ー外伝編ー呪い?運命の夏休み?
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「っで?用事は何だ?」
【噺が一段落したのでな】
「色々話が聞けて楽しかったわ…素晴らしかったわ…殺生石の伝説…ああ…」
稲葉はトリップ中だ…
「…そうか、それより、揺光少しは格好を考えろ…っか何だその格好は…」
さっきまでの巫女服から今度は大きめのカッターシャツのみ…
【楽で良いぞ、稲葉に教えてもらったのじゃ。】
「魅力よね…だぼシャツのみって…クスクス」
「はいはい…(グラマーな姉ちゃんならな…)」
【若藻、妲己よぬしらも何時までも同じ服では飽きるだろ、好きなように着替えよ。】
【はっ…では…】
【は~い!】
ぶわっ…
背中から一瞬風が舞ったので振り向くと
若藻はノースリーブの白のブラウスに紺のズボン
妲己は腰元から背中にかけて九尾の狐が描かれた赤のチャイナドレス
「便利だな…」
「悠これなら二人も常に行動出来るわね。」
「…妲己は目立つけどな。」
【さて、悠よそろそろ夕食にせぬか?】
「ああ、そうだな…じゃした行くか…」
… … …
夕食は煮込みラーメン(手の込んだ物を作る気が無かった)で土鍋を2つ出し野菜とラーメンをグツグツ煮て各自で取るようにしたのだが…
「だから!自分で好きな量取って食えや!」
【さっきも言ったであろう妾に食さすのがぬしの仕事じゃと】
悠と揺光は堂々巡りを繰り返している。
「クスクス、飽きないわね」
【あちち…ふーふー。】
【妲己少しは落ち着いて食べろ。】
「だぁ!稲葉!代わってくれ!俺が食えん!」
久々ににぎやか(喧しい)食事になった。
………
「悠洗い物終わったわ。」
「おー……」
俺は風呂の湯を入れ終えてソファーにぶっ倒れていた。
【若いのに、何をへばっておるか。】
【ですよね~】
【全くだな。】
「うるへー…」
【ったく、悠、稲葉よ風呂に入るぞ。】
「そうね、汗を流したいわ」
「どうぞー…」
勝手にしてくれと悠はオーラを振り撒いていると…
ガシッ!ガシッ!
「!何だ?」
若藻と妲己に腕を掴まれ持上げられ…
【妾は尻尾が多いのだ洗うのは一苦労、悠も手伝わぬか。】
「俺は男だ!」
【じゃからどうした?】
「ぐっ(考えてみれば九尾は精気を吸う妖怪、男の裸何か普通か…)」
「クスクス」
稲葉は他人事の様に笑ってやがるし…
【ほら、行くぞ!】
【はっ。】【は~い。】
「こら!離せー!」
「クスクス。」
-女湯-
「…」
ゴシゴシゴシ
【ふぅ~気持ちいいの…】
【お湯お掛けしますね】
ワシワシワシワシ
【ゆう~しゃんぷーもっとかけないと足りないよ~】
ゴシゴシゴシ
「クスクス、確かに此は一苦労ね」
【それよりこの水着というもの脱いでよいか?】
「俺が出たらな…」
尻尾を洗う条件に悠は全員に水着を着用さしたのだ。
「クスクス、スクール水着何て中学以来だわ。」
「(しかし、芸が細かいな…)」
揺光の出した水着の名札には「ようこお」「わかも」「だつき」「いなば」と書かれている…
【これがもえなのであろう?】
「稲葉要らん事教えるなよ。」
バシャーー!
