ー夏休み編ー昼の顔と夜の顔(3)
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~春夏冬プロジェクト始動~
「ふぁ~あ…眠……」
あんなに早く寝たのに眠い…
疲れがとりきれて無いのか?
「手首は動くな…後は指と額か…」
ソーッと額の包帯に触れようとすると…
「##NAME3##~おはよさん!」
ドン!ガスッ…
後ろから海が飛びつき…
左中指が傷のど真ん中にヒットする…
「~×○!△&☆?!」
洒落にならない痛みに声にならない悲鳴をあげなが悠は額を押さえて前屈みになる。
「どないしたん?……あ?まさか…うちに抱き着かれてズボンがテント張…」
「ダァホがぁ!」
コォン!
わりと強めの拳骨を海の頭に落とす。
「痛!!」
「痛いは此方の台詞だバカヤロ…痛っっ…」
ジワッ…
傷が開いたらしくガーゼに血が染みる。
「あ、あの…大丈夫ですか?」
誰かがハンカチを差し出してくれる。
「さんきゅ…痛っ…ダイジョバ無いかも。」
「痛たた…何すんねん!って##NAME3##どないしたんや!」
海は怒ったり、驚いたりと忙しく反応する。
「額裂けてんだよ…」
「なっ…あのバットのせいやな!」
「あ?何で知って…んん?」
だいぶ痛みが和らぎ立ち上がると…
ボトムのズボンに珍しくボタン付のシャツの海
クロスボーダーのワンピースに薄手のサマーカーディガンの翡翠
女の子にしては少しゴツメのポケットが普通より多いジーパンに迷彩のシャツの星凪に続いて…
白い半袖のブラウスに茶色のズボン姿の岩崎みなみが居る。
「……みなみ?」
涙で誰かと見間違えたのかと思いゴシゴシと拭ったが…
「……おはようございます。悠先輩」
みなみは軽く頭を下げる。
「おはよう…ってどゆ事?」
確か海達の保護者代わりに俺は呼ばれたはず。
「遊園地のチケットが5枚あったからみなみねーちゃんも誘ったんや!」
「誘ったんや…って…みなみコイツらが無理言ったんじゃ?」
「いえ…そんな事は無いです…。」
「うちらが無理言うわけないやろ!」
「無理、無茶しか言わねえだろ…」
「つまらん事言うとらんで行くで!」
グィイ!
「うお?!」
「あっ…」
海は俺の左腕とみなみの右腕を抱きしめて走り出す。
「あ!海ちゃん待ってよ!」
「…むっ…」
その後を星凪と翡翠が慌てて追いかける。
………
ーファミレスー
「そろそろ着いた頃かしら」
カタカタカタ…
「…何が……です…か?」
カタカタカタ…
稲葉と禅はパソコンをから目を離さず会話をする。
「ん?可愛い女の子が頑張って働いて、遊園地に朴念仁と誰かを連れてって、その2人を引っ付け様とし始めたかな…ってね。」
「……いったい…それ…どんな…状況…です…か?」
禅は思わず手を止めて稲葉を見る。
「ふふふ。どんな状況かしらね。それより面白いニュースが入ったわよ。」
稲葉はパソコンを禅の方に向ける。
【暴走族どうし激突?!】
昨日未明、東京都内で数百名の暴走族が集まり、大規模な激突があった模様。
なお、若者全員が重軽傷で酷い者は腕や足の骨が折れている。
現場に駆けつけた救急隊員が口が聞ける者に「何があった」と尋ねた所「鬼が…鬼が…」や「赤棒が…」等と不気味に呟いていて詳しい事は未だに不明。
………
「ふぁ~あ…眠……」
あんなに早く寝たのに眠い…
疲れがとりきれて無いのか?
「手首は動くな…後は指と額か…」
ソーッと額の包帯に触れようとすると…
「##NAME3##~おはよさん!」
ドン!ガスッ…
後ろから海が飛びつき…
左中指が傷のど真ん中にヒットする…
「~×○!△&☆?!」
洒落にならない痛みに声にならない悲鳴をあげなが悠は額を押さえて前屈みになる。
「どないしたん?……あ?まさか…うちに抱き着かれてズボンがテント張…」
「ダァホがぁ!」
コォン!
わりと強めの拳骨を海の頭に落とす。
「痛!!」
「痛いは此方の台詞だバカヤロ…痛っっ…」
ジワッ…
傷が開いたらしくガーゼに血が染みる。
「あ、あの…大丈夫ですか?」
誰かがハンカチを差し出してくれる。
「さんきゅ…痛っ…ダイジョバ無いかも。」
「痛たた…何すんねん!って##NAME3##どないしたんや!」
海は怒ったり、驚いたりと忙しく反応する。
「額裂けてんだよ…」
「なっ…あのバットのせいやな!」
「あ?何で知って…んん?」
だいぶ痛みが和らぎ立ち上がると…
ボトムのズボンに珍しくボタン付のシャツの海
クロスボーダーのワンピースに薄手のサマーカーディガンの翡翠
女の子にしては少しゴツメのポケットが普通より多いジーパンに迷彩のシャツの星凪に続いて…
白い半袖のブラウスに茶色のズボン姿の岩崎みなみが居る。
「……みなみ?」
涙で誰かと見間違えたのかと思いゴシゴシと拭ったが…
「……おはようございます。悠先輩」
みなみは軽く頭を下げる。
「おはよう…ってどゆ事?」
確か海達の保護者代わりに俺は呼ばれたはず。
「遊園地のチケットが5枚あったからみなみねーちゃんも誘ったんや!」
「誘ったんや…って…みなみコイツらが無理言ったんじゃ?」
「いえ…そんな事は無いです…。」
「うちらが無理言うわけないやろ!」
「無理、無茶しか言わねえだろ…」
「つまらん事言うとらんで行くで!」
グィイ!
「うお?!」
「あっ…」
海は俺の左腕とみなみの右腕を抱きしめて走り出す。
「あ!海ちゃん待ってよ!」
「…むっ…」
その後を星凪と翡翠が慌てて追いかける。
………
ーファミレスー
「そろそろ着いた頃かしら」
カタカタカタ…
「…何が……です…か?」
カタカタカタ…
稲葉と禅はパソコンをから目を離さず会話をする。
「ん?可愛い女の子が頑張って働いて、遊園地に朴念仁と誰かを連れてって、その2人を引っ付け様とし始めたかな…ってね。」
「……いったい…それ…どんな…状況…です…か?」
禅は思わず手を止めて稲葉を見る。
「ふふふ。どんな状況かしらね。それより面白いニュースが入ったわよ。」
稲葉はパソコンを禅の方に向ける。
【暴走族どうし激突?!】
昨日未明、東京都内で数百名の暴走族が集まり、大規模な激突があった模様。
なお、若者全員が重軽傷で酷い者は腕や足の骨が折れている。
現場に駆けつけた救急隊員が口が聞ける者に「何があった」と尋ねた所「鬼が…鬼が…」や「赤棒が…」等と不気味に呟いていて詳しい事は未だに不明。
………