:‐夏休み編‐昼の顔と夜の顔(2)
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3日後…
あの後、小雪と優日以外は柏のおかげですぐに返してもらえて、今までのストーカーの証拠を出しあの男はキッチリ塀の中に入った。
勿論器物破損に不法侵入などすべてはあの男がやったことになった、いや柏がそうさせたのだ。
指の骨を二本程へし折り「余計な事を言ったら次はこの男を連れてくる」っと脅しと反省をさせた。
すでに恐怖で放心状態だったためもぅ二度と悪さはできないし東京には戻らないだろう。
あと、勿論小雪の家はリフォームされ、その間のホテル代もしっかり慰謝料とともに払われる。
他には…そう、柳に優日の肩を見てもらったら幸い骨に異常はなく二週間で腫れは引くとの事だ。
柳は「ふむ…当たる寸前で止めようとしたようじゃな…本気で当たっていたなら肩は壊れて二度と上がらなくなってましたな…」との事だった。
そうそう…小雪と優日は今一緒にホテルで寝泊まりしている。柏の手配で用意されたホテルは一人で使うのは広すぎるし優日もまだ一人では居たくないしちょうどいいだろう。
崇は後から来たが今は話にならないと今度聞かせてもらうと言って帰って行った。
ただ…小鳥遊悠はその日以来誰とも会っていない……
‐喫茶店(男爵)‐
「……さて、揃ったな。」
柏、金剛、亮、千夜、崇、稲葉、小雪、優日、こなた
柏は全員を男爵に集合を掛けた。
店は貸し切りということにしてもらい、各自自由に席についていた。
「悠は…やっぱり来てないの?」
「…まずはそこから話すか……今あいつは家に引きこもってる。生きてはいると思う。」
「小鳥君…何があったのかな?あの時別人みたいだったかな…」
「…亮説明してやれ。」
「……あぁ、俺と悠が帰った時…悠の家に無数の紙が貼ってあった…死ねとか悠の顔写真がボロボロに引き裂かれたりした物が大量にな…」
「けど…その程度じゃあいつはあそこまで切れない問題は次だ…」
「それと…玄関で死んでたんだ…マキとマハが…」
「「「!!?」」」
ガタタッ!!
動揺が走った…
「マキとマハ?」
崇は何の事だと言いたげな顔をする。
「悠が飼ってた猫だ…」
「一応死因を調べると感電死…たぶんスタンガンで殺したのね…」
「…あいつは少し病的に動物を可愛がっていた……たぶん理由はアイツには家族と同じだったんだろうな…。」
「…それで…切れて……」
「ぶっちゃけ…あいつは本気で切れることはまず無い。嫌なことでも何でも無理やり押し込んでいつも適当に笑ってやがるからな…けどそれが何かの拍子で外れると止められなくなる。だからあいつは人の優しさに弱いし人をある程度からは絶対に寄せ付けない…まぁ今回はこんな形になったけどな…」
「「「………」」」
重い空気が流れる…
もしかしたら今回の一番の被害者は悠なのかも知れない…
「以上…これで俺からの話は終わりだ。」
「……あの、小鳥遊さん」
「柏でいい。」
「なら柏さん、悠は…出てこないんですか?」
「さぁな……明日にでも出てくるかも知れないし、もう出てこないかも知れない。あいつはそれくらい読めねぇんだよ…」
「そんな…」
「この際だ…何人かは悠と関わるのをやめてもいい…下手すれば逆恨みで襲ってくるかも知れないしな…」
嫌味とかでは無く柏は本当にその可能性がある事を危惧していたからちゃんと言いきった。
「俺が最後に言えることは悠の事は忘れろ、あと金剛暫くは休みだ。」
柏はそれだけ言って店から出て行く…
あの後、小雪と優日以外は柏のおかげですぐに返してもらえて、今までのストーカーの証拠を出しあの男はキッチリ塀の中に入った。
勿論器物破損に不法侵入などすべてはあの男がやったことになった、いや柏がそうさせたのだ。
指の骨を二本程へし折り「余計な事を言ったら次はこの男を連れてくる」っと脅しと反省をさせた。
すでに恐怖で放心状態だったためもぅ二度と悪さはできないし東京には戻らないだろう。
あと、勿論小雪の家はリフォームされ、その間のホテル代もしっかり慰謝料とともに払われる。
他には…そう、柳に優日の肩を見てもらったら幸い骨に異常はなく二週間で腫れは引くとの事だ。
柳は「ふむ…当たる寸前で止めようとしたようじゃな…本気で当たっていたなら肩は壊れて二度と上がらなくなってましたな…」との事だった。
そうそう…小雪と優日は今一緒にホテルで寝泊まりしている。柏の手配で用意されたホテルは一人で使うのは広すぎるし優日もまだ一人では居たくないしちょうどいいだろう。
崇は後から来たが今は話にならないと今度聞かせてもらうと言って帰って行った。
ただ…小鳥遊悠はその日以来誰とも会っていない……
‐喫茶店(男爵)‐
「……さて、揃ったな。」
柏、金剛、亮、千夜、崇、稲葉、小雪、優日、こなた
柏は全員を男爵に集合を掛けた。
店は貸し切りということにしてもらい、各自自由に席についていた。
「悠は…やっぱり来てないの?」
「…まずはそこから話すか……今あいつは家に引きこもってる。生きてはいると思う。」
「小鳥君…何があったのかな?あの時別人みたいだったかな…」
「…亮説明してやれ。」
「……あぁ、俺と悠が帰った時…悠の家に無数の紙が貼ってあった…死ねとか悠の顔写真がボロボロに引き裂かれたりした物が大量にな…」
「けど…その程度じゃあいつはあそこまで切れない問題は次だ…」
「それと…玄関で死んでたんだ…マキとマハが…」
「「「!!?」」」
ガタタッ!!
動揺が走った…
「マキとマハ?」
崇は何の事だと言いたげな顔をする。
「悠が飼ってた猫だ…」
「一応死因を調べると感電死…たぶんスタンガンで殺したのね…」
「…あいつは少し病的に動物を可愛がっていた……たぶん理由はアイツには家族と同じだったんだろうな…。」
「…それで…切れて……」
「ぶっちゃけ…あいつは本気で切れることはまず無い。嫌なことでも何でも無理やり押し込んでいつも適当に笑ってやがるからな…けどそれが何かの拍子で外れると止められなくなる。だからあいつは人の優しさに弱いし人をある程度からは絶対に寄せ付けない…まぁ今回はこんな形になったけどな…」
「「「………」」」
重い空気が流れる…
もしかしたら今回の一番の被害者は悠なのかも知れない…
「以上…これで俺からの話は終わりだ。」
「……あの、小鳥遊さん」
「柏でいい。」
「なら柏さん、悠は…出てこないんですか?」
「さぁな……明日にでも出てくるかも知れないし、もう出てこないかも知れない。あいつはそれくらい読めねぇんだよ…」
「そんな…」
「この際だ…何人かは悠と関わるのをやめてもいい…下手すれば逆恨みで襲ってくるかも知れないしな…」
嫌味とかでは無く柏は本当にその可能性がある事を危惧していたからちゃんと言いきった。
「俺が最後に言えることは悠の事は忘れろ、あと金剛暫くは休みだ。」
柏はそれだけ言って店から出て行く…