-番外編- 過去と今
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
―体育館裏―
「体育館とは古典的だな。」
そこにはガラの悪いのが五人
連れてきた茶髪を合わせると七人。
「こいつかよ、態度の悪い一年って?」
「ああ、こいつだよ」
「んじゃ、シメますか。」
前後左右に集まってくる。
「一年生に泣かされたら集団でボコるのが先輩のやり方ですか。(囲まれたか)」
「うるせぃ」
茶髪が後ろから殴りかかってくる。
ひゅっ
後ろ髪に拳がカスる
そのまま体をひねる様に回して顔面に拳を叩き込む。
ドコォ
「あ゛ぶぁ」
茶髪が鼻血を垂らしながら倒れる。
俺はそのままスピードを緩めず近くに居る奴の腹に拳を打ち込む。
「てめっがふっ」
腹を押さえて前かがみになって無防備な首にひじを落とす。
ゴン
「ぎぃっ」
二人目も倒れ退路が出来るが。
「調子のんなや、こらぁ」
肩を掴まれて
ガス
「くっ」
右頬を殴られる。
口の中に鉄の味が広がるが殴ってきた奴の手を掴んで背負い投げる。
「うぉおぉ?」
バタン
何が起こったか理解できてなかったのだろうアホみたいな声を出して投げつけられる。
「ってーぐむぅ」
仰向けの顔面を思いっきり踏みつける。
「よそ見してんじゃねーよ」
一人が俺を羽交い絞めにする。
「くそっ離しやが、ごふぅ」
無防備の腹に蹴りが入る。
「それ、もう一発」
前の奴が蹴りのモーションに入る
「うらぁ」
ガン
俺は踵で羽交い絞めしてる奴の脛を思いっきりける。
「痛ってぇ」
手が離れ自由になると同時に前の奴の蹴りをガードする。
ガン
「うぉっ」
蹴ってきた足を掴み手前に引きバランスを失って倒れかけた所に
「お返しだ」
バチン
「いぎゃ」
顔面に蹴りを打つ。
そして後ろで靴紐を結ぶかのように脛を押さえて跪いてる奴の髪を引っ張り。
「いててて」
シュッ、ゴキン
「ごぎゅ」
勢いよく顔面に膝を打ち付け
ゴン
地面にもそのまま打ちつけるしかし。
バキン
側面の腹に痛みが走り蹲る。
「へっへへどうだ?」
鉄パイプで殴られたのだ。
「こっの」
ガッ
蹲りながらも足を伸ばしそいつを転ばす。
「うをっ!」
前に倒れてきたので膝を立ててやる。
「ぶゃふ」
見事に顔面から膝に倒れこむ。
「はぁはぁ、後はあんただけだぞ?はぁ、この野郎」
茶髪のもう一人の奴以外全員唸って倒れている。
「こっこんなことしていいと、ぐぶぅ」
言い終わる前にハイキックを顔面にプレゼントしてやった。
「っぺ、さすがに痛てぇ」
つばを吐くと血が混じっている。
「ドコだ?」
「こっちです先生」
何人かの声と足音がする。
「マズイ!」
俺はきょろきょろと辺りを見回し裏口の扉に手を掛ける。
「開いてる!」
あわててその中に隠れる。
「なっなんだこれは!!」
「おっおい立てれるのか?」
何人かの教師の声が聞こえバタバタと慌しくなる。
「はぁはぁ(速く行ってくれ)」
そうしていると足音がとうざかる。
・・・・
ガチャリ
扉を開ける。
「はぁやり過ごしたか。」
安どのため息が出るが
「あーことりくん!!居た!!」
ビクッゥ
声のする方に振り向くと久瀬・火口・古川が居る。
「お前ら!!なんで・・」
「なんで、じゃ無いだろ!」
「不良に連れて行かれたから慌てて先生呼んだのよ」
