:‐夏休み編‐昼の顔と夜の顔(2)
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次の日……
「……準備よし。」
白で背中に[悪]と書かれたシャツに迷彩のズボン。
普段着兼戦闘服、今日は本気で覚悟を決める日…
………
外に出たのは本当に久々の気がした、溶けるかと思うほど日照りだった。
‐男爵‐
ドアの前には本日貸し切りと札が下がっている。
「ちっす。」
気にせずドアを開ける。
冷房の風が漏れて気持ちいい。
「やぁ、いらっしゃい。みなもう来ているよ。」
マスターは渋い笑顔で出迎えてくれた。
「よ、皆久々だな…」
亮、金剛、千夜、柏、崇、優日、小雪、稲葉、こなた……
「っか…何か予定より多いな。」
何故か、卯天、火口、海、翡翠、星凪、月美、千草、かがみ、つかさ、まゆ、あやの、みさおまで居る。
「まぁいいや…とりあえずこれだけ証人が居ればいいだろ…」
「「「………」」」
「皆聞いてほしい、知っての通り俺はこの4、5日引きこもっていた…まぁ原因はわかってると思うから端折る。それで…」
「「「………」」」
「昨日、月見里優日が来てくれた、まぁ他にも何人か居たみたいだが……その時決めた。」
「「「………」」」
「俺……小鳥遊悠は……」
「「「………」」」
「っ……」
その先が言えない…まだ、恐がっているのか…
「悠、だいじょうぶ。ちゃんと聞いてるよ…」
優日はそっと肩に手を置いてくれる…
「悠~ちゃんといいなよ~。ここが最大のチャンスだよ」
「うん…頑張って。私達もちゃんと聞いて…受け入れるから」
こなた、かがみも応援してくれた…
「あぁ…しっかり聞いててくれ。」
悠はゆっくりと息を大きく吸って…
「ふぅーー…俺は……いや、私小鳥遊悠は……」
「「「………」」」
「夏を終えた後…小鳥遊梔に1対1の勝負を挑みます!」
「「「ええっ!?」」」
「その時は小鳥遊柏殿立会いをお願いします!」
悠は深々と柏に頭を下げた。
「…小鳥遊悠。話はわかった。しかしまだイエスとは言わないこれから判断する。そのことを頭に叩き込んでおけ。」
「はい、ありがとうございます。」
「え?ち、ちょっと?悠?」
「なんだ?」
「昨日優日ちゃんに聞いてほしい事があるって言ってたよね?」
「あぁ、聞いてもらっただろ?…もぅこれで後には引けない。自分への戒めも兼ねて俺は小鳥遊梔に挑む。」
「い、いや…そうじゃ無くて普通今の乗りって誰かにこう盛大に告白(愛の)する場面だよね?」
「うん?だからしただろ?告白(強敵へ挑戦の)。」
「悠、ちゃんと聞いたよ。頑張って応援するよ。」
「ありがとな…優日のおかげだ。」
「くっ…くっははは!」
「くすくすあははは…」
「はははは。」
男たち(+稲葉)は一斉に大笑いする。
「そ、そうか…くく…悠はおおばか野郎だもんな、ははは」
「や、やべひひ、は、腹いたい…くくっ」
「も、もぅ…笑い死ぬかと思ったわ…」
「くっくくく、よし、マスター今日は俺のおごりだじゃんじゃん何か作ってくれ。」
「あ、くはは、わ、わかった。」
「な、お前ら笑いやがって…見てろよ絶対勝ってやるからな!」
「「「「はぁ~…(そう言う意味で笑ってるんじゃないんだけどな…)」」」」
溜息をつく女性陣…けど、悠が戻って良かったと半々な溜息をついた。
「さて…じゃあまずはこの馬鹿の復帰を祝って一発づつ殴るか。」
「え?」
「そう言えば…顔殴られたし千夜と顔面クラッシュさせられたな。」
「そうだったな…あの後しばらく顎痛かったしな。」
「あの…」
「俺も喉に爪が刺さったな…」
「うちらが何べんも家行ったのに無視してくれたなぁ」
「あの時の小鳥君怖かったかな…」
「ちょ…み、みなさん?」
「折角だ…参加するか。」
「あら…崇さんも?寄寓ね私もよ。」
「………よ、よぉし。わかった。かかってこいや!!!」
その後見事に全員から一発づつ殴られ。
