-夏休み編-昼の顔と夜の顔(1)
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‐池袋東口‐
夜になっても熱気は少しもはれる事は無く上昇し、人の数も減らず明るい街の中
「遅い…」
悠はベンチに掛けて氷室を待っていると
「悠さーん、すいません遅れました。」
氷室が手を振りながら近づいてくる。
「ほんとだよ、がっつり食わしてもらうからな。」
「はは、お手柔らかに…それと先に彼を紹介します。」
氷室の後ろから
黒髪オールバックで首に銃弾でつくられたネックレスを着け
黒地に白い煙の髑髏が描かれたシャツにチェーンが三本伸びたズボンを穿いた
ややつり目の男が丁寧なお辞儀をする。
「えと?どちらさまで?」
「ランク2の次期ナンバーワン候補の和辰千夜君です。」
「そんな…俺なんかまだまだです…、和辰千夜(わたつせんや)気軽に千夜ってよんでくれ。」
「千夜か。俺は小鳥遊悠だ悠でいい。」
「良く話は聞いてる、ランク1位頭もキレて腕っぷしも最強…」
「言い過ぎだな…大したことないよ皆が好き勝手言ってるだけだ。」
「そうなんですか?」
千夜は氷室に聞く。
「いえいえ、まさにその通りです、多分崇にも負けませんよ。」
「おいおい…適当言うなよ氷室さん…」
「た、崇さんってもしかして虎琥狗崇さんの事ですか!あの人より強いんですか!」
急に千夜は眼の色が変わる。
「いや、やりあったこと無いからはっきり言えないけど…やっぱ崇って強いのか?」
「強いって…現在の戦績が400戦400勝の無敗ですよ…」
「…無敗の王者か…」
「ふふ、まぁまぁ。つもる話はお店でしましょう。」
氷室は二人の肩を叩いて店に向かう。
………
‐ラーメン屋(来々)‐
氷室のお薦めというラーメン屋に行き座敷席に三人は座り
メニューを見るとラーメンがメインだが酒の数が異様に豊富だったため。
悠はチャーシュウ麺に煮玉子6個乗せの大盛と泡麦茶をピッチャー
氷室はワンタン麺にきざみネギ多めの煮玉子乗せウィスキーのロック
千夜は味噌ラーメンの大盛に炭酸水を注文した。
「それで…結局悠さんは…」
「ちょい待て…先に千夜って何歳?」
「現在高校3年の18です」
何処かギコチナイ敬語で答える。
「同い年だし敬語いいから、さっきみたいに喋りやすく話してくれ。」
「私も同じこと言ってるんですけどね…中々直してくれないんですよ。」
氷室はくすりと笑う。
「じゃ、じゃあ……悠はどのくらい強いんだ?」
「どの位って言われてもな…ズルル…」
「後で戦ってみたらいかがです?」
「ゴホッ…」
思いっきりせき込む…
「あ…いいか?」
どうも千夜は見た目道理好戦的な感じらしく「いいか?」と尋ねる言葉の中には十二分に濃厚な意思が含まれている…
「……ふぅ……仕方ない今日の鍛錬分は相手してもらうからな…」
ざわっ…悠の周りが一瞬歪んだような気がし…
「ふふ、楽しくなってきましたね。」
カランと…氷室はグラスの氷を鳴らす…
………
夜になっても熱気は少しもはれる事は無く上昇し、人の数も減らず明るい街の中
「遅い…」
悠はベンチに掛けて氷室を待っていると
「悠さーん、すいません遅れました。」
氷室が手を振りながら近づいてくる。
「ほんとだよ、がっつり食わしてもらうからな。」
「はは、お手柔らかに…それと先に彼を紹介します。」
氷室の後ろから
黒髪オールバックで首に銃弾でつくられたネックレスを着け
黒地に白い煙の髑髏が描かれたシャツにチェーンが三本伸びたズボンを穿いた
ややつり目の男が丁寧なお辞儀をする。
「えと?どちらさまで?」
「ランク2の次期ナンバーワン候補の和辰千夜君です。」
「そんな…俺なんかまだまだです…、和辰千夜(わたつせんや)気軽に千夜ってよんでくれ。」
「千夜か。俺は小鳥遊悠だ悠でいい。」
「良く話は聞いてる、ランク1位頭もキレて腕っぷしも最強…」
「言い過ぎだな…大したことないよ皆が好き勝手言ってるだけだ。」
「そうなんですか?」
千夜は氷室に聞く。
「いえいえ、まさにその通りです、多分崇にも負けませんよ。」
「おいおい…適当言うなよ氷室さん…」
「た、崇さんってもしかして虎琥狗崇さんの事ですか!あの人より強いんですか!」
急に千夜は眼の色が変わる。
「いや、やりあったこと無いからはっきり言えないけど…やっぱ崇って強いのか?」
「強いって…現在の戦績が400戦400勝の無敗ですよ…」
「…無敗の王者か…」
「ふふ、まぁまぁ。つもる話はお店でしましょう。」
氷室は二人の肩を叩いて店に向かう。
………
‐ラーメン屋(来々)‐
氷室のお薦めというラーメン屋に行き座敷席に三人は座り
メニューを見るとラーメンがメインだが酒の数が異様に豊富だったため。
悠はチャーシュウ麺に煮玉子6個乗せの大盛と泡麦茶をピッチャー
氷室はワンタン麺にきざみネギ多めの煮玉子乗せウィスキーのロック
千夜は味噌ラーメンの大盛に炭酸水を注文した。
「それで…結局悠さんは…」
「ちょい待て…先に千夜って何歳?」
「現在高校3年の18です」
何処かギコチナイ敬語で答える。
「同い年だし敬語いいから、さっきみたいに喋りやすく話してくれ。」
「私も同じこと言ってるんですけどね…中々直してくれないんですよ。」
氷室はくすりと笑う。
「じゃ、じゃあ……悠はどのくらい強いんだ?」
「どの位って言われてもな…ズルル…」
「後で戦ってみたらいかがです?」
「ゴホッ…」
思いっきりせき込む…
「あ…いいか?」
どうも千夜は見た目道理好戦的な感じらしく「いいか?」と尋ねる言葉の中には十二分に濃厚な意思が含まれている…
「……ふぅ……仕方ない今日の鍛錬分は相手してもらうからな…」
ざわっ…悠の周りが一瞬歪んだような気がし…
「ふふ、楽しくなってきましたね。」
カランと…氷室はグラスの氷を鳴らす…
………