ー外伝編ー呪い?運命の夏休み?
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次の日…
-悠の部屋-
「くぅー…くぅー…」
【おい、起きろ、起きぬか!】
「くぅ~くぅ~…」
【…仕方ないの…】
ぶぉん!! ドスン!
「ぐほぁ?!な、なんだぁ?!」
腹に物凄い圧力が掛かり悠は目を覚ますと…
【起きたか…全く早く朝食の準備をせぬか!】
「っう…この化狐が…何しゃ!?」
揺光の方を見ると眠気と言うものは頭から消え去った…
【一体現代人は何時間寝たか気がすむのじゃ?】
「お前その姿…」
【ん?ふふんどうじゃ?】
昨日とはうって代わり身長は今の俺と同じ位と言うか小学生になっていて
ピンクがかった黄色で腰まである髪の後を赤いリボンで結ってあり、下に淡い紅色でミニスカートと一つながりになっていて上から白い司祭服を着て、赤と黒のニーソ
【これなら、ヌシと同い年で変では無かろう?】
「…あ、ああ…(ちび萌え巫女かよ…)どっからそんな服を?」
【服など、いくらでも術でだせるわ】
揺光は人の上で胡座をかいて威張って居る…
【どうじゃ?萌え萌えじゃろ?】
「…何処でそんな知識を…」
【ふふ、これじゃこれ。】
揺光は俺の耳を引っ張る
「痛いっての、カフスの事か?」
【そうじゃ、ぬしの知識から得た情報じゃ】
「??俺の知識?」
【妾の力を貸せるのじゃ、逆にぬしの知識を妾に送る事など簡単じゃ】
「…じゃああれは?」
俺はテレビを指差すと
【テレビじゃ、あれはエアコンで冷蔵庫、クラウドにセフィロス…】
揺光は次々に指差した物の名前を言っていく…
「凄いな…じゃおやすみ。」
ゲシッ!
「ごふっ!」
【ぬしは噺を聞いていたか?妾は腹が減ったと言っただろ!?】
グリグリと鳩尾を踏まれる…
「だ、だったら冷蔵庫の中の好きな物食べてろ!知識得たんだろ?」
【既に空じゃ。】
「は?」
【じゃから空じゃ】
俺は慌てて飛び起きて一階の冷蔵庫を見に行くと…
-台所-
「ま、マジか…はは」
冷蔵庫の中は見事に空になって居る…
【中々美味だったぞ】
「軽く2週間分は合ったのに…」
【妾は何百年と嘱して居らぬからの…あの程度では足りん。】
「はぁ~~買い物行くしか無いな…」
【ほら早く行くぞ!】
「!ついて来る気か?」
【妾と離れるとぬしは力が無くなると言ったじゃろ?】
「ぐっ…分かった。」
… …
-道路-
【ほう、中々似合うの。】
「まさか、今更ガキの時の服を着るとは…」
黒の半袖で胸には小さく背中には大きく悪と白字で書かれたシャツに薄いグリーンのズボン
「…てかよ…バロンをこき使うなよ…」
揺光は自分で歩かずにバロンの背に乗って居る。
【何を言うかこの物が自ら妾に遣えたいと言って居るのだぞ?のう、男爵よ?】
ウワォン!
