ー番外編ー過去と今
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「くっくくく、気にする事はない、こいつはガキの頃から他人を信用しなくなったからな。」
柏はとても楽しそうに笑う。
「うそだぁ~、悠は私たちの事親友って言うよ!」
「上辺はな。」
「何を根拠に言っているんですか?」
「根拠?簡単さ、こいつは心が病んでる人を信用しないだから適度な壁を作る。」
「壁何て物作られた覚えはないぞ!」
「本当かぁ?よぉーく考えてみろよ?」
「悠はやさしいしいい人だよ!」
「誰とでも気さくに話しかけるし、友人も多い」
「今回だって私のために一生懸命になってくれました。」
こなた、亮、優日に皆頷く。
悠は自分より他者を優先して考えて行動する。
皆それをわかっていたから頷いたが…
「それは「悠」が「お前ら」に施した優しさだろ?じゃあ聞くが「お前ら」に「悠」は頼ってくるか?」
「「「「えっ…?」」」」
「今回の件もそうだ「優日」の為に「悠」は力を借りたが「悠」の為の力じゃないよなぁ?」
「「「「………」」」」
「今一度よぉーく考えろ?「悠」はお前らに頼ってくるか?」
誰も返事をしない…
できない…
「いないだろ?悠は本気で困っても誰にも頼らない、誰も信用してないんだよ。くっくくく」
「そんな事は……そ、そうだ。悠が困ってる事なんか無いだろ?」
「くっくく、まぁそう思うのも自由だ。これは俺の答えだからな。」
「やめようよ…この話楽しくないかな…」
小雪は顔を暗くして話題を変えようとしたが
「おっと…それじゃ悠の過去の話をしてやる。まずこいつが一番荒れてたって言うのは中学時代じゃねぇ寧ろ高校1、2の時だ。」
「悠ってやっぱり別の高校行ってたんだ」
「まぁ俺は見てた訳じゃないけどな…だが一番ピークだったんだろうな。」
「ピーク?」
「まずこいつの性格がヒネたのは小学時代。理由は誘拐だ。」
「「「誘拐!?」」」
「あぁ…こいつはガキの頃から金目当てで誘拐されたり命を狙われ続けた、その時のせいだろうな人間不信になったのは…」
「初耳だわ…」
「そりゃ話す訳がねぇよ…そしてそんな中、最愛の紅葉さんの病死、中学の間は弥一さんが居たが高校の時には死去、心の支えの二大柱が亡くなる訳だ。唯一心を開くのはペットと柳位だろうな。」
「……高校の時何があったの?」
「弥一さんが亡くなって親せきの力で悠はある高校に入れられた……」
………
柏はとても楽しそうに笑う。
「うそだぁ~、悠は私たちの事親友って言うよ!」
「上辺はな。」
「何を根拠に言っているんですか?」
「根拠?簡単さ、こいつは心が病んでる人を信用しないだから適度な壁を作る。」
「壁何て物作られた覚えはないぞ!」
「本当かぁ?よぉーく考えてみろよ?」
「悠はやさしいしいい人だよ!」
「誰とでも気さくに話しかけるし、友人も多い」
「今回だって私のために一生懸命になってくれました。」
こなた、亮、優日に皆頷く。
悠は自分より他者を優先して考えて行動する。
皆それをわかっていたから頷いたが…
「それは「悠」が「お前ら」に施した優しさだろ?じゃあ聞くが「お前ら」に「悠」は頼ってくるか?」
「「「「えっ…?」」」」
「今回の件もそうだ「優日」の為に「悠」は力を借りたが「悠」の為の力じゃないよなぁ?」
「「「「………」」」」
「今一度よぉーく考えろ?「悠」はお前らに頼ってくるか?」
誰も返事をしない…
できない…
「いないだろ?悠は本気で困っても誰にも頼らない、誰も信用してないんだよ。くっくくく」
「そんな事は……そ、そうだ。悠が困ってる事なんか無いだろ?」
「くっくく、まぁそう思うのも自由だ。これは俺の答えだからな。」
「やめようよ…この話楽しくないかな…」
小雪は顔を暗くして話題を変えようとしたが
「おっと…それじゃ悠の過去の話をしてやる。まずこいつが一番荒れてたって言うのは中学時代じゃねぇ寧ろ高校1、2の時だ。」
「悠ってやっぱり別の高校行ってたんだ」
「まぁ俺は見てた訳じゃないけどな…だが一番ピークだったんだろうな。」
「ピーク?」
「まずこいつの性格がヒネたのは小学時代。理由は誘拐だ。」
「「「誘拐!?」」」
「あぁ…こいつはガキの頃から金目当てで誘拐されたり命を狙われ続けた、その時のせいだろうな人間不信になったのは…」
「初耳だわ…」
「そりゃ話す訳がねぇよ…そしてそんな中、最愛の紅葉さんの病死、中学の間は弥一さんが居たが高校の時には死去、心の支えの二大柱が亡くなる訳だ。唯一心を開くのはペットと柳位だろうな。」
「……高校の時何があったの?」
「弥一さんが亡くなって親せきの力で悠はある高校に入れられた……」
………