-番外編- 過去と今
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―中学校時代―
「ふぁーぁ、何時だ?」
時計は9時をさしている。
「じじいめ・・」
着替えて部屋を出る。
「なんじゃ、もう起きたのかせっかく目覚まし止めてやったのに」
広間ではじじいがゲームをしている。
「じじぃまた勝手に人の部屋入ったな」
「ちと、無双を借りただけだ」
「今目覚まし止めたって言ったろうが。っか起こせよもう学校始まってるだろ入学三週間にして七回ってどんな遅刻記録だよ。」
「さぼれ、さぼれ。それよりこいつの第四武器どうやったら取れる?」
この爺さんは小鳥遊 弥一(たかなし やいち)俺の爺さんだ。見た目は所謂ナイスミドルというのだろうかそれなりの気品はあるが・・兎に角ふざけたじいさんだ。
「ばぁさんは?」
小鳥遊 祥子(たかなし しょうこ)ばぁさんで料理上手な人だかなりおおらかな人だが何でこのしじいと結婚したのかはいまだ不明。
「今日は朝から用事があるともう出かけたぞ、あと弁当はレンジに入れとくとさ」
ゲームをしながら話す。
「そっか、じゃ今から学校行って来る」
「真面目じゃなーまぁ気ィつけて行って来い」
靴を履き替えて。
「じじいーチェロキー借りるぞー」
玄関から叫ぶ
「好きにしろー」
返事が返ってくる。
チェロキーはジープの事ではなくチャリの方だ。
―陸都中学―
「失礼しまーす遅れましたー」
教室に堂々と入る。
「小鳥遊君またかい?」
「すいません、朝からじじぃに目覚まし止められて。」
正直に有りのままを話す。
「それ今月七回目ですよ、そんなおじいさんが居るもんですか。早く席に着きなさい。」
生徒が笑い出す。
「うぃーっす(ほんとなんだけどなー)」
席に座る。
「おはよ、ことり君」
隣の女子が挨拶してくる。
「ことりじゃない、たかなしだ。」
「じゃ聞くけど、私の名前フルネームでいえるの?」
「久瀬 小雪(くぜ こゆき)だろ」
「へぇー覚えてくれてんだ」
「ってか一応クラス全員の名前は覚えてるぞ」
「ふぅん、意外ね普段一人で居るから人の名前なんて覚えて無いとおもってた。」
この頃の俺は入学してから別に友人を作ろうとせず、当たり障り無く学園生活を送っていた。
「ほっとけ、一人が気楽なんだよ。」
「けど、クラス全員の名前は覚えてるんだねー。」
久瀬はにやにやして言ってくる。
「はぁ、前向いたほうがいいぞ」
「えっ?」
「久瀬さん、お話中悪いけどここの問題解いてくれるかしら授業中だから」
教師が久瀬に問題を当てて軽く嫌味を言う。
「は、はい」
くすくす
辺りは笑い出す
「(ばーか)」
俺は声には出さず久瀬に言った。
―教室(休み時間)―
「さてと」
入学してから休み時間は教室にはほぼ居なかった、誰かに話しかけられると面倒だったからだ。
「ねぇ」
久瀬がまた話しかけてくる。
「なんだ?」
「いっつもどこ行ってるの?」
「別にぶらぶらしてるだけだ」
「ふぅんなんで?」
「特に意味は無い。」
面倒になってきたので話を終わらして歩き出そうとする。
「ちょっと待ってよー」
前に久瀬が出る。
「どいてくれ」
少しむかついてくる。
「休み時間くらい話し、しようよ」
「別に話すことは無」
言いかけたところで
「久瀬さん、どうしたの?」
久瀬の友達が寄ってくる。
「あっなんでもないよ。」
久瀬が友達に話している。
「(チャンス)」
隙を突いて俺は教室から出て行く。
「あっちょっと・・・」
―廊下―
「はぁ今日に限って何で話しかけて来るんだよ、間違って鞄まで持って来たし、あーもー面倒くさい・・」
ぶつぶつ言いながら歩く。
「もう、後の授業はサボるか」
俺はそのまま屋上に向かう。
―屋上―
「んーっはー」
思いっきり背伸びをする。
「さて、寝ますか。」
横になる。
「すーすー」
俺は直ぐに眠りにつく。
・・・・
・・・
・・
・
くん
「んっ何か煙草くさいな」
体を起こし辺りを見ると。
「でよー・・・」
「マジか・・」
端のほうで二人組みが煙草を吸いながら話している。
「っち」
舌打ちをして
「おい、お前らヤニ臭いからどっか他で吸えボケ」
寝起きで気分が悪いので口も悪い
「あん?」
「なんだとこらぁ」
茶髪の二人組みが寄ってくる。
「だからヤニ臭いんだよ、ここから消えろ」
「てめー殺すぞ」
胸倉をつかまれるが
ボコォ
茶髪に顎にアッパーを繰り出す
「おぐぅ」
顎を押さえてへたり込む。
「このぉ」
もう一人も来るが
ドコッ
鳩尾辺りに蹴りを入れてやる。
「がぁっ」
今度は腹を押さえてへたり込む
「さっさと消えろ」
俺が呟く
「ぐぞっおぼえでろ」
二人は慌てて逃げ出し顎に食らった奴が泣きながら捨て台詞をはく
「おぼえてろって誰だよお前」
そう言って再び寝だす。
・・・・
・・・
・・
・
「ふぁーぁ、何時だ?」
