ー夏休み編ー昼の顔と夜の顔(3)
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~巻き込まれ体質・続~
和龍を出て、携帯を見ると時間は3時ちょっと過ぎ…
帰るにはまだ早いと思って本屋等を梯子してぶらぶらしていた。
「ん~特にめぼしい本は無いか…」
こういう時はなぜか運悪く新刊も面白そうな本も見つからない。
「はぁ…仕方無い諦めて帰るぐわっ?!」
本屋を出て数歩…
店とビルの間から何かが胸に飛び込んでくる…
実に【嫌な】予感と何かデジャヴ感…
「痛タタ…」
ビンゴ…
下を見てみると例の金髪ツインテールがいる…
「おい、お前…」
「え?オー!昨日のオニーサン!奇遇ですわね!」
キョトンとパッチリとした碧眼で悠の顔を見つめ。
見たことあると判ると一気に笑顔になる。
「奇遇じゃねぇ!お前のせいでエライ目に…」
「それよりマタHelpお願いシマスわ!」
「あ?」
金髪ツインテールは悠の後ろに隠れる。
「金髪の子猫ちゃん、み~つ~けた。」
ザリ…ザリ…
「また、このパターンかよ…」
悠の前にはグレーのズボンにサイズが大きい無地のシャツに薄いグリーンの上着を着て、前髪の一ヶ所を細い三つ編みにしていて色白の男が笑顔で近づいて来る。
「えーと?アンタは…その金髪ちゃんの知り合い?」
「いや、違…」
「私のボディガードデス!」
この女…また言いやがった…
「まて、違う。俺はこいつとは他人だ!」
今回はきっちり無関係をアピールするが…
「後は頼みマシタワよ!」
ドンっ!
背中を押されて悠は男の方に向かい…
「何か見たこと有るような……まぁいいか。アンタ…結構強そうだな。」
すっ…
喋りながら男は背中から何かを抜き取り…
「なっ!」
「じゃね。」
ブオォン!
それを悠目掛け一気に振り下ろした。
ゴォッン!
「あ?」
「っ…たくない?」
一応手でガードしたが衝撃も痛みも無かったので何故かと思って目を開ける。
「痛~…アニキ無事か?」
「い、戌塚?!」
悠の前では戌塚が両腕でガードして振り下ろしの一撃を受けている。
「誰?」
「テメーが誰だぞっとぉ!」
ビュバ!
戌塚は怒鳴りながら前蹴りを放った。
「おっと…」
スタン…ズザッ!
三つ編み男は後ろに跳び蹴りを避ける。
「へぇ…中々良い蹴りだな。面白い。」
こっこっ…
三つ編み男が背中から取り出したのはバットだったらしく右手に持ち肩を軽く叩いている。
「俺は強いぞっと」
「ほー、アンタ名前は?」
「戌塚誠だぞっと。」
「戌塚誠か…俺は赤木皇(あかぎこう)、此処等じゃ紅(くれない)って呼ばれてるから紅で良い」
紅は丁寧に自己紹介をする。
「紅ね…まぁすぐに忘れるぞっと!」
ザッ!ブォン!
戌塚は飛び込みながら大きく右腕を振り、叩き突けようとする。
「おっと!待ちなって!」
半身を後ろに下げ、振り下ろしを避け…
「お喋りとは余裕だぞっと!」
振り下ろしを避けられ身体が前屈の様な体勢。
だが、お構い無しに左腕を振り上げながら身体を捻りあげた。
ブン!
「よっ…」
スタン…
紅は拳1つ分の間合いに下がり振り上げを避け。
「ツーベスだな。」
ギャリ!
バットを両手で確り握り…バゴッンンッ!
「ぎぃっ?!」
ドザッ…
戌塚は両足をぶっ叩かれ膝を着く形に体勢は崩れ…
「ツーランホォームラン!」
「!?(や、やべぇ!)」
紅は顔面狙いでバットを振り抜いた!
