き出す様に声をだす。
ービフォアランドー
「さて、何からいく?」
黒地に銀糸で風神雷神が刺繍された半袖のシャツに白い薄手で昇龍がうっすら背中に浮かぶシルク繊維の上着を羽織。
明るめの迷彩軍パンを履いた珍しく洒落た(崇がチョイスしたから)格好の小鳥遊悠は周りを見ながら横にいる岩崎みなみに話しかける。
「…私は何でもいいです…」
「んじゃ…絶叫系制覇するか?」
「え…」
みなみは僅かだが表情を強張らす。
「はは。冗談、冗談。ま、ハード系は置いといて……お、あれなんかどうだ?」
悠が指差した先には…
【ギャラクティカウオーズ】
と宇宙船をイメージした、建物がある。
「あれは?」
「えーと…」
悠はいつの間に持っていたのかパンフレットを広げ…
「ライドアトラクションだな、宇宙船に乗って敵を撃ち落とすってのが売りみたいだ。」
「…難しく無いですか?」
「ハイスコア狙うんじゃ無く楽しむんだよ。ほら、行こうぜ。」
「あ…はい…」
悠はみなみの手を引いて列に並ぶ…
待ち時間15分位で割りと直ぐに進み…
CGグラッフィックを360度全面に宇宙を映して飛び交う敵の宇宙船を倒すアトラクションは予想以上に楽しく悠もみなみもかなりはしゃいだ。
……
【本日の得点ランキング・タカナシ&ミナミ5002009】
「ウオースゲー高得点」
「何者だあの2人」
「面白かったな~」
「…はい、悠先輩凄い上手でしたね。」
「ま、あの位はガンシューで鍛えてるかなら。よし、次はみなみが決めてくれ。」
「はい…じゃあ……」
悠はみなみにパンフレットを渡す…
………
~迫る脅威・続~
ーファミレスー
禁煙席側、奥の席で禅は必死にパソコンを操作していた。
「どう?連絡ついた?」
「はい…一応……全隊に…連絡は…しました。」
紅が帰った後も、各部隊に悠との戦闘を抑制するよう指示をしていたが…
キィィ…
「いらっしゃいま……」
ゾロゾロ…
「(…どうやら、余り意味が無かったみたいよ?)」
稲葉は周りに聞こえない様にポソリと呟き、禅とは他人のフリをして今来た様に別の席に座る。
「(…やれやれ…)…お揃い…で…どう…しました?…宮塚さんに…」
「……」
藍色の短髪で切れ目、白の半袖のポロシャツにジーパン、黒いベルトを締め髪と同じく藍色の小袋を腰に吊った宮塚恭司は無言のまま
「…北郷さん」
「…ふっ」
サングラスを掛けカッターシャツに濃いグレーのスーツ風の上下を揃えた北郷千春は小さく笑い。
「炎銃(エンジュ)さん」
「なに、ちょっと情報が欲しいだけだ。」
赤髪に灰色のタンクトップに迷彩の上着を羽織り黒いズボンの炎銃が質問する。
「何の…です…か?」
「あぁ、小鳥遊悠って奴の居場所だよ。」
「……伝た」
ドンッ… ガチャ…
「来てないな…俺は小鳥遊の居場所が知りたいんだよ…」
炎銃は机に左手を叩きつけ言葉を遮り。
禅の頬に銃口をグリグリと当てる…
「……」
「何処にいる?」
「………ビフォアランド…」
禅は無理やり吐き出す様に声をだす。