時計は9時をさしている。
「じじいめ・・」
着替えて部屋を出る。
「なんじゃ、もう起きたのかせっかく目覚まし止めてやったのに」
広間ではじじいがゲームをしている。
「じじぃまた勝手に人の部屋入ったな」
「ちと、無双を借りただけだ」
「今目覚まし止めたって言ったろうが。っか起こせよもう学校始まってるだろ入学三週間にして七回ってどんな遅刻記録だよ。」
「さぼれ、さぼれ。それよりこいつの第四武器どうやったら取れる?」
この爺さんは小鳥遊 弥一(たかなし やいち)俺の爺さんだ。見た目は所謂ナイスミドルというのだろうかそれなりの気品はあるが・・兎に角ふざけたじいさんだ。
「ばぁさんは?」
小鳥遊 祥子(たかなし しょうこ)ばぁさんで料理上手な人だかなりおおらかな人だが何でこのしじいと結婚したのかはいまだ不明。
「今日は朝から用事があるともう出かけたぞ、あと弁当はレンジに入れとくとさ」
ゲームをしながら話す。
「そっか、じゃ今から学校行って来る」
「真面目じゃなーまぁ気ィつけて行って来い」
靴を履き替えて。
「じじいーチェロキー借りるぞー」
玄関から叫ぶ
「好きにしろー」
返事が返ってくる。
チェロキーはジープの事ではなくチャリの方だ。
―陸都中学―
「失礼しまーす遅れましたー」
教室に堂々と入る。
「小鳥遊君またかい?」
「すいません、朝からじじぃに目覚まし止められて。」
正直に有りのままを話す。
「それ今月七回目ですよ、そんなおじいさんが居るもんですか。早く席に着きなさい。」
生徒が笑い出す。
「うぃーっす(ほんとなんだけどなー)」
席に座る。
「おはよ、ことり君」
隣の女子が挨拶してくる。
「ことりじゃない、たかなしだ。」
「じゃ聞くけど、私の名前フルネームでいえるの?」
「久瀬 小雪(くぜ こゆき)だろ」
「へぇー覚えてくれてんだ」
「ってか一応クラス全員の名前は覚えてるぞ」
「ふぅん、意外ね普段一人で居るから人の名前なんて覚えて無いとおもってた。」
この頃の俺は入学してから別に友人を作ろうとせず、当たり障り無く学園生活を送っていた。
「ほっとけ、一人が気楽なんだよ。」
「けど、クラス全員の名前は覚えてるんだねー。」
久瀬はにやにやして言ってくる。
「はぁ、前向いたほうがいいぞ」
「えっ?」
「久瀬さん、お話中悪いけどここの問題解いてくれるかしら授業中だから」
教師が久瀬に問題を当てて軽く嫌味を言う。
「は、はい」
くすくす
辺りは笑い出す
「(ばーか)」
俺は声には出さず久瀬に言った。
―教室(休み時間)―
「さてと」
入学してから休み時間は教室にはほぼ居なかった、誰かに話しかけられると面倒だったからだ。
「ねぇ」
久瀬がまた話しかけてくる。
「なんだ?」
「いっつもどこ行ってるの?」
「別にぶらぶらしてるだけだ」
「ふぅんなんで?」
「特に意味は無い。」
面倒になってきたので話を終わらして歩き出そうとする。
「ちょっと待ってよー」
前に久瀬が出る。
「どいてくれ」
少しむかついてくる。
「休み時間くらい話し、しようよ」
「別に話すことは無」
言いかけたところで
「久瀬さん、どうしたの?」
久瀬の友達が寄ってくる。
「あっなんでもないよ。」
久瀬が友達に話している。
「(チャンス)」
隙を突いて俺は教室から出て行く。
「あっちょっと・・・」
―廊下―
「はぁ今日に限って何で話しかけて来るんだよ、間違って鞄まで持って来たし、あーもー面倒くさい・・」
ぶつぶつ言いながら歩く。
「もう、後の授業はサボるか」
俺はそのまま屋上に向かう。
―屋上―
「んーっはー」
思いっきり背伸びをする。
「さて、寝ますか。」
横になる。
「すーすー」
俺は直ぐに眠りにつく。
・・・・
・・・
・・
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くん
「んっ何か煙草くさいな」
体を起こし辺りを見ると。
「でよー・・・」
「マジか・・」
端のほうで二人組みが煙草を吸いながら話している。
「っち」
舌打ちをして
「おい、お前らヤニ臭いからどっか他で吸えボケ」
寝起きで気分が悪いので口も悪い
「あん?」
「なんだとこらぁ」
茶髪の二人組みが寄ってくる。
「だからヤニ臭いんだよ、ここから消えろ」
「てめー殺すぞ」
胸倉をつかまれるが
ボコォ
茶髪に顎にアッパーを繰り出す
「おぐぅ」
顎を押さえてへたり込む。
「このぉ」
もう一人も来るが
ドコッ
鳩尾辺りに蹴りを入れてやる。
「がぁっ」
今度は腹を押さえてへたり込む
「さっさと消えろ」
俺が呟く
「ぐぞっおぼえでろ」
二人は慌てて逃げ出し顎に食らった奴が泣きながら捨て台詞をはく
「おぼえてろって誰だよお前」
そう言って再び寝だす。
・・・・
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