ー夏休み編ー昼の顔と夜の顔(3)
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~暗躍1~
ー都内某トレーニングルームー
横25m、深さ2mの特殊なプールの中央で…
「ふん!ふん!」
バシャ!グワッ!ドオォン!
バシャ!グワッ!ドオォン!
水中に潜り、次の瞬間には勢い良くボーリング玉を真上に跳ね上がる。
「ふっ!ふっ!」
がしっ!がしっ!
そして、立ち上がり自由落下してくるボーリング玉をプールに落ちない様に掴みゆっくりと水中に戻す。
「あー…コンゴウ、カシワ様からお電話デス。」
白衣を着た、金髪の女性がプールサイドから金剛を呼ぶ。
「ふっ…は…判った。」
ズズズ…バシャ!ゴン!ゴン!
金剛は手には50㎏のリストバンドを着け足には約100㎏の鉄球着き足枷を引き摺りながらプールから上がり歩いていく。
「様子はドウですか?」
「様子も何も……はっきり言うて桁違いやな。」
夏の夕日の様なオレンジ色の髪に白衣を着た眼鏡の女性。
夏喜空はパシパシとカルテの様な物を叩く。
「ソンナにデスか?」
「ソンナもコンナも無いわ。」
「…素手のジダイデスか…」
「そうやな…うちも実際に信じられんかったわ……けど、現実に………」
とことん強くした肉体って奴は…【天下無敵】や
「テンカムテキ…」
「マリアンさんはわからへんかも知れん、けど…」
「イエ、ワカリマスよ。鈍いAmericaも気付いているモノはイマス。ただ銃(兵器)の様な鉄の塊ナンかで守られてれいる者は…」
「うちも銃やなんやは嫌いや…(しかし、柏の兄さんなんちゅう化け物作る気や?しかも…ご子息の知り合いと来たもんやし……)」
水中の中で身体に数百㎏の重りを着けて数十㎏の球を投げ上げ受け止める。
水の中で重りは数倍の重さになる。
想像出来るだろうか?
そんな重さの中、軽々と動く存在を……
………
「もしもし?」
タオルで顔を拭きながら金剛は電話に出ると
[ちゃんとやってるか?]
電話からはいつも不機嫌な声が聴こえてくる。
「やってる、流石に腕が棒になりそうだ。」
[あんな事を続けれるのはテメェだけだ。一流のトレーナーも雇ったしな。]
「夏喜…さんだったか?」
[あぁ、暫くは夏喜の言うことを聞け。後悠が何か聞いても答えるな知らん振りしろ。]
「……判ったが…柏は今何処にいる?集まった日から急に消えて…」
[ロシアだ。]
「ろ、ロシア?」
[一週間以内には帰る…その時…]
…………
~暗躍2~
ートレーニングルーム(小鳥遊コンチェル)ー
「はぁ~、空姉も柳じぃも居らんし、毎日退屈やな~」
夏の夕日の様なオレンジ色の髪をした少女、夏喜海はねっころがり足をパタパタする。
「海ちゃん、ちゃんとトレーニングしないとだめだよ。翠ちゃん見ならわないと。」
後ろ髪に色違いのリボンを3つ着けた星凪はやる気の無い海に話し掛ける傍ら
「……」
ビュバ、ダン!ビュバ、ダン!ビュバ、ダン!
淡い水色の前髪を揺らしながら、翡翠は無言で真・木偶君(全体を対衝撃性のゴムで作り中に砂鉄を詰めていて殴ろうが投げようが壊れない優れもの(投げられ君の息子に当たる))を投げ飛ばし続けている。
「ちゃう、ちゃう。凪、ええか?翠は暇で暇でしゃあ無いから当たっとるだけや。子供やか…」
ビュバ!ガッゴン!
海の真横に真・木偶君(約300㎏)が叩きつけられる……
「っ…ぅ…す、翠?」
「…がんばれば…」
「頑張れば?」
「…ゆうがほめてくれる…」
はふっ…
満足気なため息を吐く翡翠。
「##NAME3##なぁ……翠、1つ聞いてもえぇか?」
「…なに?…」
「##NAME3##とどうなりたいんや?」
「…どう?…」
翡翠は首を傾げると同時に猫耳みたいな髪が同じように動く。
「せやから…付き合いたいとか結婚したいとかや。」
「け、こ、けっこん?!///」
星凪は顔を真っ赤にする。
「……いっしょにいたい?…」
「欲がないなぁ……まぁ、うちも似たもんやけど……そや!な、な2人ともちょい耳貸し!」
「痛い痛い!引っ張らないで!」
「…?…」
星凪と翡翠は海に耳を近づける………
ー都内某トレーニングルームー
横25m、深さ2mの特殊なプールの中央で…
「ふん!ふん!」
バシャ!グワッ!ドオォン!