【わひゃ!?】
冷水で尻尾の泡を一気に洗い流すと揺光はビクン!っと体を震わした。
「終了、じゃ、俺は男湯に行く。」
【おのれ!よくも冷水をかけたな!!】
「風邪引くなよ~」
俺は手を振りながらその場を離れて男湯に向かった。
-男湯-
「ふぃぁ~~…」
昨日、今日との疲れが流れ出ていく気分だ…
「…」
自分の腕を見て…
「小さいな…はは」
小一時間位風呂に居て、出て大広間には揺光と稲葉の姿は無く若藻と妲己がソファーの上で眠っていた。
「っか…寝るの早っ、まだ10時過ぎだぞ…。」
起こすのも可哀想だったので毛布を二人にかけて俺は自室に戻った。
-悠の部屋-
扉を開けると
「あら、遅かったわね。」
「稲葉?何してる?」
揺光と部屋に居るのかと思っていたが稲葉はソファーの上で本を読んでいる。
「揺光さん、寝ちゃったかね。流石にまだ寝るのは早すぎだからお邪魔してたのよ。」
「(妖怪は早寝早起きなのか?)そうか、暇ならゲームでもするか?ほぼ一人用だが?」
「ありがと、けど今はこれでいいわ。」
稲場は本を軽く上に挙げて再び視線を本に移した。
「そうか…」
俺はタオルで頭をグシャグシャと拭きベッドに横になりiPodを操作した。
「♪~♪~」
「…クス」
「あっ…」
数分もしているとつい稲場が居ることを忘れて歌詞を口ずさんでいた…
「クスクス、良かったわよ、続けて。」
「…君は誰にキスをする♪私それともあの娘~♪…」
まぁ、続けてくれと言われて俺はそのまま歌いきると
「たしか…トライアングラーよね?」
「そっ、……キモかったか?」
「あら、どうして?良かったわよ。素敵な曲じゃない。」
「ん、まぁいいや…」
ゴロリと横に向くと…
ギシッ…
「他にはどんな曲が入ってるの?」
稲場はベッドに腰掛け、iPodを操作する。
「アニソンとアニトラとJポップが少しだな(近い…)」
「あ、じゃ悠これ歌って。」
~♪~♪
イヤホンから曲がなりだし…
「プリキ●ア♪プ●キュア♪って歌うかっ!?」
稲場は笑いながら俺にもたれ掛かる。
「あはは、残念。じゃあこれは?」
~♪~♪
「…君と夏の思いで♪将来の夢♪大きな希望忘れない~……」
… … …
「最高の思いでを…最高の思いでを……♪」
「……」
「…おい、何とか言えよ」
歌い終わるが稲場は全く反応しやがらない…
「おい……」
「…スゥ…スゥ…」
「もしも~し?稲葉さん?」
「…スゥスゥ…」
「眠ってる……のか?」
そ~っと体を起こすと…
コテン…
稲葉はベッドに倒れて寝息をたてる…
「ふむ(しゃ~ない、広間で寝るか…)」
スタッ!
静かにベッドから飛び降りて大広間に向かった…
【噺が一段落したのでな】
「色々話が聞けて楽しかったわ…素晴らしかったわ…殺生石の伝説…ああ…」
稲葉はトリップ中だ…
「…そうか、それより、揺光少しは格好を考えろ…っか何だその格好は…」
さっきまでの巫女服から今度は大きめのカッターシャツのみ…
【楽で良いぞ、稲葉に教えてもらったのじゃ。】
「魅力よね…だぼシャツのみって…クスクス」
「はいはい…(グラマーな姉ちゃんならな…)」
【若藻、妲己よぬしらも何時までも同じ服では飽きるだろ、好きなように着替えよ。】
【はっ…では…】
【は~い!】
ぶわっ…
背中から一瞬風が舞ったので振り向くと
若藻はノースリーブの白のブラウスに紺のズボン
妲己は腰元から背中にかけて九尾の狐が描かれた赤のチャイナドレス
「便利だな…」
「悠これなら二人も常に行動出来るわね。」
「…妲己は目立つけどな。」
【さて、悠よそろそろ夕食にせぬか?】
「ああ、そうだな…じゃした行くか…」
… … …
夕食は煮込みラーメン(手の込んだ物を作る気が無かった)で土鍋を2つ出し野菜とラーメンをグツグツ煮て各自で取るようにしたのだが…
「だから!自分で好きな量取って食えや!」
【さっきも言ったであろう妾に食さすのがぬしの仕事じゃと】
悠と揺光は堂々巡りを繰り返している。
「クスクス、飽きないわね」
【あちち…ふーふー。】
【妲己少しは落ち着いて食べろ。】
「だぁ!稲葉!代わってくれ!俺が食えん!」
久々ににぎやか(喧しい)食事になった。
………
「悠洗い物終わったわ。」
「おー……」
俺は風呂の湯を入れ終えてソファーにぶっ倒れていた。
【若いのに、何をへばっておるか。】
【ですよね~】
【全くだな。】
「うるへー…」
【ったく、悠、稲葉よ風呂に入るぞ。】
「そうね、汗を流したいわ」
「どうぞー…」
勝手にしてくれと悠はオーラを振り撒いていると…
ガシッ!ガシッ!
