ー夏休み編ー昼の顔と夜の顔(3)
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シュ!シュ!シュ!
さっきのテレフォンパンチと違い細かい、1・2・3とショートジャブを打つ
だが…
「遅い!」
ひゅ!
「な、消え…」
目の前から突然悠の姿が消え…
ゴッ…ン!
「がっ…ぁ」
真上に込み上がる様な衝撃に戌塚は【へ】の字に身体が曲がる。
「「戌塚さん!」」
「下にも注意しとけ。」
悠は滑り込む様に極限まで身体を落とし拳を避け。
右・左・右のジャブを放ったためガードの弛んだ腹(水月)を貫く勢いで撃ち込んだ。
「ぐぉぅ…のぉ!!やろぉ!」
「なっ」
戌塚は怯む処か踏みとどまり。
両手を合わせしゃがんだままの悠に力一杯振り下ろした。
ブォオン!
ドッ!
ガッ!
「く…」
ズン!
間一髪左腕で振り下ろしの一撃を受けた。
しかし、流石に体勢が悪く衝撃を殺し切れず左腕から振動が骨に伝う。
ザッ…!
ザッ…!
2人は同時に後ろに飛び距離を取る。
「っ…(こいつは)」
「…(こいつは)」
「「(強い…)」」
ざわざわ…ざわざわ…
辺りは喧嘩に気づき人だがりが出来始める。
「(完璧なタイミングで水月への一撃を二発……で倒れない、しかも反撃してきた…)」
今の悠に周りの雑踏など耳に届く訳もなく…
「(パンチは当たらないし、目の前から消えるし。妙な動き一体何なんだぞと…)」
今の戌塚に周りの雑踏など耳に届く訳もなく…
「「(ふふふ(面白い…ぶっ倒す!))」」
ただ、2人の考えに違いはなかった。
ドッ!
先に動いたのは戌塚だった殴るでも突くでも無く、熊が河から鮭を弾くかの様に腕を振りかざした。
「よっ…」
下半身は一切動かさず上半身だけを後ろに引き薙ぎ払いを軽く避ける。
崇の十八番スウェイ回避…
「隙だらけなんだよぉ!」
がっ!ドムゥ…
「ぎぴゅ…ぶっ…」
上半身を戻すと同時に眉間を拳が打ち抜く。
「ぶちぶしゅ…ごんじょう!」
ビュバ!ギャリ!
顔面に拳が刺さり鼻血と涙を飛散させながら戌塚は右ストレートを返して来た。
「っ…らぁ!」
ドっゴンンッッ!!
「ぎょへ……」
技後硬直にも関わらず限界反応で頭を左に振るが頬をかする拳…
だが…同時に右の足刀を射し込み戌塚は流石に踏み止まれず、勢いよく店のシャッターにぶち当たる。
「やろぉ…(あれだけ打撃を受けて、拳速も威力も精密性も上がっている。)」
初めて(闘う)のタイプ…
スーパータフファイター(超怒級耐久力闘士)
「ゲボッガホッ…うぅ…」
ザッ…ガリリ…
シャッターを引っ掻きながら立ち上がり、鼻血を拭う。
「ゲボ…まだ、終わってぇ…ない…ぞっ…と…」
戌塚は拳を握る。
バチ…
「っ…」
その姿を見て…
電流?
頭の先から足の先まで何かが走る…
「そっ、、、うか…ふっ…」
感覚が………
研ぎ澄まされる……………
また、身体が熱い…
【ボッ!】
自分の中のまだ使って無い蝋燭に…
突然火が点いていく感覚…………
「いいぜ……(お前なら…俺の真技(しんぎ)を試せる)……」
ユラッ……シュ…
悠の姿は一瞬風に吹かれた様に揺れ…
次の瞬間には戌塚の目の前居たそして…
「待った!」
「!?」
ガッ!ゴッ!メキキキッ………
さっきのテレフォンパンチと違い細かい、1・2・3とショートジャブを打つ
だが…
「遅い!」
ひゅ!
「な、消え…」
目の前から突然悠の姿が消え…
ゴッ…ン!
「がっ…ぁ」
真上に込み上がる様な衝撃に戌塚は【へ】の字に身体が曲がる。
「「戌塚さん!」」
「下にも注意しとけ。」
悠は滑り込む様に極限まで身体を落とし拳を避け。
右・左・右のジャブを放ったためガードの弛んだ腹(水月)を貫く勢いで撃ち込んだ。
「ぐぉぅ…のぉ!!やろぉ!」
「なっ」
戌塚は怯む処か踏みとどまり。
両手を合わせしゃがんだままの悠に力一杯振り下ろした。
ブォオン!
ドッ!
ガッ!
「く…」
ズン!
間一髪左腕で振り下ろしの一撃を受けた。
しかし、流石に体勢が悪く衝撃を殺し切れず左腕から振動が骨に伝う。
ザッ…!
ザッ…!
2人は同時に後ろに飛び距離を取る。
「っ…(こいつは)」
「…(こいつは)」
「「(強い…)」」
ざわざわ…ざわざわ…
辺りは喧嘩に気づき人だがりが出来始める。
「(完璧なタイミングで水月への一撃を二発……で倒れない、しかも反撃してきた…)」
今の悠に周りの雑踏など耳に届く訳もなく…
「(パンチは当たらないし、目の前から消えるし。妙な動き一体何なんだぞと…)」
今の戌塚に周りの雑踏など耳に届く訳もなく…
「「(ふふふ(面白い…ぶっ倒す!))」」
ただ、2人の考えに違いはなかった。
ドッ!
先に動いたのは戌塚だった殴るでも突くでも無く、熊が河から鮭を弾くかの様に腕を振りかざした。
「よっ…」
下半身は一切動かさず上半身だけを後ろに引き薙ぎ払いを軽く避ける。
崇の十八番スウェイ回避…
「隙だらけなんだよぉ!」
がっ!ドムゥ…
「ぎぴゅ…ぶっ…」
上半身を戻すと同時に眉間を拳が打ち抜く。
「ぶちぶしゅ…ごんじょう!」
ビュバ!ギャリ!
顔面に拳が刺さり鼻血と涙を飛散させながら戌塚は右ストレートを返して来た。
「っ…らぁ!」
ドっゴンンッッ!!
「ぎょへ……」
技後硬直にも関わらず限界反応で頭を左に振るが頬をかする拳…
だが…同時に右の足刀を射し込み戌塚は流石に踏み止まれず、勢いよく店のシャッターにぶち当たる。
「やろぉ…(あれだけ打撃を受けて、拳速も威力も精密性も上がっている。)」
初めて(闘う)のタイプ…
スーパータフファイター(超怒級耐久力闘士)
「ゲボッガホッ…うぅ…」
ザッ…ガリリ…
シャッターを引っ掻きながら立ち上がり、鼻血を拭う。
「ゲボ…まだ、終わってぇ…ない…ぞっ…と…」
戌塚は拳を握る。
バチ…
「っ…」
その姿を見て…
電流?
頭の先から足の先まで何かが走る…
「そっ、、、うか…ふっ…」
感覚が………
研ぎ澄まされる……………
また、身体が熱い…
【ボッ!】
自分の中のまだ使って無い蝋燭に…
突然火が点いていく感覚…………
「いいぜ……(お前なら…俺の真技(しんぎ)を試せる)……」
ユラッ……シュ…
悠の姿は一瞬風に吹かれた様に揺れ…
次の瞬間には戌塚の目の前居たそして…
「待った!」
「!?」
ガッ!ゴッ!メキキキッ………