ー夏休み編ー昼の顔と夜の顔(3)
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「まひゅはこれはらどーひゅる?(まゆはこれからどうする?)」
アイスをくわえたまま悠はまゆに話しかける。
「悠、行儀が悪い。」
「んあ…でどうする?」
ちゅぴ…
アイスを引き抜き、悠は改めて聞き直す。
「ふむ…予定より大分早く終わったし……」
11時過ぎ…
1日仕事を予定していたので半日で済んだのはある種まゆと悠の能力の高さからと言える。
~♪~♪~♪
「ん?(千夜?)はい、もしもし?」
鳴り出した携帯のディスプレイには千夜と映っている。
[悠、今時間あるか?]
「んぁ?まぁ暇ちゃ暇だ」
[なら、うち(店)にちょっと顔出せねぇか?]
「拉麺食わしてくれるのか?」
[注文したらな。]
「OKじゃ、行くわ。」
プッ…ツーツー…
「ふむ、まゆ予定無いなら、昼飯でも行くか?」
「昼食…男爵にかい?」
「いや、ちょっと移動するけど良い店が有るんだ…どうする?」
「そうか…うん、たまにはいいな、付き合うよ。」
「アム…ンっ!OKんじゃいきますか。」
悠はまだ半分は残ったアイスを一口で片付け、残った棒をピコピコと振りながら歩いて行く。
………
ー和龍軒ー
ガララ…
「ちぃ~っす」
「いらっしゃいませ…あら、悠ちゃん。また来てくれたのね。」
厨房では多恵さんがニッコリ微笑み接客してくれる。
「どーもっす。あ、千夜居ます?」
「此方だ。」
ボックス席から千夜の声が聞こえ振り向く。
「っ…」
「久し振りだぞと。」
左頬に湿布
鼻先に絆創膏
右瞼が血膨れで腫れてはいるが独特の喋り方の男
「戌塚誠…」
「アンタに会いたかったぞと……」
戌塚は席から立ち…
悠の前(互いの間合い)に移動して……
バッ!
「…(来るか!)」
「アニキって呼ばせてくれ!」
「……はい?」
カウンターで打とうとした手が止まる…
「アンタの強さに惚れたぞと、此れからはアニキと呼ばせて欲しいぞと。」
ブンブンブン!
戌塚は中途半端に停止した悠の手を両手で掴み上下に振りまくる。
「…えーと、千夜君……これは一体全体ドユコトかな?」
「あー……どっから説明すっかな…」
とりあえず、昼食を注文して話を聞くことにした。
「改めて俺は戌塚誠、東口ランクNo.3だぞと。」
「No.3だったのか…」
「僕は坂神まゆだ。」
「よろしくだぞと。」
何故かまゆと自己紹介を交わす戌塚…
多分、まゆは天然が入ってるのだろう…
戌塚は…天然かちょっとお馬鹿かだ…
「あー、まぁあの時はちゃんと言えなかったが…小鳥遊悠だ。」
「ゆうアニキ、俺の事は好きに呼んでくれたら良いぞと」
「……そねアニキってのは何だ?」
「アニキはアニキだぞと。」
「いや…だから…」
ふむ、会話のキャッチボールが出来ない人種かな?
困っていると
「アホが。」
見かねた千夜が犬塚の顎を拳で打ち上げた。
ガゴッ!
