-夏休み編-昼の顔と夜の顔(1)
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‐陸桜高校校門前‐
「あ、ゆうにぃ!亮にぃー!」
「来たか…」
校門の前で月美が千夜の肩に乗って手を振っている。
バイクは傍にないので何処かに止めているのだろう。
「おー、仲良くなってるな二人とも。」
「うん、千夜おにーちゃん、凄くカッコいいし優しいよ。」
「そうかそうか、俺とどっちがかっこよくて優しい?」
悠は月美の頭を撫でながら聞いてみると
「えっ…それは…//」
「いや、冗談だから気にしなくていい。」
120%千夜のがビジュアル的に勝ってるのに聞く質問が間違ってた…
「馬鹿な事言ってないで用事すまそうぜ」
「だな…」
千夜と亮は呆れ顔で俺を見る。
くそ…美形二人に挟まれるこの悲しさ……
………
中に入ると夏休み中なのに何故か人が多い…
「何だここは休みでも学校に来るのか?」
「いや、知らん。亮は?」
「俺も知らない。」
「そこらの奴ひっ捕まえて吐かすか?」
「…いや、千夜やめてくれ。」
「冗談だよ…」
なるほど、新しくわかった千夜に冗談のセンスはまっ……たく無い。
「ねーねーゆうにぃ。」
トコトコと何処かに行ってきた月美ちゃんが戻ってきて
「ん?どうした?」
「今日ね、なんか他校とのこうりゅーじあいやってるんだって。」
「そうか、ありがと。月美ちゃん。」
「えへへ//」
月美ちゃんの頭を撫でつつ、この中で一番役に立つのはもしかして月美ちゃんじゃないのかと考えた。
「交流試合…そう言えば千草が言ってたな、今日助っ人に呼ばれてるって…」
「ならそこだ。小雪の事だ、応援に来たんだろ。」
「たしか…サッカーだったはずだ。」
「グラウンド行くか。」
「ねぇねぇ千夜おにーちゃん。」
「っち…おらっ乗れ。」
千夜が腰を屈めると月美は肩に乗って歩いて行く。
「……千夜はいい奴だな。」
「最初に言っただろ。」
俺と亮は何となく微笑ましい光景の後ろからついて行く。
…………
‐グラウンド‐
校舎から離れ、階段を下りた先にグラウンドは広がっていて、男子と女子どうやら2コートに分かれて交流試合とやらをやっているようで…
「へぇ…ほんとに中々の人だな、ここそんなにスポーツ有名なのか?」
「いや、千草が言うには今年からスポーツ推薦を設けたらしい。」
「スポーツね…俺にはあわねぇな…」
「千夜おにーちゃんはスポーツ嫌い?」
「好きそうに見えるのか?俺は喧嘩屋だ。」
「けんかや?けんか…するの?」
「ああ、俺が誇れるのはこれだけだからな…」
「よくわかんないや…」
「月美は解らなくていい素直なままでいろ。それにしても喉が渇いた…月美これでジュース買ってきて来てくれ。」
千夜はポケットから小銭を出して全員分のジュースを買ってくるように頼むと月美は頷いて悠の手を握って走って行く。
「悪い、変な事を教えたな。」
月美を見ながら亮にそう呟く。
「……和辰、月美は答えを探してくるぞ。」
「何?」
「月美はああ見えてしつこくてなきっと今の答えを言いに来る。」
「………」
悠と月美が戻るとグラウンドに降りていき小
雪達を探すため。
三人は別れて探すことにした、俺と亮は顔がわかってるから、千夜は月美と組んでもらって別れた。
………
「しかし、この中から小雪探すのは難しいな…」
答えは至極簡単アイツがちっこいから…
ワーワー!おーーー!!
よほど白熱しているのか、かなりの声援が聞こえる。
「サッカーね…」
まぁ手を使う球技で千草が呼ばれるわけない。
チラッと試合を覗いてみると…
「………あん?」
千草がフォワードらしくそれに綺麗なパスを回しているのが火口とみさお…
「火口は兎も角なんでみさおが?」
バシュ!!