バロンは肯定するように一吠えした
【うむうむ、飼い主に似て良い男じゃ】
「ふ、当たり前だろ。」
バロンの頭を撫でて居ると
【ぬしでは無く弥一土の事じゃぞ?】
「な、爺かよ!俺じゃないのか?!」
わぅん…
【ふむ、悠は確かに大切な飼い主じゃが弥一どのが大主人なのは変わらぬそうじゃ】
「ば、バロン一体俺は爺と何処が負けてるんだ!」
わぉん…
【ふむふむ…まず、散歩の時間が短い、余り遊んでくれない、……弱い】
「待て今最後のは作っただろ!」
【真実じゃろ?】
「…あん?」
【ぬしは弱いのが真実だと言ってた居るのだ。】
ピキッ…
「…嘗めるなよ?狐が?」
【冗談じゃ、ふふふ、直ぐに挑発に乗るのは直した方が良いぞ?】
揺光は笑いながらバロンの頭を撫でて進んで行く…
「…(っち、爺と似てやがるやりにくい…)」
………
買い物を終えて帰る途中
「…重い」
【非力じゃのう…】
「あのな、此だけの荷物一人で持ってるんだぞ…」
大袋を6袋にペットボトル1箱…普通なら子供が持てるキャパシティは越えている…
【ふぅ仕方ないの……周りに人は居らぬか?】
「あ?ああ居ないけど?」
【なら…】
ふさぁ…
一本尾が生えて
【確か…ここに…あった!】
尻尾から2本管を取りだし…
「何だそれ、また水か?」
【馬鹿者これはな…こうじゃ!】
ポン! ポン!
2つの管の栓を抜くと
「管狐か!」
【何じゃ知っとるのか。そうじゃ、妾の僕、妲己と若藻じゃ】
濃い紫の髪をした少女と黒髪の少女が姿を現す…
【【玉藻様、お久し振りで御座います、御用は?】】
【ふむ、今は揺光じゃ玉藻はやめい、この荷物を運んでおけ】
【【御意!】】
管狐は俺から買い物袋を受け取ろうとするが
「あ、結構重いぞ?」
【…人間が心配する必要などない、寄越せ】
【私達は揺光様の一部より出来て居るから~人間とは出来が違います~】
話しているまにヒョイヒョイっと荷物を奪われて若藻と妲己は行ってしまう…
「…笑顔だが口が悪いな」
【あの管を人前で使うのは初めてじゃからな、悪く思うな】
「はぁ…人外行動に慣れてきた自分が怖い…」
わぉ!わぉん!!
【あ】「え?」
バロンが突然走り出していく…
「…何した?」
【妾じゃ無い男爵の意思じゃ…】
「ったく!バロンー!!」
【ふぅ、走るのは好かぬのに…】
-悠の部屋-
「くぅー…くぅー…」
【おい、起きろ、起きぬか!】
「くぅ~くぅ~…」
【…仕方ないの…】
ぶぉん!! ドスン!
「ぐほぁ?!な、なんだぁ?!」
腹に物凄い圧力が掛かり悠は目を覚ますと…
【起きたか…全く早く朝食の準備をせぬか!】
「っう…この化狐が…何しゃ!?」
揺光の方を見ると眠気と言うものは頭から消え去った…
【一体現代人は何時間寝たか気がすむのじゃ?】
「お前その姿…」
【ん?ふふんどうじゃ?】
昨日とはうって代わり身長は今の俺と同じ位と言うか小学生になっていて
ピンクがかった黄色で腰まである髪の後を赤いリボンで結ってあり、下に淡い紅色でミニスカートと一つながりになっていて上から白い司祭服を着て、赤と黒のニーソ
【これなら、ヌシと同い年で変では無かろう?】
「…あ、ああ…(ちび萌え巫女かよ…)どっからそんな服を?」
【服など、いくらでも術でだせるわ】
揺光は人の上で胡座をかいて威張って居る…
【どうじゃ?萌え萌えじゃろ?】
「…何処でそんな知識を…」
【ふふ、これじゃこれ。】
揺光は俺の耳を引っ張る
「痛いっての、カフスの事か?」
【そうじゃ、ぬしの知識から得た情報じゃ】
「??俺の知識?」
【妾の力を貸せるのじゃ、逆にぬしの知識を妾に送る事など簡単じゃ】
「…じゃああれは?」
俺はテレビを指差すと
【テレビじゃ、あれはエアコンで冷蔵庫、クラウドにセフィロス…】
揺光は次々に指差した物の名前を言っていく…
「凄いな…じゃおやすみ。」
ゲシッ!
