ー外伝編ー呪い?運命の夏休み?
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「…た、助かった…」
「あうぅ…笑い過ぎてお腹痛いよ…」
かがみとつかさはその場にへたりこみ…
「うぅ…こ、怖かった…」
「大丈夫?彩ちゃん?」
「ゆ、ゆゆ、ゆき~…」
「幼児化してるね…」
小雪とこなたは泣きまくって居る彩を撫でてあやしている…
「…千草大丈夫か?」
「……髪触られた…」
「千草?」
「もう一回出てきたら四肢へし折ってやる…」
「そ、そうか…(霊(?)で見えない相手に触れれるのか?)」
千草は髪を直しながら半ギレ状態の様なので亮はさっきより千草が怖かった…
「全員無事みたいだな…」
「そうね、けど…悠いいのこれ?」
稲葉は粉々に砕けた墓石(?)を見る。
「これしか手がなかった仕方ないだろ…ん?」
足元に竹管が転がって来る
「何だこれ?」
管を拾い上げると同時に…
(『うらめしぃ…祟って…』)
「!?!」
頭の中に声が聞こえた…?
「どうかしたの?」
「あ、いや…とりあえず出よう…」
皆を連れて寺を出て下まで降りていき…
「皆、今日の事は他言無用だぞ?」
「言えないわよ…まぁいいわじゃあね…」
「じゃ、またね…」
「バイバイ、皆ほら、彩ちゃん、行くよ~」
「ヒックヒック、うん…」
「じゃまたな、悠」
「はぁ…ドッと疲れたわ…」
皆は各々の家に向かって歩いて行き…
「…稲葉お前時間あるか?」
「あら?デートの誘い?」
「んな訳あるか、何処でこんな場所を知った?こんなマジな場所早々解る訳無いだろ?」
「流石悠ね…家でこんな本を見つけたのよ。」
稲葉は文庫サイズの本を見せてくる。
奇嬉書
「ききしょ?何だこれ?」
「昔ここら辺で有名な怪談話をまとめた本みたいよ。」
「…なら奇々書じゃないのか?何で「嬉」なんだ?」
「はい、貸してあげるから読んでみて意味が解るわ。」
「あ、おい!」
「じゃあね…」
稲葉は本を渡して行ってしまった…
……
-大広間(悠の家)-
「…」
家に帰り、稲葉から預かった本に目を通すと…
「…なるほど、奇嬉書か…」
この本が奇々では無く奇嬉の理由は読めば簡単にわかった…
さっき稲葉が怪談話をしたが実話あの話は真っ赤な嘘話だ、実際は坊主がさっきの様なホラ話を寺で広めて、脅かして楽しんでいたが死んだ後、話の通り自分の寺の中に墓を立てたが、死んでからの方が悪戯に磨きが掛かって寺に来た男を脅かし女を触り…っと流石に質が悪いので山の上に寺を移し人里から離したと言うことだ。
「はぁ…彼奴はまた説明も無しに…(しかし、心霊現象が起きたって事はマジなんだな…そう言えばあの時…)」
~『うっうう~…またお前か』~ 『うらめしぃ…』~
「またお前か…うらめしぃ…か…(まるで前に俺が何かしたみたいな言い方だな…?)」
考えて居る内に…
「ふぁ~ぁ…眠む…少し寝るか…」
ソファの上で寝転がり…
「すっ~…す~す~…」
1分もしない内に眠ってしまった…
… … …
~『7日…』~
カラン!!
「ふへぇ?」
物音がしたので起きるが…
「…あ、これか…」
ソファの下にさっき持って帰ってしまった管が落ちている。
「ん~~、なんかからだかるいな…」
背伸びをしていると…
君~は誰とキスをする~♪私それともあの娘?♪
「うい?たかなしですけど?」
「あ、悠今平気?」
「いなばか?へいきだけどどうした?」
稲葉からの電話だった。
「実話面白い事が解ったのよ。」
「おもしろいこと?あのほんのことか?」
「あ、読んだみたいね!どうだった?」
「なかなか、きょうみぶかかった。」
話ながら片手で管を拾って
「けどな、ああいうばしょにせつめいなしにな…(ん?栓が有るな…)」
その栓を引っこ抜くと同時に…
ピシッ…
背中に冷たい物が走る…
「悠?」
ぶっ……
悠は携帯電話を切り…
ガァン!
「はぁはぁ…」
気が付くと管を壁に放り投げていた…
「はぁ…き、きのせいか…」
【何が気のせいじゃ?】
「!!」
横を見ると
【くっく、畏れ無くてもよいぞ?】
「だ、だれだ…(気配がなかった…)」
白い肌…赤の袴に胸の谷間が丸見えの白い装束(?)