和龍を出て、携帯を見ると時間は3時ちょっと過ぎ…
帰るにはまだ早いと思って本屋等を梯子してぶらぶらしていた。
「ん~特にめぼしい本は無いか…」
こういう時はなぜか運悪く新刊も面白そうな本も見つからない。
「はぁ…仕方無い諦めて帰るぐわっ?!」
本屋を出て数歩…
店とビルの間から何かが胸に飛び込んでくる…
実に【嫌な】予感と何かデジャヴ感…
「痛タタ…」
ビンゴ…
下を見てみると例の金髪ツインテールがいる…
「おい、お前…」
「え?オー!昨日のオニーサン!奇遇ですわね!」
キョトンとパッチリとした碧眼で悠の顔を見つめ。
見たことあると判ると一気に笑顔になる。
「奇遇じゃねぇ!お前のせいでエライ目に…」
「それよりマタHelpお願いシマスわ!」
「あ?」
金髪ツインテールは悠の後ろに隠れる。
「金髪の子猫ちゃん、み~つ~けた。」
ザリ…ザリ…
「また、このパターンかよ…」
悠の前にはグレーのズボンにサイズが大きい無地のシャツに薄いグリーンの上着を着て、前髪の一ヶ所を細い三つ編みにしていて色白の男が笑顔で近づいて来る。
「えーと?アンタは…その金髪ちゃんの知り合い?」
「いや、違…」
「私のボディガードデス!」
この女…また言いやがった…
「まて、違う。俺はこいつとは他人だ!」
今回はきっちり無関係をアピールするが…
「後は頼みマシタワよ!」
ドンっ!
背中を押されて悠は男の方に向かい…
「何か見たこと有るような……まぁいいか。アンタ…結構強そうだな。」
すっ…
喋りながら男は背中から何かを抜き取り…
「なっ!」
「じゃね。」
ブオォン!
それを悠目掛け一気に振り下ろした。
ゴォッン!
「あ?」
「っ…たくない?」
一応手でガードしたが衝撃も痛みも無かったので何故かと思って目を開ける。
「痛~…アニキ無事か?」
「い、戌塚?!」
悠の前では戌塚が両腕でガードして振り下ろしの一撃を受けている。
「誰?」
「テメーが誰だぞっとぉ!」
ビュバ!
戌塚は怒鳴りながら前蹴りを放った。
「おっと…」
スタン…ズザッ!
三つ編み男は後ろに跳び蹴りを避ける。
「へぇ…中々良い蹴りだな。面白い。」
こっこっ…
三つ編み男が背中から取り出したのはバットだったらしく右手に持ち肩を軽く叩いている。
「俺は強いぞっと」
「ほー、アンタ名前は?」
「戌塚誠だぞっと。」
「戌塚誠か…俺は赤木皇(あかぎこう)、此処等じゃ紅(くれない)って呼ばれてるから紅で良い」
紅は丁寧に自己紹介をする。
「紅ね…まぁすぐに忘れるぞっと!」
ザッ!ブォン!
戌塚は飛び込みながら大きく右腕を振り、叩き突けようとする。
「おっと!待ちなって!」
半身を後ろに下げ、振り下ろしを避け…
「お喋りとは余裕だぞっと!」
振り下ろしを避けられ身体が前屈の様な体勢。
だが、お構い無しに左腕を振り上げながら身体を捻りあげた。
ブン!
「よっ…」
スタン…
紅は拳1つ分の間合いに下がり振り上げを避け。
「ツーベスだな。」
ギャリ!
バットを両手で確り握り…バゴッンンッ!
「ぎぃっ?!」
ドザッ…
戌塚は両足をぶっ叩かれ膝を着く形に体勢は崩れ…
「ツーランホォームラン!」
「!?(や、やべぇ!)」
紅は顔面狙いでバットを振り抜いた!