-夏休み編-昼の顔と夜の顔(1)
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‐店内‐
「いらっしゃいませー」
薄いピンクでひらひらとレースのついた可愛いエプロンドレスを動きやすくしたような制服(?)を着た女性店員が出迎えてくる。
「ただいまお持ち帰りは15分待ちになっているんですがー。」
「あー待ち合わせってか知り合いが居るんで…」
営業スマイルと解りつついい笑顔を見せくれるのでついガラにも無く笑顔で答える俺…
「かしこまりましたー、それと本日1000円で1時間30分デザートバイキングをやっていますがいかがですかー?」
「あ、いい…」
「お願いします」
断ろうとするとこなたが前に出て注文する。
「ありがとうございますー。お帰りの際こちらのカードを提示くださいー。」
一枚のカードが渡される。
「……(代金俺もちなんだろうな)」
「よぉし、何から食べようかな」
「先に久瀬探さんかい。」
こなたの首根っこを掴んで久瀬を探しに行く。
………
キョロキョロと見回っていると
「お!ことりくーん!こーとーりーくーん!」
「居た…」
やたら元気に手を振って人の誤名を呼ぶ久瀬を見つけ
「やほー小雪ちゃん」
「あー!こなたちゃん!ひさしぶりー!」
悠が近づく前にこなたが先に席に座る
「んで…何の用事…?」
ボックス席を見ると久瀬の横に顔が見えないくらい深く帽子をかぶった人がいる。
「とりあえず座らない?」
「ん、そうだな。」
こなたを奥に座らせ、久瀬の前に悠は座る。
「小鳥くんが来てくれてうれしいな」
「話を聞くだけだけどな。」
「所で小雪ちゃん、横の人は?」
ビクッ…
「?」
こなたの質問にわずかにだが帽子の人はびくついた気がした。
「ん~紹介も兼ねて話していくね、相談したいのはこの子の事なんだ、ねっ?」
「コクコク」
久瀬の問いに二回頷く
「とりあえず……話を聞いてほしかったら帽子くらい取って顔を見せたらどうだ?」
バッ!!
「あ!!ことりくんダメ!!!」
久瀬がそう言うのが僅かに遅かったか悠は帽子を右手で払うように取り上げる
「お…」
「あっ…」
さらりと伸びた前髪…
極端に白い肌…
うすっらとした桜色の唇…
そして……大きく吸い込まれそうなほど深い瞳…を…
「女の…子?」
息を呑んで見つめてしまう…
「あ/わっ//~~~~//」
ギュウウ
その子は突然顔を真っ赤にして久瀬の腕に抱きつく様に顔をうずめる
「ことりくん!!ダメ!帽子返して!!」
「……え、あ、悪い」
悠は機械的に帽子を久瀬に渡すと
「はい、大丈夫だよ~、今の小鳥君はデリカシーが無かったけど、悪い人じゃないから」
「~~//」
などと言いながら久瀬はその少女に話しかける。
「悠…いきなりああゆう事はしちゃダメでしょ?」
「……」
「悠?」
「え…あっ、あぁ…すまん。」
頭を軽く下げると
「い、いえ…こちらこそ取り乱してすいません//自己紹介が遅れました…ゆきと同じクラスで私やまなしゆうひです」
「やまなしゆうひ?どんな字書くの?」
「苗字面白いんだよ月、見、里で名前は優、日って書くんだ。」
「月見里でやまなしって読むんだ、何か悠と似てるね」
「に、似てますか?」
「えと…俺の名前聞いてるのか?」
「小鳥悠さんですよね?」
「ちっがう!!こら久瀬!!」
「あはは、ごめん~ずっーっとことりくんて呼んでたから。」
ペロッと舌を出してごまかす。
「えっ?えっ?」
「俺は小鳥遊悠、「たかなし」な「たかなし」。そこのちびっこはいつまでも人の名前を覚えられない可哀そうな子だから。」
「むむ!それは失礼だよ!」
「そーだーそーだー!ちっこいのもステータスだぞー!」
こなたと久瀬が一斉に反論してくる。
「チビーズは黙ってなさい。」
