:‐夏休み編‐昼の顔と夜の顔(2)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
‐道路‐
ザーザーザー!!
ブロロロロロォぉぉ!!!!
「おい!平気か!!」
「平気じゃねぇ…けどアイツの方が今はヤバい…」
数メートル先も見えにくくなっている雨の中、千夜は亮を後ろに乗せてかなりのスピードを出していた。
「何があった!!」
「……わかんねぇ。けど1つだけわかるのはこのままじゃもっとヤバい事になるってことだ…それより、お前稲葉達と一緒に居たんだろどうなってんだ!?」
「説明するが……掴まってろよスピードあげる。」
バイクは更にスピードを上げていく…
そして…千夜は叫ぶように説明する。
………
‐小雪の部屋‐
窓の外…
ベランダには色白と言うか顔色の悪い不気味なほど無表情…まるでマネキンみたいな男が立っていた。
「え…誰?」
突然の事態にこなたは一瞬思考が停止したが…
「……」
「!?」
マネキン男は手に何かを持っていたらしくそれを投げつけようと腕を振り上げた。
「!!」
ガシャーーーン!!
ぶつけられたのは石だった様でガラスは割れて辺りに飛び散る。
「あ、危なかった…」
こなたの運動神経が良かったのが幸いした。
投げるモーションに入った瞬間ソファの裏に飛び込み難を逃れた。
「こなたちゃんどうしたの!!」
「何があったの!!」
小雪と優日が慌ててリビングに入って行くと…
「優日…」
がしゃん…
「ひっ…」
「優日…」
がしゃん…がしゃん…
マネキン男は唸るような声で優日の名を呼んで割れた窓ガラスを指でつまみ下に捨てていく。
「だ、だれ…」
「ゆうひ…」
がしゃん…がしゃん…かちゃ…
「!!」
意味の分からない事ばかりだが1つだけわかった。
つまんでガラスを捨てていたのは鍵に手を伸ばすためだった…
「優日…」
マネキン男は窓だった物を開けてがしゃがしゃとガラスを踏みながら近づいてくる…
「に、逃げよ!!!」
その異様な恐怖の空間でこなたはいち早く声をあげた…
「「!!」」
はっ!となり小雪と優日は逃げ出そうとしたが…
「きゃ…!!」
背後からこなたの悲鳴…
「逃げたらこのチビどうなるかなぁ」
振り返るとこなたの首筋に包丁が当てられている。
見た目はトロそうでも男は男思った以上に力が強く、こなたは逃げ切れずに首に腕を回され捕まってしまっていた。
「やめて!!こなたちゃんを離して!!」
「なら…優日縄でそこのお友達の手足を縛ってよ。逃げたり変な真似したら…」
ちくっ…
「ひっ…」
包丁をさらに首筋に近づける。
「わかったからやめて…言う通りに……するから…」
優日は涙ぐんで要求をのむ、勿論小雪も素直にしたがった。
「じゃあ…つぎは……」
………
ザーザーザー!!
ブロロロロロォぉぉ!!!!
「おい!平気か!!」
「平気じゃねぇ…けどアイツの方が今はヤバい…」
数メートル先も見えにくくなっている雨の中、千夜は亮を後ろに乗せてかなりのスピードを出していた。
「何があった!!」
「……わかんねぇ。けど1つだけわかるのはこのままじゃもっとヤバい事になるってことだ…それより、お前稲葉達と一緒に居たんだろどうなってんだ!?」
「説明するが……掴まってろよスピードあげる。」
バイクは更にスピードを上げていく…
そして…千夜は叫ぶように説明する。
………
‐小雪の部屋‐
窓の外…
ベランダには色白と言うか顔色の悪い不気味なほど無表情…まるでマネキンみたいな男が立っていた。
「え…誰?」
突然の事態にこなたは一瞬思考が停止したが…
「……」
「!?」
マネキン男は手に何かを持っていたらしくそれを投げつけようと腕を振り上げた。
「!!」
ガシャーーーン!!
ぶつけられたのは石だった様でガラスは割れて辺りに飛び散る。
「あ、危なかった…」
こなたの運動神経が良かったのが幸いした。
投げるモーションに入った瞬間ソファの裏に飛び込み難を逃れた。
「こなたちゃんどうしたの!!」
「何があったの!!」
小雪と優日が慌ててリビングに入って行くと…
「優日…」
がしゃん…
「ひっ…」
「優日…」
がしゃん…がしゃん…
マネキン男は唸るような声で優日の名を呼んで割れた窓ガラスを指でつまみ下に捨てていく。
「だ、だれ…」
「ゆうひ…」
がしゃん…がしゃん…かちゃ…
「!!」
意味の分からない事ばかりだが1つだけわかった。
つまんでガラスを捨てていたのは鍵に手を伸ばすためだった…
「優日…」
マネキン男は窓だった物を開けてがしゃがしゃとガラスを踏みながら近づいてくる…
「に、逃げよ!!!」
その異様な恐怖の空間でこなたはいち早く声をあげた…
「「!!」」
はっ!となり小雪と優日は逃げ出そうとしたが…
「きゃ…!!」
背後からこなたの悲鳴…
「逃げたらこのチビどうなるかなぁ」
振り返るとこなたの首筋に包丁が当てられている。
見た目はトロそうでも男は男思った以上に力が強く、こなたは逃げ切れずに首に腕を回され捕まってしまっていた。
「やめて!!こなたちゃんを離して!!」
「なら…優日縄でそこのお友達の手足を縛ってよ。逃げたり変な真似したら…」
ちくっ…
「ひっ…」
包丁をさらに首筋に近づける。
「わかったからやめて…言う通りに……するから…」
優日は涙ぐんで要求をのむ、勿論小雪も素直にしたがった。
「じゃあ…つぎは……」
………