一見物凄く美人に見えるが…
【妾は揺光(ようこう)…】
「ようこう?…ひとのいえでなにしてる?」
グッ…拳を感ずかれ無いように握るが
【ふふふ、中々勇ましいが辞めおけ、ぬしでは…否人が妾を倒せると思うのか?】
「…なにもんだよ…」
【そうじゃの…白面金毛九尾(はくめんきんもうきゅうび)と言えば解るかの?】
「はくめん…!!き、きき、きゅうびのきつね!!」
【ほほぅ、今の世にもまだ知る者が居るか、そうじゃ、妾がかの玉藻の草子に描かれた妖弧玉藻(たまも)じゃ今は揺光じゃがな。】
「…ばかな…」
あり得ない事に頭がクラクラしてきた…
【しかたが無いの…ならこれでどうじゃ?】
「あうぅ…笑い過ぎてお腹痛いよ…」
かがみとつかさはその場にへたりこみ…
「うぅ…こ、怖かった…」
「大丈夫?彩ちゃん?」
「ゆ、ゆゆ、ゆき~…」
「幼児化してるね…」
小雪とこなたは泣きまくって居る彩を撫でてあやしている…
「…千草大丈夫か?」
「……髪触られた…」
「千草?」
「もう一回出てきたら四肢へし折ってやる…」
「そ、そうか…(霊(?)で見えない相手に触れれるのか?)」
千草は髪を直しながら半ギレ状態の様なので亮はさっきより千草が怖かった…
「全員無事みたいだな…」
「そうね、けど…悠いいのこれ?」
稲葉は粉々に砕けた墓石(?)を見る。
「これしか手がなかった仕方ないだろ…ん?」
足元に竹管が転がって来る
「何だこれ?」
管を拾い上げると同時に…
(『うらめしぃ…祟って…』)
「!?!」
頭の中に声が聞こえた…?
「どうかしたの?」
「あ、いや…とりあえず出よう…」
皆を連れて寺を出て下まで降りていき…
「皆、今日の事は他言無用だぞ?」
「言えないわよ…まぁいいわじゃあね…」
「じゃ、またね…」
「バイバイ、皆ほら、彩ちゃん、行くよ~」
「ヒックヒック、うん…」
「じゃまたな、悠」
「はぁ…ドッと疲れたわ…」
皆は各々の家に向かって歩いて行き…
「…稲葉お前時間あるか?」
「あら?デートの誘い?」
「んな訳あるか、何処でこんな場所を知った?こんなマジな場所早々解る訳無いだろ?」
「流石悠ね…家でこんな本を見つけたのよ。」
稲葉は文庫サイズの本を見せてくる。
奇嬉書
「ききしょ?何だこれ?」
「昔ここら辺で有名な怪談話をまとめた本みたいよ。」
「…なら奇々書じゃないのか?何で「嬉」なんだ?」
「はい、貸してあげるから読んでみて意味が解るわ。」
「あ、おい!」
「じゃあね…」
稲葉は本を渡して行ってしまった…
……
-大広間(悠の家)-
「…」
家に帰り、稲葉から預かった本に目を通すと…
「…なるほど、奇嬉書か…」
この本が奇々では無く奇嬉の理由は読めば簡単にわかった…
さっき稲葉が怪談話をしたが実話あの話は真っ赤な嘘話だ、実際は坊主がさっきの様なホラ話を寺で広めて、脅かして楽しんでいたが死んだ後、話の通り自分の寺の中に墓を立てたが、死んでからの方が悪戯に磨きが掛かって寺に来た男を脅かし女を触り…っと流石に質が悪いので山の上に寺を移し人里から離したと言うことだ。
「はぁ…彼奴はまた説明も無しに…(しかし、心霊現象が起きたって事はマジなんだな…そう言えばあの時…)」
~『うっうう~…またお前か』~ 『うらめしぃ…』~
「またお前か…うらめしぃ…か…(まるで前に俺が何かしたみたいな言い方だな…?)」
考えて居る内に…
「ふぁ~ぁ…眠む…少し寝るか…」
ソファの上で寝転がり…
「すっ~…す~す~…」
1分もしない内に眠ってしまった…
… … …
~『7日…』~
カラン!!
「ふへぇ?」
物音がしたので起きるが…
「…あ、これか…」
ソファの下にさっき持って帰ってしまった管が落ちている。
「ん~~、なんかからだかるいな…」
背伸びをしていると…
君~は誰とキスをする~♪私それともあの娘?♪
「うい?たかなしですけど?」
「あ、悠今平気?」
「いなばか?へいきだけどどうした?」
稲葉からの電話だった。
「実話面白い事が解ったのよ。」
「おもしろいこと?あのほんのことか?」
「あ、読んだみたいね!どうだった?」
「なかなか、きょうみぶかかった。」
話ながら片手で管を拾って
「けどな、ああいうばしょにせつめいなしにな…(ん?栓が有るな…)」
その栓を引っこ抜くと同時に…
ピシッ…
背中に冷たい物が走る…
「悠?」
ぶっ……
悠は携帯電話を切り…
ガァン!
「はぁはぁ…」
気が付くと管を壁に放り投げていた…
「はぁ…き、きのせいか…」
【何が気のせいじゃ?】
「!!」
横を見ると
【くっく、畏れ無くてもよいぞ?】
「だ、だれだ…(気配がなかった…)」
白い肌…赤の袴に胸の谷間が丸見えの白い装束(?)
一見物凄く美人に見えるが…
【妾は揺光(ようこう)…】
「ようこう?…ひとのいえでなにしてる?」
グッ…拳を感ずかれ無いように握るが
【ふふふ、中々勇ましいが辞めおけ、ぬしでは…否人が妾を倒せると思うのか?】
「…なにもんだよ…」
【そうじゃの…白面金毛九尾(はくめんきんもうきゅうび)と言えば解るかの?】
「はくめん…!!き、きき、きゅうびのきつね!!」
【ほほぅ、今の世にもまだ知る者が居るか、そうじゃ、妾がかの玉藻の草子に描かれた妖弧玉藻(たまも)じゃ今は揺光じゃがな。】
「…ばかな…」
あり得ない事に頭がクラクラしてきた…
【しかたが無いの…ならこれでどうじゃ?】