火口と古川が交互に言う。
「余計なことを」
そう言ってその場に座り込む。
「どこか痛いの!?ことり君今先生呼ぶね!」
「やめろ!」
俺が止める。
「けっけど・・」
「頼む、小雪やめてくれ」
俺は顔の前で手を合わせる。
「わ、わかったよけど大丈夫なの?」
俺のシャツズボンは所々血で赤くなっている。
「平気だっかほとんど俺の血じゃ無いしな」
「おいっ口の端血ついてるぞ」
火口がハンカチを伸ばしてくる。
「おっおい、ハンカチ汚れるぞ」
そう言って俺は頭を引く。
「いいからじっとしてろよ」
ふきふき
血を拭いてもらう。
「よしっと、それにしても小鳥遊って喧嘩強いんだな」
「どうかな?人並みだろ」
ひょぃっと立ち上がる。
「どうします?教室戻ります?」
古川が聞いてくる。
「んー鞄は取りに行きたいが今日はこのまま帰るとするか。」
「そんな事だと思ったわよ、はい」
古川が鞄を渡してくる。
「おお、助かるよ。ありがとな」
俺は鞄を受け取り髪をかき上げる。
「えっ」「んっ」「あっ」
三人が俺の顔を見る。
「なんだよ」
「いっ、いや初めて顔全部見たなーって」
久瀬が言う。
「あん?そうか?」
「か、可愛い顔してるな」
火口が言う。
「可愛い?目悪いだろ?」
「変わった目ね・・」
古川が言う。
「母親譲りの自慢の目だ。極力見せないようにしてるから言うなよ。」
そう言って再び髪を下ろす。
「んじゃ、俺帰るわ。俺には会ってないことで頼むぞ久瀬・古川・火口」
俺はそういい残して走っていく。
「なんかさ小鳥遊ってかっこいいかもな。」
火口がつぶやく
「そう?私はわかんないわ」
古川はどうでもよさそうに答える。
「むー(さっきは名前呼んでくれたのに)」
久瀬はむくれている。
「体育館とは古典的だな。」
そこにはガラの悪いのが五人
連れてきた茶髪を合わせると七人。
「こいつかよ、態度の悪い一年って?」
「ああ、こいつだよ」
「んじゃ、シメますか。」
前後左右に集まってくる。
「一年生に泣かされたら集団でボコるのが先輩のやり方ですか。(囲まれたか)」
「うるせぃ」
茶髪が後ろから殴りかかってくる。
ひゅっ
後ろ髪に拳がカスる
そのまま体をひねる様に回して顔面に拳を叩き込む。
ドコォ
「あ゛ぶぁ」
茶髪が鼻血を垂らしながら倒れる。
俺はそのままスピードを緩めず近くに居る奴の腹に拳を打ち込む。
「てめっがふっ」
腹を押さえて前かがみになって無防備な首にひじを落とす。
ゴン
「ぎぃっ」
二人目も倒れ退路が出来るが。
「調子のんなや、こらぁ」
肩を掴まれて
ガス
「くっ」
右頬を殴られる。
口の中に鉄の味が広がるが殴ってきた奴の手を掴んで背負い投げる。
「うぉおぉ?」
バタン
何が起こったか理解できてなかったのだろうアホみたいな声を出して投げつけられる。
「ってーぐむぅ」
仰向けの顔面を思いっきり踏みつける。
「よそ見してんじゃねーよ」
一人が俺を羽交い絞めにする。
「くそっ離しやが、ごふぅ」
無防備の腹に蹴りが入る。
「それ、もう一発」
前の奴が蹴りのモーションに入る
「うらぁ」
ガン
俺は踵で羽交い絞めしてる奴の脛を思いっきりける。
「痛ってぇ」
手が離れ自由になると同時に前の奴の蹴りをガードする。
ガン
「うぉっ」
蹴ってきた足を掴み手前に引きバランスを失って倒れかけた所に
