:‐夏休み編‐昼の顔と夜の顔(2)
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‐小雪の部屋‐
「ぅぅ…」
「むぐぅ…」
小雪とこなたは両手、両足を縛られ猿轡までされて床に転がされていた。
そして……
‐風呂場‐
マネキン男は優日の腕を掴んで風呂場に連れて来ていた。
抵抗は出来るわけない。何しろさっきは包丁だったが今は…
「知ってるぅ?スタンガンって動物の調教にも使われるんだってぇ…」
「ひっく…うぅ…」
「言葉の通じない生き物にはぁ身体で覚えさすしかぁないからねぇ…」
「ひっ…」
頸すじにスタンガンの先を当ててくる。
「優日ちゃんはぁぼくの言葉通じる…よね?」
バチっ!
「ひぃっ…」
少し距離を置いての放電に優日は頷くしかできない…
「服脱いで…」
…………
‐リビング‐
「…――!」
「―――!」
「――!」
喋っている声は聞こえるが何を言っているかまでは聞こえない。
「むぐぅぅ!!」
「ぅぅ!!」
こなたと小雪は必死にもがき捨てられている携帯に向かっていく。
コッコッ…
「!!」「!!」
玄関からノックの音が聞こえる。
誰かが来てくれたのだと必死に猿轡をのけようと顔をこすりつける。
がちゃ…きん…!
扉が開いた音がした…しかし…
がちゃ…がちゃ…
「むぐーむぐー(助けて!誰か助けて!!)」
必死に訴えるが小雪は大変な事を思い出した…
さっき戻った時、カギをかけなかったがチェーンロックを掛けた…
パタン…
扉のしまる音希望が消えた音だった…
……
「むぐ…」
「むぐぐ…」
こなたと小雪はすべてが終わったと思った瞬間…
がしゃ…
「「むぐー!!!」」
………