「「誰がチビーズだ!!」」
チビーズは声を揃えてに同時に叫ぶ。
「いらっしゃいませー」
薄いピンクでひらひらとレースのついた可愛いエプロンドレスを動きやすくしたような制服(?)を着た女性店員が出迎えてくる。
「ただいまお持ち帰りは15分待ちになっているんですがー。」
「あー待ち合わせってか知り合いが居るんで…」
営業スマイルと解りつついい笑顔を見せくれるのでついガラにも無く笑顔で答える俺…
「かしこまりましたー、それと本日1000円で1時間30分デザートバイキングをやっていますがいかがですかー?」
「あ、いい…」
「お願いします」
断ろうとするとこなたが前に出て注文する。
「ありがとうございますー。お帰りの際こちらのカードを提示くださいー。」
一枚のカードが渡される。
「……(代金俺もちなんだろうな)」
「よぉし、何から食べようかな」
「先に久瀬探さんかい。」
こなたの首根っこを掴んで久瀬を探しに行く。
………
キョロキョロと見回っていると
「お!ことりくーん!こーとーりーくーん!」
「居た…」
やたら元気に手を振って人の誤名を呼ぶ久瀬を見つけ
「やほー小雪ちゃん」
「あー!こなたちゃん!ひさしぶりー!」
悠が近づく前にこなたが先に席に座る
「んで…何の用事…?」
ボックス席を見ると久瀬の横に顔が見えないくらい深く帽子をかぶった人がいる。
「とりあえず座らない?」
「ん、そうだな。」
こなたを奥に座らせ、久瀬の前に悠は座る。
「小鳥くんが来てくれてうれしいな」
「話を聞くだけだけどな。」
「所で小雪ちゃん、横の人は?」
ビクッ…
「?」
こなたの質問にわずかにだが帽子の人はびくついた気がした。
「ん~紹介も兼ねて話していくね、相談したいのはこの子の事なんだ、ねっ?」
「コクコク」
久瀬の問いに二回頷く
「とりあえず……話を聞いてほしかったら帽子くらい取って顔を見せたらどうだ?」
バッ!!
「あ!!ことりくんダメ!!!」
久瀬がそう言うのが僅かに遅かったか悠は帽子を右手で払うように取り上げる
「お…」
「あっ…」
さらりと伸びた前髪…
極端に白い肌…
うすっらとした桜色の唇…
そして……大きく吸い込まれそうなほど深い瞳…を…
「女の…子?」
息を呑んで見つめてしまう…
「あ/わっ//~~~~//」
ギュウウ
その子は突然顔を真っ赤にして久瀬の腕に抱きつく様に顔をうずめる
「ことりくん!!ダメ!帽子返して!!」
「……え、あ、悪い」
悠は機械的に帽子を久瀬に渡すと
「はい、大丈夫だよ~、今の小鳥君はデリカシーが無かったけど、悪い人じゃないから」
「~~//」
などと言いながら久瀬はその少女に話しかける。
「悠…いきなりああゆう事はしちゃダメでしょ?」
「……」
「悠?」
「え…あっ、あぁ…すまん。」
頭を軽く下げると
「い、いえ…こちらこそ取り乱してすいません//自己紹介が遅れました…ゆきと同じクラスで私やまなしゆうひです」
「やまなしゆうひ?どんな字書くの?」
「苗字面白いんだよ月、見、里で名前は優、日って書くんだ。」
「月見里でやまなしって読むんだ、何か悠と似てるね」
「に、似てますか?」
「えと…俺の名前聞いてるのか?」
「小鳥悠さんですよね?」
「ちっがう!!こら久瀬!!」
「あはは、ごめん~ずっーっとことりくんて呼んでたから。」
ペロッと舌を出してごまかす。
「えっ?えっ?」
「俺は小鳥遊悠、「たかなし」な「たかなし」。そこのちびっこはいつまでも人の名前を覚えられない可哀そうな子だから。」
「むむ!それは失礼だよ!」
「そーだーそーだー!ちっこいのもステータスだぞー!」
こなたと久瀬が一斉に反論してくる。
「チビーズは黙ってなさい。」
「「誰がチビーズだ!!」」
チビーズは声を揃えてに同時に叫ぶ。