「お返しだ」
バチン
「いぎゃ」
顔面に蹴りを打つ。
そして後ろで靴紐を結ぶかのように脛を押さえて跪いてる奴の髪を引っ張り。
「いててて」
シュッ、ゴキン
「ごぎゅ」
勢いよく顔面に膝を打ち付け
ゴン
地面にもそのまま打ちつけるしかし。
バキン
側面の腹に痛みが走り蹲る。
「へっへへどうだ?」
鉄パイプで殴られたのだ。
「こっの」
ガッ
蹲りながらも足を伸ばしそいつを転ばす。
「うをっ!」
前に倒れてきたので膝を立ててやる。
「ぶゃふ」
見事に顔面から膝に倒れこむ。
「はぁはぁ、後はあんただけだぞ?はぁ、この野郎」
茶髪のもう一人の奴以外全員唸って倒れている。
「こっこんなことしていいと、ぐぶぅ」
言い終わる前にハイキックを顔面にプレゼントしてやった。
「っぺ、さすがに痛てぇ」
つばを吐くと血が混じっている。
「ドコだ?」
「こっちです先生」
何人かの声と足音がする。
「マズイ!」
俺はきょろきょろと辺りを見回し裏口の扉に手を掛ける。
「開いてる!」
あわててその中に隠れる。
「なっなんだこれは!!」
「おっおい立てれるのか?」
何人かの教師の声が聞こえバタバタと慌しくなる。
「はぁはぁ(速く行ってくれ)」
そうしていると足音がとうざかる。
・・・・
ガチャリ
扉を開ける。
「はぁやり過ごしたか。」
安どのため息が出るが
「あーことりくん!!居た!!」
ビクッゥ
声のする方に振り向くと久瀬・火口・古川が居る。
「お前ら!!なんで・・」
「なんで、じゃ無いだろ!」
「不良に連れて行かれたから慌てて先生呼んだのよ」
火口と古川が交互に言う。
「余計なことを」
そう言ってその場に座り込む。
「どこか痛いの!?ことり君今先生呼ぶね!」
「やめろ!」
俺が止める。
「けっけど・・」
「頼む、小雪やめてくれ」
俺は顔の前で手を合わせる。
「わ、わかったよけど大丈夫なの?」
俺のシャツズボンは所々血で赤くなっている。
「平気だっかほとんど俺の血じゃ無いしな」
「おいっ口の端血ついてるぞ」
火口がハンカチを伸ばしてくる。
「おっおい、ハンカチ汚れるぞ」
そう言って俺は頭を引く。
「いいからじっとしてろよ」
ふきふき
血を拭いてもらう。
「よしっと、それにしても小鳥遊って喧嘩強いんだな」
「どうかな?人並みだろ」
ひょぃっと立ち上がる。
「どうします?教室戻ります?」
古川が聞いてくる。
「んー鞄は取りに行きたいが今日はこのまま帰るとするか。」
「そんな事だと思ったわよ、はい」
古川が鞄を渡してくる。
「おお、助かるよ。ありがとな」
俺は鞄を受け取り髪をかき上げる。
「えっ」「んっ」「あっ」
三人が俺の顔を見る。
「なんだよ」
「いっ、いや初めて顔全部見たなーって」
久瀬が言う。
「あん?そうか?」
「か、可愛い顔してるな」
火口が言う。
「可愛い?目悪いだろ?」
「変わった目ね・・」
古川が言う。
「母親譲りの自慢の目だ。極力見せないようにしてるから言うなよ。」
そう言って再び髪を下ろす。
「んじゃ、俺帰るわ。俺には会ってないことで頼むぞ久瀬・古川・火口」
俺はそういい残して走っていく。
「なんかさ小鳥遊ってかっこいいかもな。」
火口がつぶやく
「そう?私はわかんないわ」
古川はどうでもよさそうに答える。
「むー(さっきは名前呼んでくれたのに)」
久瀬はむくれている。