その日一日は男爵でずっーーーーーーーーーっと騒ぎっぱなしだった。
Next…
「……準備よし。」
白で背中に[悪]と書かれたシャツに迷彩のズボン。
普段着兼戦闘服、今日は本気で覚悟を決める日…
………
外に出たのは本当に久々の気がした、溶けるかと思うほど日照りだった。
‐男爵‐
ドアの前には本日貸し切りと札が下がっている。
「ちっす。」
気にせずドアを開ける。
冷房の風が漏れて気持ちいい。
「やぁ、いらっしゃい。みなもう来ているよ。」
マスターは渋い笑顔で出迎えてくれた。
「よ、皆久々だな…」
亮、金剛、千夜、柏、崇、優日、小雪、稲葉、こなた……
「っか…何か予定より多いな。」
何故か、卯天、火口、海、翡翠、星凪、月美、千草、かがみ、つかさ、まゆ、あやの、みさおまで居る。
「まぁいいや…とりあえずこれだけ証人が居ればいいだろ…」
「「「………」」」
「皆聞いてほしい、知っての通り俺はこの4、5日引きこもっていた…まぁ原因はわかってると思うから端折る。それで…」
「「「………」」」
「昨日、月見里優日が来てくれた、まぁ他にも何人か居たみたいだが……その時決めた。」
「「「………」」」
「俺……小鳥遊悠は……」
「「「………」」」
「っ……」
その先が言えない…まだ、恐がっているのか…
「悠、だいじょうぶ。ちゃんと聞いてるよ…」
優日はそっと肩に手を置いてくれる…
「悠~ちゃんといいなよ~。ここが最大のチャンスだよ」
「うん…頑張って。私達もちゃんと聞いて…受け入れるから」
こなた、かがみも応援してくれた…
「あぁ…しっかり聞いててくれ。」
悠はゆっくりと息を大きく吸って…
「ふぅーー…俺は……いや、私小鳥遊悠は……」
「「「………」」」
「夏を終えた後…小鳥遊梔に1対1の勝負を挑みます!」
「「「ええっ!?」」」
「その時は小鳥遊柏殿立会いをお願いします!」
悠は深々と柏に頭を下げた。
「…小鳥遊悠。話はわかった。しかしまだイエスとは言わないこれから判断する。そのことを頭に叩き込んでおけ。」
「はい、ありがとうございます。」
「え?ち、ちょっと?悠?」
「なんだ?」
「昨日優日ちゃんに聞いてほしい事があるって言ってたよね?」
「あぁ、聞いてもらっただろ?…もぅこれで後には引けない。自分への戒めも兼ねて俺は小鳥遊梔に挑む。」
「い、いや…そうじゃ無くて普通今の乗りって誰かにこう盛大に告白(愛の)する場面だよね?」
「うん?だからしただろ?告白(強敵へ挑戦の)。」
「悠、ちゃんと聞いたよ。頑張って応援するよ。」
「ありがとな…優日のおかげだ。」
「くっ…くっははは!」
「くすくすあははは…」
「はははは。」
男たち(+稲葉)は一斉に大笑いする。
「そ、そうか…くく…悠はおおばか野郎だもんな、ははは」
「や、やべひひ、は、腹いたい…くくっ」
「も、もぅ…笑い死ぬかと思ったわ…」
「くっくくく、よし、マスター今日は俺のおごりだじゃんじゃん何か作ってくれ。」
「あ、くはは、わ、わかった。」
「な、お前ら笑いやがって…見てろよ絶対勝ってやるからな!」
「「「「はぁ~…(そう言う意味で笑ってるんじゃないんだけどな…)」」」」
溜息をつく女性陣…けど、悠が戻って良かったと半々な溜息をついた。
「さて…じゃあまずはこの馬鹿の復帰を祝って一発づつ殴るか。」
「え?」
「そう言えば…顔殴られたし千夜と顔面クラッシュさせられたな。」
「そうだったな…あの後しばらく顎痛かったしな。」
「あの…」
「俺も喉に爪が刺さったな…」
「うちらが何べんも家行ったのに無視してくれたなぁ」
「あの時の小鳥君怖かったかな…」
「ちょ…み、みなさん?」
「折角だ…参加するか。」
「あら…崇さんも?寄寓ね私もよ。」
「………よ、よぉし。わかった。かかってこいや!!!」
その後見事に全員から一発づつ殴られ。
その日一日は男爵でずっーーーーーーーーーっと騒ぎっぱなしだった。
Next…