:‐夏休み編‐昼の顔と夜の顔(2)
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雨でずぶ濡れで髪が倒れて顔は隠れてても誰だかは解った。
小鳥遊悠…彼だった彼が来てくれたのだ。
………
「お、お前、そこをどけ!出ないと…」
「ひっ…」
首筋に当たるスタンガン…
どうやらこの男は俺が動いたらスイッチを入れるといいたいようだ。
「……」
「そうだ…動くなよ。」
男は優日を抱くように腕をまわして風呂場から出てきて玄関の方に向かっていく。
「そ、そうだよ…お前さえ邪魔しなければ…汚い手で触らなきゃこんな事しなくて…」
「……」
何かをぶっぶっ言っている…けど…
「優日ちゃんは僕が守る…そうだ、僕が本当の愛を教えてあげ…」
もぅいいや…抑えるのは止めよう…こいつを…
「さぁ…うごくっ」
がちゃ…
「っゃあ!」
玄関のドアに手を掛け、スタンガンが離れた瞬間、優日は腕を振りほどいて逃げた。
「ゆ、ゆうひぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!」
ブチっ…
優日は奥に逃げる…マネキン男が叫ぶ…
それとほぼ同時に…
切れた…
「……死ね…」
悠は後ろに持っていた何かを振り上げ投げつけた。
優日は逃げながら悠の横を通り抜けるときそれを見た。
巨大なハンマーと言えばいいのだろう。
鉄アレイ位の大きさの金具がついてあり工事の時によく見かけるもの…
びゅお…
「ひっ…ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
ガゴォォオン!!!
とてつもない音を上げてハンマーは男の顔スレスレに扉に突き刺さっている。
「……」
「や、やめてくれ…」
「悠…」
優日はこなたと小雪の縄をといてタオルを羽織り様子を見ていた。
「…ヤメテクレ?ナニソレ?」
聞き間違い…
優日達は一瞬そう思ったが違った。
「外れたなぁ…殺すつもりだったのに…きひ…きひひ」
悠は不気味に笑いながら男に近づいて行く…
「く、くるなぁ…」
バチチチ!
男は威嚇でスタンガンを放電させるが…
「ナニそれ?」
ガスっ!!
手の甲を蹴り飛ばしスタンガンは玄関の隙間から外に飛んで行く。
「ストーカーがストーカー対策つかってんじゃねーよ!!」
ボコっ!?
「ヴげ…」
蹴りは男の腹に突き刺さる。
「え?おい…?聞いてんのかこのウジ虫が?」
ガッ!ガッ!ガッ!!
「ひ…がっ!やべっ…いゃがふっ…」
ガッ!ガッ!ガッ!
「きひ…きひひ…」
悠は蹴り続ける。
容赦なく顔、頭、横の頬、手で隙間を無くそうとするが必要に急所に物凄い勢いの蹴りを当て続ける。
「ちょ…悠やりすぎだよ!!」
こなたは後ろから本当に殺しかねない勢いで蹴り続ける悠に声をかけるが…
「あぁ…そうだ…これがあったんだ…」
止めるどころか耳に入っていない様子で蹴りながら扉に刺さったハンマーを掴む。
「小鳥君!!なにする気!!」
「サヨウナラ……」
悠は両手でハンマーを振り上げた、一気に振り下ろした。
ガゴォオン!!!
がちゃ!ずざざ!!
………
小鳥遊悠…彼だった彼が来てくれたのだ。
………
「お、お前、そこをどけ!出ないと…」
「ひっ…」
首筋に当たるスタンガン…
どうやらこの男は俺が動いたらスイッチを入れるといいたいようだ。
「……」
「そうだ…動くなよ。」
男は優日を抱くように腕をまわして風呂場から出てきて玄関の方に向かっていく。
「そ、そうだよ…お前さえ邪魔しなければ…汚い手で触らなきゃこんな事しなくて…」
「……」
何かをぶっぶっ言っている…けど…
「優日ちゃんは僕が守る…そうだ、僕が本当の愛を教えてあげ…」
もぅいいや…抑えるのは止めよう…こいつを…
「さぁ…うごくっ」
がちゃ…
「っゃあ!」
玄関のドアに手を掛け、スタンガンが離れた瞬間、優日は腕を振りほどいて逃げた。
「ゆ、ゆうひぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!」
ブチっ…
優日は奥に逃げる…マネキン男が叫ぶ…
それとほぼ同時に…
切れた…
「……死ね…」
悠は後ろに持っていた何かを振り上げ投げつけた。
優日は逃げながら悠の横を通り抜けるときそれを見た。
巨大なハンマーと言えばいいのだろう。
鉄アレイ位の大きさの金具がついてあり工事の時によく見かけるもの…
びゅお…
「ひっ…ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
ガゴォォオン!!!
とてつもない音を上げてハンマーは男の顔スレスレに扉に突き刺さっている。
「……」
「や、やめてくれ…」
「悠…」
優日はこなたと小雪の縄をといてタオルを羽織り様子を見ていた。
「…ヤメテクレ?ナニソレ?」
聞き間違い…
優日達は一瞬そう思ったが違った。
「外れたなぁ…殺すつもりだったのに…きひ…きひひ」
悠は不気味に笑いながら男に近づいて行く…
「く、くるなぁ…」
バチチチ!
男は威嚇でスタンガンを放電させるが…
「ナニそれ?」
ガスっ!!
手の甲を蹴り飛ばしスタンガンは玄関の隙間から外に飛んで行く。
「ストーカーがストーカー対策つかってんじゃねーよ!!」
ボコっ!?
「ヴげ…」
蹴りは男の腹に突き刺さる。
「え?おい…?聞いてんのかこのウジ虫が?」
ガッ!ガッ!ガッ!!
「ひ…がっ!やべっ…いゃがふっ…」
ガッ!ガッ!ガッ!
「きひ…きひひ…」
悠は蹴り続ける。
容赦なく顔、頭、横の頬、手で隙間を無くそうとするが必要に急所に物凄い勢いの蹴りを当て続ける。
「ちょ…悠やりすぎだよ!!」
こなたは後ろから本当に殺しかねない勢いで蹴り続ける悠に声をかけるが…
「あぁ…そうだ…これがあったんだ…」
止めるどころか耳に入っていない様子で蹴りながら扉に刺さったハンマーを掴む。
「小鳥君!!なにする気!!」
「サヨウナラ……」
悠は両手でハンマーを振り上げた、一気に振り下ろした。
ガゴォオン!!!
がちゃ!ずざざ!!
………