:‐夏休み編‐昼の顔と夜の顔(2)
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次の日……
朝から俺は小雪と優日を集めて昨日の事を説明した。
‐悠の部屋‐
「……っでこの女をどうするか優日に決めてもらいたい。」
悠はキャスター付きの椅子に座り写真を優日の前に弾く。
「……どうするって…」
「話し合ってもいいし、脅しをかける手もある。なんなら警察にぶち込む事もできる。」
「……私はそんな事までは…もぅこれ以上何もしなくなればいいです。」
真剣だが優しい判断。
つまりは話し合いで解決してくれと言うこと。
「(ま…優日ならそう言うと思ってたが)わかった、この女とはこっちで話をつける。優日はもぅ何も心配しなくていい。」
「よかった~これで一安心かな♪」
「うん、これも小雪や悠のおかげ。本当にありがとう。」
「ううん、いいよ友達だしね♪」
ぎゅぅっと優日を抱きしめる小雪、仲がいいことだ。
「じゃ俺は今日色々と動くから……一応小雪と一緒に行動しててくれ。」
「OKかな」
「わかった。色々ありがとうね。」
「じゃあね、みんな~」
「おう、気をつけてな……」
二人が出て行くのを確認して……
「ふぅ……とりあえずこの件は今日中に終わるな……」
椅子から立ち上がりググっと背伸びをする。
「甘い女だな、2、3発殴ってやりゃあいいのに」
「いちいち暴力的なんだな……」
「あ?甘い物好きは考えまで甘いのか?」
「あん?」
「なんだ?」
「そこでけんか腰で会話してる二人叩き出されたくなかったら仲良くしろ。」
「ちっ……」
ソファに腰掛けて舌打ちをしている。
銃弾のネックレスを着けて袖の部分だけがメッシュで死神が両手で顔を覆っているプリントの黒シャツにチェーンのやたら着いたズボンを履いているオールバックは和辰千夜。
「ふん……」
千夜と向かい合うようにベッドに腰掛けて鼻を鳴らしている。白シャツの上に灰色の上着を羽織ってジーパンを履いているのが岡崎亮。
何故か仲の悪い二人だが昨日も街でたまたま会って一日中遊んでたらしい。
本人たちは行く先がたまたま同じだったと否定しているが。
「さてと……これでピースは揃ったな後は崇に連絡して話し合って終わりだ……」
「悠も世話好きだな俺なら無視するぞ?」
「俺は大したことしてない八割崇のおかげだ。それより出かけるぞ。」
「西口か?」
「いや、ちょっと先に会う奴がいる。」
「誰だ?」
「いいから行くぞ、ほら立った立った。」
亮と千夜を立たせて俺たちは家から出た。
‐玄関‐
「えーと鍵は……」
ポケットから家の鍵を探しているとマキとマハがすり寄って来た。
「お前ら外にいたのか?中に……」
「悠~何してる?」
「おーチョイ待てすぐ行く。」
きゅ…
「っ?」
まただ…また、あの気持ち…何だまた……
「悠?」
「あ、すぐ行く…」
…………
朝から俺は小雪と優日を集めて昨日の事を説明した。
‐悠の部屋‐
「……っでこの女をどうするか優日に決めてもらいたい。」
悠はキャスター付きの椅子に座り写真を優日の前に弾く。
「……どうするって…」
「話し合ってもいいし、脅しをかける手もある。なんなら警察にぶち込む事もできる。」
「……私はそんな事までは…もぅこれ以上何もしなくなればいいです。」
真剣だが優しい判断。
つまりは話し合いで解決してくれと言うこと。
「(ま…優日ならそう言うと思ってたが)わかった、この女とはこっちで話をつける。優日はもぅ何も心配しなくていい。」
「よかった~これで一安心かな♪」
「うん、これも小雪や悠のおかげ。本当にありがとう。」
「ううん、いいよ友達だしね♪」
ぎゅぅっと優日を抱きしめる小雪、仲がいいことだ。
「じゃ俺は今日色々と動くから……一応小雪と一緒に行動しててくれ。」
「OKかな」
「わかった。色々ありがとうね。」
「じゃあね、みんな~」
「おう、気をつけてな……」
二人が出て行くのを確認して……
「ふぅ……とりあえずこの件は今日中に終わるな……」
椅子から立ち上がりググっと背伸びをする。
「甘い女だな、2、3発殴ってやりゃあいいのに」
「いちいち暴力的なんだな……」
「あ?甘い物好きは考えまで甘いのか?」
「あん?」
「なんだ?」
「そこでけんか腰で会話してる二人叩き出されたくなかったら仲良くしろ。」
「ちっ……」
ソファに腰掛けて舌打ちをしている。
銃弾のネックレスを着けて袖の部分だけがメッシュで死神が両手で顔を覆っているプリントの黒シャツにチェーンのやたら着いたズボンを履いているオールバックは和辰千夜。
「ふん……」
千夜と向かい合うようにベッドに腰掛けて鼻を鳴らしている。白シャツの上に灰色の上着を羽織ってジーパンを履いているのが岡崎亮。
何故か仲の悪い二人だが昨日も街でたまたま会って一日中遊んでたらしい。
本人たちは行く先がたまたま同じだったと否定しているが。
「さてと……これでピースは揃ったな後は崇に連絡して話し合って終わりだ……」
「悠も世話好きだな俺なら無視するぞ?」
「俺は大したことしてない八割崇のおかげだ。それより出かけるぞ。」
「西口か?」
「いや、ちょっと先に会う奴がいる。」
「誰だ?」
「いいから行くぞ、ほら立った立った。」
亮と千夜を立たせて俺たちは家から出た。
‐玄関‐
「えーと鍵は……」
ポケットから家の鍵を探しているとマキとマハがすり寄って来た。
「お前ら外にいたのか?中に……」
「悠~何してる?」
「おーチョイ待てすぐ行く。」
きゅ…
「っ?」
まただ…また、あの気持ち…何だまた……
「悠?」
「あ、すぐ行く…」
…………