「あぶっ?!何をする!」
軽めとはいえ顎に当たったのに一度だけ頭を振るとすぐに千夜を睨む。
「悠を困らすな。」
「アニキが困ってるわけないぞと。」
「はい、拉麺全部のせお待ち。」
千夜と戌塚が揉めてると注文した拉麺が運ばれたので悠とまゆはとりあえず前の2人を無視して昼食を始める。
【拉麺全部のせ】
通称和龍スペシャル拉麺、叉焼、煮卵、キャベツを細く刻み醤油と胡麻油で炒めた物、コーン、もやし、辛焼き葱を豪華にのせた拉麺
アイスをくわえたまま悠はまゆに話しかける。
「悠、行儀が悪い。」
「んあ…でどうする?」
ちゅぴ…
アイスを引き抜き、悠は改めて聞き直す。
「ふむ…予定より大分早く終わったし……」
11時過ぎ…
1日仕事を予定していたので半日で済んだのはある種まゆと悠の能力の高さからと言える。
~♪~♪~♪
「ん?(千夜?)はい、もしもし?」
鳴り出した携帯のディスプレイには千夜と映っている。
[悠、今時間あるか?]
「んぁ?まぁ暇ちゃ暇だ」
[なら、うち(店)にちょっと顔出せねぇか?]
「拉麺食わしてくれるのか?」
[注文したらな。]
「OKじゃ、行くわ。」
プッ…ツーツー…
「ふむ、まゆ予定無いなら、昼飯でも行くか?」
「昼食…男爵にかい?」
「いや、ちょっと移動するけど良い店が有るんだ…どうする?」
「そうか…うん、たまにはいいな、付き合うよ。」
「アム…ンっ!OKんじゃいきますか。」
悠はまだ半分は残ったアイスを一口で片付け、残った棒をピコピコと振りながら歩いて行く。
………
ー和龍軒ー
ガララ…
「ちぃ~っす」
「いらっしゃいませ…あら、悠ちゃん。また来てくれたのね。」
厨房では多恵さんがニッコリ微笑み接客してくれる。
「どーもっす。あ、千夜居ます?」
「此方だ。」
ボックス席から千夜の声が聞こえ振り向く。
「っ…」
「久し振りだぞと。」
左頬に湿布
鼻先に絆創膏
右瞼が血膨れで腫れてはいるが独特の喋り方の男
「戌塚誠…」
「アンタに会いたかったぞと……」
戌塚は席から立ち…
悠の前(互いの間合い)に移動して……
バッ!
「…(来るか!)」
「アニキって呼ばせてくれ!」
「……はい?」
カウンターで打とうとした手が止まる…
「アンタの強さに惚れたぞと、此れからはアニキと呼ばせて欲しいぞと。」
ブンブンブン!
戌塚は中途半端に停止した悠の手を両手で掴み上下に振りまくる。
「…えーと、千夜君……これは一体全体ドユコトかな?」
「あー……どっから説明すっかな…」
とりあえず、昼食を注文して話を聞くことにした。
「改めて俺は戌塚誠、東口ランクNo.3だぞと。」
「No.3だったのか…」
「僕は坂神まゆだ。」
「よろしくだぞと。」
何故かまゆと自己紹介を交わす戌塚…
多分、まゆは天然が入ってるのだろう…
戌塚は…天然かちょっとお馬鹿かだ…
「あー、まぁあの時はちゃんと言えなかったが…小鳥遊悠だ。」
「ゆうアニキ、俺の事は好きに呼んでくれたら良いぞと」
「……そねアニキってのは何だ?」
「アニキはアニキだぞと。」
「いや…だから…」
ふむ、会話のキャッチボールが出来ない人種かな?
困っていると
「アホが。」
見かねた千夜が犬塚の顎を拳で打ち上げた。
ガゴッ!
「あぶっ?!何をする!」
軽めとはいえ顎に当たったのに一度だけ頭を振るとすぐに千夜を睨む。
「悠を困らすな。」
「アニキが困ってるわけないぞと。」
「はい、拉麺全部のせお待ち。」
千夜と戌塚が揉めてると注文した拉麺が運ばれたので悠とまゆはとりあえず前の2人を無視して昼食を始める。
【拉麺全部のせ】
通称和龍スペシャル拉麺、叉焼、煮卵、キャベツを細く刻み醤油と胡麻油で炒めた物、コーン、もやし、辛焼き葱を豪華にのせた拉麺