-日常編- 嵐の夜は永く長く
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ー大広間ー
PM11時48分
「いやいや、ヒロインは知代だろ。」
「えーことみでしょう、天才でその上、昔の友人だよ」
「いや、アンタ達何の話か解かんないから。」
俺とこなたがギャルゲーのヒロイン選びの話をしていると。
「あら、もうこんな時間なんですね。」
ふとみゆきの一言に時計を見ると 11時49分
「随分話し込んでたみたいだな」
「ふぁ~」
つかさが欠伸をする。
「もう寝ようかしらね。」かがみが提案する
「何をおっしゃる、かがみん夜はこれからでしょー」こなたが喋るがその時。
ピカー
ドドォーン
「うおっ」
「わっ」
「「きゃあ」」
雷音と共に部屋は真っ暗になる。
「あっちゃー、落ちたか・・・皆平気か?」
「何とかね~」
こなたの声が前から聞こえる。
「こっちも大丈夫よ」
かがみの声は右側から
「お姉ちゃん~」
どうやら二人は一緒みたいだな。
「みゆきは平気か?」
手をプラプラさせていると
むぎゅ
なにか柔らかい物を触る。
「ん?なんだこりゃ?」
「あっあの//すいませんそれは胸です//」
「わっ!すまん」
慌てて手を離す。
「どさくさに紛れて何やってんのよあんた!」
ゴン!
暗闇の中かがみが投げた何かが頭にヒット。
「痛っ、事故だ事故。物を投げるなかがみ!」
「それで悠感想は?」
こなたの声がする。
「そうだな、まさにマシュマロの様な感しょ」
ゴン! ガン!
「痛っ!痛い!」
更に何かが飛んでくる。
「ん、あった!」
さっき用意していた懐中電灯をつけ辺りを照らす。
「とりあえずやめろ、かがみ」
「まったく何がマシュマロよこのスケベ!」
かがみが怒っている。
「悪かったよ。みゆき事故とはいえすまない」
「気にしてませんから大丈夫ですよ//」
頬を少し赤らめている。
「いやーよかったね悠ほんとにイベント発生だよー」
こなたが調子に乗る。
「はぁ、痛いイベントだよ」
ため息を吐く。
「とりあえずだ、俺はブレーカーを見に行くから、お前らはもう寝ろ。」
もう一本の懐中電灯を皆に渡してそこで分かれる。
「じゃ、おやすみ」
たったったた・・・
俺はブレーカーに向かう。
「あーあ、悠行っちゃったよー」
こなたが不服そうに呟く。
「ちょっと、不安になるねゆうくんが居ないと」
「こなたもつかさも何言ってんのよさっさっと部屋に行くわよ。」
かがみは懐中電灯を取り歩き出す。
「あっ待ってよーかがみん」
「置いてかないでお姉ちゃん」
四人は客間に向かう。
―配電室―
「たく、何で配電室はこんな離れに作るんだよ」
ぶつぶつ文句を漏らす。
カチリ
「はぁこりゃだめだな」
ブレーカーを戻すが電気は点かない。
「しゃーない明日調べるか」
悠は諦めて部屋に戻る。
―客室―
「ねぇねぇ、なんかさぁーサスペンスぽくない?」
こなたが布団に包まりながらしゃべる。
「なっなによ急に」
「嵐の中屋敷には五人だけしかも電気は点かない、そして気がついたら一人また一人と消えていくみたいな感じでさー」
「こなちゃん、怖いよぅ・・」
つかさは怯えている。
「馬鹿なこと言ってないで寝なさいよね。」
口では強気だが微かに震えるかがみ。
ちなみにみゆきはもう寝ている。
「トイレ行きたくなったら起こしていいからねーついて行ってあげるから」
「ありがとうこなちゃん」
つかさは本気でお礼を言う。
「子供じゃないんだから一人で行けるわよ。いい加減寝るわよ。」
・・・・
・・・
・・
・
むくり
「うーん、こなちゃん、こなちゃん」
ゆさゆさとこなたを揺らすつかさ
「んーー、どしたのつかさー」
目を擦りながら起きる。
「あのね、そのートイレに・・」
「ああ、うん、わかったよ」
「あの私もいいですか?」
「あっゆきちゃんもしかして起こしちゃった?」
「いえ、私もお手洗いに・・」
「じゃ、行こう。ふぁー」
こなたは欠伸をする。
そして三人は懐中電灯を持って部屋を出る。
―悠の部屋―
「おっし!やっとルナ・Z装備完成っと」
悠は部屋に帰ったあとずっーとゲームをしていた。
「あれ、飲み物が切れた」
ペットボトルが三本空で転がっている。
「しゃーない取りに行くか」
一階に下りていく。
―客間―
「んっんー、あれ?みんな?」
かがみがふと目を覚ますと誰も居ない。
「えっなんで・・」
混乱しつつきょろきょろとしていると
ピカッ
ドーン
雷が光る。
「きゃあ」
おもわず身を屈める。
「もっもう皆どこ行ったのよ」
手探りでかがみは部屋から出る。
―大広間―
「あうぅ」
「また、光ったねー」
「今のも大きかったですね」
「ほいっ。ホットココアお待ちどさん」
三人とばったり会って再び大広間で集まっていた。
「ありがとー悠ー」
「わぁいい匂い、ありがとうゆうくん」
「ありがとうございます。」
三人にココアを渡す。