バシャ!グワッ!ドオォン!
水中に潜り、次の瞬間には勢い良くボーリング玉を真上に跳ね上がる。
「ふっ!ふっ!」
がしっ!がしっ!
そして、立ち上がり自由落下してくるボーリング玉をプールに落ちない様に掴みゆっくりと水中に戻す。
「あー…コンゴウ、カシワ様からお電話デス。」
白衣を着た、金髪の女性がプールサイドから金剛を呼ぶ。
「ふっ…は…判った。」
ズズズ…バシャ!ゴン!ゴン!
金剛は手には50㎏のリストバンドを着け足には約100㎏の鉄球着き足枷を引き摺りながらプールから上がり歩いていく。
「様子はドウですか?」
「様子も何も……はっきり言うて桁違いやな。」
夏の夕日の様なオレンジ色の髪に白衣を着た眼鏡の女性。
夏喜空はパシパシとカルテの様な物を叩く。
「ソンナにデスか?」
「ソンナもコンナも無いわ。」
「…素手のジダイデスか…」
「そうやな…うちも実際に信じられんかったわ……けど、現実に………」
とことん強くした肉体って奴は…【天下無敵】や
「テンカムテキ…」
「マリアンさんはわからへんかも知れん、けど…」
「イエ、ワカリマスよ。鈍いAmericaも気付いているモノはイマス。ただ銃(兵器)の様な鉄の塊ナンかで守られてれいる者は…」
「うちも銃やなんやは嫌いや…(しかし、柏の兄さんなんちゅう化け物作る気や?しかも…ご子息の知り合いと来たもんやし……)」
水中の中で身体に数百㎏の重りを着けて数十㎏の球を投げ上げ受け止める。
水の中で重りは数倍の重さになる。
想像出来るだろうか?
そんな重さの中、軽々と動く存在を……
………
「もしもし?」
タオルで顔を拭きながら金剛は電話に出ると
[ちゃんとやってるか?]
電話からはいつも不機嫌な声が聴こえてくる。
「やってる、流石に腕が棒になりそうだ。」
[あんな事を続けれるのはテメェだけだ。一流のトレーナーも雇ったしな。]
「夏喜…さんだったか?」
[あぁ、暫くは夏喜の言うことを聞け。後悠が何か聞いても答えるな知らん振りしろ。]
「……判ったが…柏は今何処にいる?集まった日から急に消えて…」
[ロシアだ。]
「ろ、ロシア?」
[一週間以内には帰る…その時…]
…………
~暗躍2~
ートレーニングルーム(小鳥遊コンチェル)ー
「はぁ~、空姉も柳じぃも居らんし、毎日退屈やな~」
夏の夕日の様なオレンジ色の髪をした少女、夏喜海はねっころがり足をパタパタする。
「海ちゃん、ちゃんとトレーニングしないとだめだよ。翠ちゃん見ならわないと。」
後ろ髪に色違いのリボンを3つ着けた星凪はやる気の無い海に話し掛ける傍ら
「……」
ビュバ、ダン!ビュバ、ダン!ビュバ、ダン!
淡い水色の前髪を揺らしながら、翡翠は無言で真・木偶君(全体を対衝撃性のゴムで作り中に砂鉄を詰めていて殴ろうが投げようが壊れない優れもの(投げられ君の息子に当たる))を投げ飛ばし続けている。
「ちゃう、ちゃう。凪、ええか?翠は暇で暇でしゃあ無いから当たっとるだけや。子供やか…」
ビュバ!ガッゴン!
海の真横に真・木偶君(約300㎏)が叩きつけられる……
「っ…ぅ…す、翠?」
「…がんばれば…」
「頑張れば?」
「…ゆうがほめてくれる…」
はふっ…
満足気なため息を吐く翡翠。
「##NAME3##なぁ……翠、1つ聞いてもえぇか?」
「…なに?…」
「##NAME3##とどうなりたいんや?」
「…どう?…」
翡翠は首を傾げると同時に猫耳みたいな髪が同じように動く。
「せやから…付き合いたいとか結婚したいとかや。」
「け、こ、けっこん?!///」
星凪は顔を真っ赤にする。
「……いっしょにいたい?…」
「欲がないなぁ……まぁ、うちも似たもんやけど……そや!な、な2人ともちょい耳貸し!」
「痛い痛い!引っ張らないで!」
「…?…」
星凪と翡翠は海に耳を近づける………