ー番外編ー過去と今
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「しかし…聞けば聞くほど悠は凄いと言うか何と言うか…」
亮がチラっと悠の方を見るが
「くぅ~…すぴ~…」
「なんだ?もう寝ちまったのか?」
「かぁ~…くぅぁ~…」
悠は鼾をかいて机に突っ伏している。
「柏がコーラ3本も飲ますからだろ…」
「コーラで酔うこの馬鹿が悪い……ふん、幸せそうな面で寝やがって…」
柏は爪楊枝で寝ている悠の頬を刺しまくるが悠は顔を歪めるが起きることはなかった
「止めてやれよ。」
「るせぇ…こいつは調子に乗りすぎてうぜぇんだよ。」
「そーいえば、柏さんは何で悠と仲が悪いの?」
小雪は割と普通に柏に尋ねる。
「あん?」
「私が知ってる限りじゃ昔から悪かったわよ。」
「何か昔あったんですか?」
千草と千夜が集まってくる。
「……そうだな…こいつも寝てやがるし、少し昔話をしてやる。」
柏はハーブ煙草を咥えて火をつけ…
プハッーっと煙を吐き出すと同時に酒の香りがフルーツの甘い香りに変わっていく…
「悠の昔話?」
「おぅ、正真正銘「悠」の昔話だ。この話は今しか話さないからな。」
何かと騒いでたこなた達も興味しんしんで集まり
「…悠の中学の頃はどのくらい知ってる?」
「一番荒れてた、自分に関わる人間は敵みたいな考えだった。」
千草がそう言うと、一部の人間を除いてうなづく。
「くっくく、やっぱそうだよな。」
「何だよ、その笑いは…」
付き合いの長くなった金剛は、この笑い方が悪意のある笑いと知っている。
だから逆に不気味にかんじた。
「悪い悪いつい面白くてな……稲葉お前はどのくらい知ってる?」
「同じ程度ね、ぶっちゃけ最近のことしか知らないわ。」
「ふ…じゃあもう1つこんなかの誰でもいい少しでも悠から昔話を聞いたことある奴いるか?居ないだろ?」
「「「………」」」
こなた、かがみ、つかさ、まゆ、亮…
千草、優日、稲葉、火口、小雪…
金剛、摩耶、氷室、千夜、崇、禅…
海、翡翠、星凪、月美…
クラスメイトも後輩も親友も…
誰一人手を上げない…
「くっくく…やっぱりな。なぁに安心しろこいつは誰にも過去の話はしない。何でかわかるか?」
「…話したくないからかな?」
「くっくく、ある意味正解。けど俺の答えは違う……」
すっ……
柏はハーブ煙草を吸い溜めにためて呟いた…
いや…呟いたんじゃないはっきり言った。
「悠はここにいる奴らを誰ひとり友と思っていない。」
「「「「っ…!」」」」
そう言われ流石に全員面食らった顔をする。
亮がチラっと悠の方を見るが
「くぅ~…すぴ~…」
「なんだ?もう寝ちまったのか?」
「かぁ~…くぅぁ~…」
悠は鼾をかいて机に突っ伏している。
「柏がコーラ3本も飲ますからだろ…」
「コーラで酔うこの馬鹿が悪い……ふん、幸せそうな面で寝やがって…」
柏は爪楊枝で寝ている悠の頬を刺しまくるが悠は顔を歪めるが起きることはなかった
「止めてやれよ。」
「るせぇ…こいつは調子に乗りすぎてうぜぇんだよ。」
「そーいえば、柏さんは何で悠と仲が悪いの?」
小雪は割と普通に柏に尋ねる。
「あん?」
「私が知ってる限りじゃ昔から悪かったわよ。」
「何か昔あったんですか?」
千草と千夜が集まってくる。
「……そうだな…こいつも寝てやがるし、少し昔話をしてやる。」
柏はハーブ煙草を咥えて火をつけ…
プハッーっと煙を吐き出すと同時に酒の香りがフルーツの甘い香りに変わっていく…
「悠の昔話?」
「おぅ、正真正銘「悠」の昔話だ。この話は今しか話さないからな。」
何かと騒いでたこなた達も興味しんしんで集まり
「…悠の中学の頃はどのくらい知ってる?」
「一番荒れてた、自分に関わる人間は敵みたいな考えだった。」
千草がそう言うと、一部の人間を除いてうなづく。
「くっくく、やっぱそうだよな。」
「何だよ、その笑いは…」
付き合いの長くなった金剛は、この笑い方が悪意のある笑いと知っている。
だから逆に不気味にかんじた。
「悪い悪いつい面白くてな……稲葉お前はどのくらい知ってる?」
「同じ程度ね、ぶっちゃけ最近のことしか知らないわ。」
「ふ…じゃあもう1つこんなかの誰でもいい少しでも悠から昔話を聞いたことある奴いるか?居ないだろ?」
「「「………」」」
こなた、かがみ、つかさ、まゆ、亮…
千草、優日、稲葉、火口、小雪…
金剛、摩耶、氷室、千夜、崇、禅…
海、翡翠、星凪、月美…
クラスメイトも後輩も親友も…
誰一人手を上げない…
「くっくく…やっぱりな。なぁに安心しろこいつは誰にも過去の話はしない。何でかわかるか?」
「…話したくないからかな?」
「くっくく、ある意味正解。けど俺の答えは違う……」
すっ……
柏はハーブ煙草を吸い溜めにためて呟いた…
いや…呟いたんじゃないはっきり言った。
「悠はここにいる奴らを誰ひとり友と思っていない。」
「「「「っ…!」」」」
そう言われ流石に全員面食らった顔をする。