千草が放ったシュートが華麗に決まり声援はさらり盛り上がる。
「っと小雪たちを探さないとな…」
しばらく動き回って居るとあやのと会ってみさおの事を聞いてみると千草が助っ人に呼ん
だらしい……
とまぁそれはいいとして小雪の事を聞いてみると一緒に居るということでついて行くことにした。
………
ついていくと、助っ人席と書かれた紙の貼られたテントがあり、そこに数人の女子がいて小雪と優日もいる。
「久瀬さん、月見里さん、ゆう君がいたよ。」
「あ、小鳥君!」
「悠。」
「よっ、二人とも…応援か?」
「うん、今すごいよ、千草ちゃんハットトリック決めたんだよ。」
「ほー流石千草だな、っか意味わかってるか?」
「え…っと…帽子の手品かな?」
「面白くない0点!」
「雪、ハットトリックは1人の選手が1試合で3点以上決めることだよ。」
優日が小雪に説明していると亮と千夜に月美も集まって来た。
とりあえず、積もる話は後にすると言うことで今は千草達の応援をすることになり。
千夜は興味ないと離れようとしたが月美に捕まりいっしょに応援連れて行かれ。
亮は亮で千草の応援に参加して俺はこっそりと木陰に行こうとしたが小雪に捕まり応援させられた。
しかし、応援も何も試合は圧倒的だった、いったいいつあそこまで連携をとれるようになったのかみさお、火口が絶妙な位置からのパス回し、千草は女子にしては高い身長と持ち前のポテンシャルでドコドコ、ゴールを決めて18対4で試合は終わった。
「あ、ゆうにぃ!亮にぃー!」
「来たか…」
校門の前で月美が千夜の肩に乗って手を振っている。
バイクは傍にないので何処かに止めているのだろう。
「おー、仲良くなってるな二人とも。」
「うん、千夜おにーちゃん、凄くカッコいいし優しいよ。」
「そうかそうか、俺とどっちがかっこよくて優しい?」
悠は月美の頭を撫でながら聞いてみると
「えっ…それは…//」
「いや、冗談だから気にしなくていい。」
120%千夜のがビジュアル的に勝ってるのに聞く質問が間違ってた…
「馬鹿な事言ってないで用事すまそうぜ」
「だな…」
千夜と亮は呆れ顔で俺を見る。
くそ…美形二人に挟まれるこの悲しさ……
………
中に入ると夏休み中なのに何故か人が多い…
「何だここは休みでも学校に来るのか?」
「いや、知らん。亮は?」
「俺も知らない。」
「そこらの奴ひっ捕まえて吐かすか?」
「…いや、千夜やめてくれ。」
「冗談だよ…」
なるほど、新しくわかった千夜に冗談のセンスはまっ……たく無い。
「ねーねーゆうにぃ。」
トコトコと何処かに行ってきた月美ちゃんが戻ってきて
「ん?どうした?」
「今日ね、なんか他校とのこうりゅーじあいやってるんだって。」
「そうか、ありがと。月美ちゃん。」
「えへへ//」
月美ちゃんの頭を撫でつつ、この中で一番役に立つのはもしかして月美ちゃんじゃないのかと考えた。
「交流試合…そう言えば千草が言ってたな、今日助っ人に呼ばれてるって…」
「ならそこだ。小雪の事だ、応援に来たんだろ。」
「たしか…サッカーだったはずだ。」
「グラウンド行くか。」
「ねぇねぇ千夜おにーちゃん。」
「っち…おらっ乗れ。」
千夜が腰を屈めると月美は肩に乗って歩いて行く。
「……千夜はいい奴だな。」
「最初に言っただろ。」
俺と亮は何となく微笑ましい光景の後ろからついて行く。
…………
‐グラウンド‐
校舎から離れ、階段を下りた先にグラウンドは広がっていて、男子と女子どうやら2コートに分かれて交流試合とやらをやっているようで…
「へぇ…ほんとに中々の人だな、ここそんなにスポーツ有名なのか?」
「いや、千草が言うには今年からスポーツ推薦を設けたらしい。」
「スポーツね…俺にはあわねぇな…」
「千夜おにーちゃんはスポーツ嫌い?」
「好きそうに見えるのか?俺は喧嘩屋だ。」
「けんかや?けんか…するの?」
「ああ、俺が誇れるのはこれだけだからな…」
「よくわかんないや…」
「月美は解らなくていい素直なままでいろ。それにしても喉が渇いた…月美これでジュース買ってきて来てくれ。」
千夜はポケットから小銭を出して全員分のジュースを買ってくるように頼むと月美は頷いて悠の手を握って走って行く。
「悪い、変な事を教えたな。」
月美を見ながら亮にそう呟く。
「……和辰、月美は答えを探してくるぞ。」
「何?」
「月美はああ見えてしつこくてなきっと今の答えを言いに来る。」
「………」
悠と月美が戻るとグラウンドに降りていき小
雪達を探すため。
三人は別れて探すことにした、俺と亮は顔がわかってるから、千夜は月美と組んでもらって別れた。
………
「しかし、この中から小雪探すのは難しいな…」
答えは至極簡単アイツがちっこいから…
ワーワー!おーーー!!
よほど白熱しているのか、かなりの声援が聞こえる。
「サッカーね…」
まぁ手を使う球技で千草が呼ばれるわけない。
チラッと試合を覗いてみると…
「………あん?」
千草がフォワードらしくそれに綺麗なパスを回しているのが火口とみさお…
「火口は兎も角なんでみさおが?」
バシュ!!
千草が放ったシュートが華麗に決まり声援はさらり盛り上がる。
「っと小雪たちを探さないとな…」
しばらく動き回って居るとあやのと会ってみさおの事を聞いてみると千草が助っ人に呼ん
だらしい……
とまぁそれはいいとして小雪の事を聞いてみると一緒に居るということでついて行くことにした。
………
ついていくと、助っ人席と書かれた紙の貼られたテントがあり、そこに数人の女子がいて小雪と優日もいる。
「久瀬さん、月見里さん、ゆう君がいたよ。」
「あ、小鳥君!」
「悠。」
「よっ、二人とも…応援か?」
「うん、今すごいよ、千草ちゃんハットトリック決めたんだよ。」
「ほー流石千草だな、っか意味わかってるか?」
「え…っと…帽子の手品かな?」
「面白くない0点!」
「雪、ハットトリックは1人の選手が1試合で3点以上決めることだよ。」
優日が小雪に説明していると亮と千夜に月美も集まって来た。
とりあえず、積もる話は後にすると言うことで今は千草達の応援をすることになり。
千夜は興味ないと離れようとしたが月美に捕まりいっしょに応援連れて行かれ。
亮は亮で千草の応援に参加して俺はこっそりと木陰に行こうとしたが小雪に捕まり応援させられた。
しかし、応援も何も試合は圧倒的だった、いったいいつあそこまで連携をとれるようになったのかみさお、火口が絶妙な位置からのパス回し、千草は女子にしては高い身長と持ち前のポテンシャルでドコドコ、ゴールを決めて18対4で試合は終わった。