「ごふっ!」
【ぬしは噺を聞いていたか?妾は腹が減ったと言っただろ!?】
グリグリと鳩尾を踏まれる…
「だ、だったら冷蔵庫の中の好きな物食べてろ!知識得たんだろ?」
【既に空じゃ。】
「は?」
【じゃから空じゃ】
俺は慌てて飛び起きて一階の冷蔵庫を見に行くと…
-台所-
「ま、マジか…はは」
冷蔵庫の中は見事に空になって居る…
【中々美味だったぞ】
「軽く2週間分は合ったのに…」
【妾は何百年と嘱して居らぬからの…あの程度では足りん。】
「はぁ~~買い物行くしか無いな…」
【ほら早く行くぞ!】
「!ついて来る気か?」
【妾と離れるとぬしは力が無くなると言ったじゃろ?】
「ぐっ…分かった。」
… …
-道路-
【ほう、中々似合うの。】
「まさか、今更ガキの時の服を着るとは…」
黒の半袖で胸には小さく背中には大きく悪と白字で書かれたシャツに薄いグリーンのズボン
「…てかよ…バロンをこき使うなよ…」
揺光は自分で歩かずにバロンの背に乗って居る。
【何を言うかこの物が自ら妾に遣えたいと言って居るのだぞ?のう、男爵よ?】
ウワォン!
バロンは肯定するように一吠えした
【うむうむ、飼い主に似て良い男じゃ】
「ふ、当たり前だろ。」
バロンの頭を撫でて居ると
【ぬしでは無く弥一土の事じゃぞ?】
「な、爺かよ!俺じゃないのか?!」
わぅん…
【ふむ、悠は確かに大切な飼い主じゃが弥一どのが大主人なのは変わらぬそうじゃ】
「ば、バロン一体俺は爺と何処が負けてるんだ!」
わぉん…
【ふむふむ…まず、散歩の時間が短い、余り遊んでくれない、……弱い】
「待て今最後のは作っただろ!」
【真実じゃろ?】
「…あん?」
【ぬしは弱いのが真実だと言ってた居るのだ。】
ピキッ…
「…嘗めるなよ?狐が?」
【冗談じゃ、ふふふ、直ぐに挑発に乗るのは直した方が良いぞ?】
揺光は笑いながらバロンの頭を撫でて進んで行く…
「…(っち、爺と似てやがるやりにくい…)」
………
買い物を終えて帰る途中
「…重い」
【非力じゃのう…】
「あのな、此だけの荷物一人で持ってるんだぞ…」
大袋を6袋にペットボトル1箱…普通なら子供が持てるキャパシティは越えている…
【ふぅ仕方ないの……周りに人は居らぬか?】
「あ?ああ居ないけど?」
【なら…】
ふさぁ…
一本尾が生えて
【確か…ここに…あった!】
尻尾から2本管を取りだし…
「何だそれ、また水か?」
【馬鹿者これはな…こうじゃ!】
ポン! ポン!
2つの管の栓を抜くと
「管狐か!」
【何じゃ知っとるのか。そうじゃ、妾の僕、妲己と若藻じゃ】
濃い紫の髪をした少女と黒髪の少女が姿を現す…
【【玉藻様、お久し振りで御座います、御用は?】】
【ふむ、今は揺光じゃ玉藻はやめい、この荷物を運んでおけ】
【【御意!】】
管狐は俺から買い物袋を受け取ろうとするが
「あ、結構重いぞ?」
【…人間が心配する必要などない、寄越せ】
【私達は揺光様の一部より出来て居るから~人間とは出来が違います~】
話しているまにヒョイヒョイっと荷物を奪われて若藻と妲己は行ってしまう…
「…笑顔だが口が悪いな」
【あの管を人前で使うのは初めてじゃからな、悪く思うな】
「はぁ…人外行動に慣れてきた自分が怖い…」
わぉ!わぉん!!
【あ】「え?」
バロンが突然走り出していく…
「…何した?」
【妾じゃ無い男爵の意思じゃ…】
「ったく!バロンー!!」
【ふぅ、走るのは好かぬのに…】