「!何だ?」
若藻と妲己に腕を掴まれ持上げられ…
【妾は尻尾が多いのだ洗うのは一苦労、悠も手伝わぬか。】
「俺は男だ!」
【じゃからどうした?】
「ぐっ(考えてみれば九尾は精気を吸う妖怪、男の裸何か普通か…)」
「クスクス」
稲葉は他人事の様に笑ってやがるし…
【ほら、行くぞ!】
【はっ。】【は~い。】
「こら!離せー!」
「クスクス。」
-女湯-
「…」
ゴシゴシゴシ
【ふぅ~気持ちいいの…】
【お湯お掛けしますね】
ワシワシワシワシ
【ゆう~しゃんぷーもっとかけないと足りないよ~】
ゴシゴシゴシ
「クスクス、確かに此は一苦労ね」
【それよりこの水着というもの脱いでよいか?】
「俺が出たらな…」
尻尾を洗う条件に悠は全員に水着を着用さしたのだ。
「クスクス、スクール水着何て中学以来だわ。」
「(しかし、芸が細かいな…)」
揺光の出した水着の名札には「ようこお」「わかも」「だつき」「いなば」と書かれている…
【これがもえなのであろう?】
「稲葉要らん事教えるなよ。」
バシャーー!
【わひゃ!?】
冷水で尻尾の泡を一気に洗い流すと揺光はビクン!っと体を震わした。
「終了、じゃ、俺は男湯に行く。」
【おのれ!よくも冷水をかけたな!!】
「風邪引くなよ~」
俺は手を振りながらその場を離れて男湯に向かった。
-男湯-
「ふぃぁ~~…」
昨日、今日との疲れが流れ出ていく気分だ…
「…」
自分の腕を見て…
「小さいな…はは」
小一時間位風呂に居て、出て大広間には揺光と稲葉の姿は無く若藻と妲己がソファーの上で眠っていた。
「っか…寝るの早っ、まだ10時過ぎだぞ…。」
起こすのも可哀想だったので毛布を二人にかけて俺は自室に戻った。
-悠の部屋-
扉を開けると
「あら、遅かったわね。」
「稲葉?何してる?」
揺光と部屋に居るのかと思っていたが稲葉はソファーの上で本を読んでいる。
「揺光さん、寝ちゃったかね。流石にまだ寝るのは早すぎだからお邪魔してたのよ。」
「(妖怪は早寝早起きなのか?)そうか、暇ならゲームでもするか?ほぼ一人用だが?」
「ありがと、けど今はこれでいいわ。」
稲場は本を軽く上に挙げて再び視線を本に移した。
「そうか…」
俺はタオルで頭をグシャグシャと拭きベッドに横になりiPodを操作した。
「♪~♪~」
「…クス」
「あっ…」
数分もしているとつい稲場が居ることを忘れて歌詞を口ずさんでいた…
「クスクス、良かったわよ、続けて。」
「…君は誰にキスをする♪私それともあの娘~♪…」
まぁ、続けてくれと言われて俺はそのまま歌いきると
「たしか…トライアングラーよね?」
「そっ、……キモかったか?」
「あら、どうして?良かったわよ。素敵な曲じゃない。」
「ん、まぁいいや…」
ゴロリと横に向くと…
ギシッ…
「他にはどんな曲が入ってるの?」
稲場はベッドに腰掛け、iPodを操作する。
「アニソンとアニトラとJポップが少しだな(近い…)」
「あ、じゃ悠これ歌って。」
~♪~♪
イヤホンから曲がなりだし…
「プリキ●ア♪プ●キュア♪って歌うかっ!?」
稲場は笑いながら俺にもたれ掛かる。
「あはは、残念。じゃあこれは?」
~♪~♪
「…君と夏の思いで♪将来の夢♪大きな希望忘れない~……」
… … …
「最高の思いでを…最高の思いでを……♪」
「……」
「…おい、何とか言えよ」
歌い終わるが稲場は全く反応しやがらない…
「おい……」
「…スゥ…スゥ…」
「もしも~し?稲葉さん?」
「…スゥスゥ…」
「眠ってる……のか?」
そ~っと体を起こすと…
コテン…
稲葉はベッドに倒れて寝息をたてる…
「ふむ(しゃ~ない、広間で寝るか…)」
スタッ!
静かにベッドから飛び降りて大広間に向かった…