:‐夏休み編‐昼の顔と夜の顔(2)
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「……そばに行っていい?」
「………」
「よいしょっと…」
優日は悠と背中合わせに座る。
「…言わなきゃいけないと思ってたんだ…まず、助けてくれてありがとうね。…髪は少し切られちゃったけど…本当に助かったよ。」
「…俺はただあいつを殺したかっただけだ……助けるとかそんな事考えれてなかった…」
「それでも私凄く安心できたし来てくれて嬉しかったな…」
「……」
「けど…本当に言わなきゃいけない事はこれじゃないの…あのね…」
「……」
「ごめんなさい」
「っ……」
「私のせいで猫が…本当にごめんなさい…謝っても許してもらえないかもしれないけど…」
「………ふぅ…違うよ…」
「え?」
「誰も悪くない……全部俺が甘かった。そうだ、まただよ誰かの甘さに甘えて自分で動くの止めて…最後はこれだ…ちゃんと調べてちゃんと動くべきだった……」
「そんな…悠は頑張ってくれたよ…」
「いや……ダメだ、全然ダメなんだ…馬鹿と思ってくれてもいい。俺は死にたいと思った……けど、そんな事してもマキとマハは喜ばない…なら生きてあいつらの分まで生きてやらないとって思った。」
「悠…」
「生きた人間が…いい加減死んだ奴に未練持つなって話だよな…あーあ…何か言いたいこと言ったらふっきれちゃった。」
「ホントに?まだため込んでない?何でも聞くし何でもするよ?」
「いや…全部言った。」
「なら…全部聞いた。帰るね。」
「あぁ。」
優日は一度も悠の顔を見ずに立ち上がる。
「優日…」
「ん?何?」
「何でも聞いてくれるって言ったよな?」
「うん、勿論。」
「明日、男爵に来てくれ。聞いてほしい事がある。」
「わかった。」
優日は道場から出る。
‐廊下‐
「ふぅ……みんな盗み聞き何て趣味悪いよ。」
「そ、そんな事ないかな?かな…」
「それで…どうだった?」
「聞いてたでしょ?皆で明日男爵いこ。悠
皆いること気がついてたみたいだし。」
…………
「………」
「よいしょっと…」
優日は悠と背中合わせに座る。
「…言わなきゃいけないと思ってたんだ…まず、助けてくれてありがとうね。…髪は少し切られちゃったけど…本当に助かったよ。」
「…俺はただあいつを殺したかっただけだ……助けるとかそんな事考えれてなかった…」
「それでも私凄く安心できたし来てくれて嬉しかったな…」
「……」
「けど…本当に言わなきゃいけない事はこれじゃないの…あのね…」
「……」
「ごめんなさい」
「っ……」
「私のせいで猫が…本当にごめんなさい…謝っても許してもらえないかもしれないけど…」
「………ふぅ…違うよ…」
「え?」
「誰も悪くない……全部俺が甘かった。そうだ、まただよ誰かの甘さに甘えて自分で動くの止めて…最後はこれだ…ちゃんと調べてちゃんと動くべきだった……」
「そんな…悠は頑張ってくれたよ…」
「いや……ダメだ、全然ダメなんだ…馬鹿と思ってくれてもいい。俺は死にたいと思った……けど、そんな事してもマキとマハは喜ばない…なら生きてあいつらの分まで生きてやらないとって思った。」
「悠…」
「生きた人間が…いい加減死んだ奴に未練持つなって話だよな…あーあ…何か言いたいこと言ったらふっきれちゃった。」
「ホントに?まだため込んでない?何でも聞くし何でもするよ?」
「いや…全部言った。」
「なら…全部聞いた。帰るね。」
「あぁ。」
優日は一度も悠の顔を見ずに立ち上がる。
「優日…」
「ん?何?」
「何でも聞いてくれるって言ったよな?」
「うん、勿論。」
「明日、男爵に来てくれ。聞いてほしい事がある。」
「わかった。」
優日は道場から出る。
‐廊下‐
「ふぅ……みんな盗み聞き何て趣味悪いよ。」
「そ、そんな事ないかな?かな…」
「それで…どうだった?」
「聞いてたでしょ?皆で明日男爵いこ。悠
皆いること気がついてたみたいだし。」
…………