「いいよ、俺も飲むついでだったしな。」
口にココアを運ぶ。
「所で悠それ何?」
こなたが俺のポケットに入っている物に指を指す。
「これだよ」
かちりとスイッチを入れると前方に円状の青い光が照らされる。
「おおーかしてー」
「いいぞ、ほれ」
こなたに渡すとライトを色んなところに照らす。
―廊下―
「ほんとに皆どこ行ったのよ・・」
かがみが歩いていると
ひゅっ
青い光が前方の壁に走る。
「ひっ、なっ何よ今の・・」
かがみは恐怖を感じその場で固まってしまう。
PM11時48分
「いやいや、ヒロインは知代だろ。」
「えーことみでしょう、天才でその上、昔の友人だよ」
「いや、アンタ達何の話か解かんないから。」
俺とこなたがギャルゲーのヒロイン選びの話をしていると。
「あら、もうこんな時間なんですね。」
ふとみゆきの一言に時計を見ると 11時49分
「随分話し込んでたみたいだな」
「ふぁ~」
つかさが欠伸をする。
「もう寝ようかしらね。」かがみが提案する
「何をおっしゃる、かがみん夜はこれからでしょー」こなたが喋るがその時。
ピカー
ドドォーン
「うおっ」
「わっ」
「「きゃあ」」
雷音と共に部屋は真っ暗になる。
「あっちゃー、落ちたか・・・皆平気か?」
「何とかね~」
こなたの声が前から聞こえる。
「こっちも大丈夫よ」
かがみの声は右側から
「お姉ちゃん~」
どうやら二人は一緒みたいだな。
「みゆきは平気か?」
手をプラプラさせていると
むぎゅ
なにか柔らかい物を触る。
「ん?なんだこりゃ?」
「あっあの//すいませんそれは胸です//」
「わっ!すまん」
慌てて手を離す。
「どさくさに紛れて何やってんのよあんた!」
ゴン!
暗闇の中かがみが投げた何かが頭にヒット。
「痛っ、事故だ事故。物を投げるなかがみ!」
「それで悠感想は?」
こなたの声がする。
「そうだな、まさにマシュマロの様な感しょ」
ゴン! ガン!
「痛っ!痛い!」
更に何かが飛んでくる。
「ん、あった!」
さっき用意していた懐中電灯をつけ辺りを照らす。
「とりあえずやめろ、かがみ」
「まったく何がマシュマロよこのスケベ!」
かがみが怒っている。
「悪かったよ。みゆき事故とはいえすまない」
「気にしてませんから大丈夫ですよ//」
頬を少し赤らめている。
「いやーよかったね悠ほんとにイベント発生だよー」
こなたが調子に乗る。
「はぁ、痛いイベントだよ」
ため息を吐く。
「とりあえずだ、俺はブレーカーを見に行くから、お前らはもう寝ろ。」
もう一本の懐中電灯を皆に渡してそこで分かれる。
「じゃ、おやすみ」
たったったた・・・
俺はブレーカーに向かう。
「あーあ、悠行っちゃったよー」
こなたが不服そうに呟く。
「ちょっと、不安になるねゆうくんが居ないと」
「こなたもつかさも何言ってんのよさっさっと部屋に行くわよ。」
かがみは懐中電灯を取り歩き出す。
「あっ待ってよーかがみん」
「置いてかないでお姉ちゃん」
四人は客間に向かう。
―配電室―
「たく、何で配電室はこんな離れに作るんだよ」
ぶつぶつ文句を漏らす。
カチリ
「はぁこりゃだめだな」
ブレーカーを戻すが電気は点かない。
「しゃーない明日調べるか」
悠は諦めて部屋に戻る。
―客室―
「ねぇねぇ、なんかさぁーサスペンスぽくない?」
こなたが布団に包まりながらしゃべる。
「なっなによ急に」
「嵐の中屋敷には五人だけしかも電気は点かない、そして気がついたら一人また一人と消えていくみたいな感じでさー」
「こなちゃん、怖いよぅ・・」
つかさは怯えている。
「馬鹿なこと言ってないで寝なさいよね。」
口では強気だが微かに震えるかがみ。
ちなみにみゆきはもう寝ている。
「トイレ行きたくなったら起こしていいからねーついて行ってあげるから」
「ありがとうこなちゃん」
つかさは本気でお礼を言う。
「子供じゃないんだから一人で行けるわよ。いい加減寝るわよ。」
・・・・
・・・
・・
・
むくり
「うーん、こなちゃん、こなちゃん」
ゆさゆさとこなたを揺らすつかさ
「んーー、どしたのつかさー」
目を擦りながら起きる。
「あのね、そのートイレに・・」
「ああ、うん、わかったよ」
「あの私もいいですか?」
「あっゆきちゃんもしかして起こしちゃった?」
「いえ、私もお手洗いに・・」
「じゃ、行こう。ふぁー」
こなたは欠伸をする。
そして三人は懐中電灯を持って部屋を出る。
―悠の部屋―
「おっし!やっとルナ・Z装備完成っと」
悠は部屋に帰ったあとずっーとゲームをしていた。
「あれ、飲み物が切れた」
ペットボトルが三本空で転がっている。
「しゃーない取りに行くか」
一階に下りていく。
―客間―
「んっんー、あれ?みんな?」
かがみがふと目を覚ますと誰も居ない。
「えっなんで・・」
混乱しつつきょろきょろとしていると
ピカッ
ドーン
雷が光る。
「きゃあ」
おもわず身を屈める。
「もっもう皆どこ行ったのよ」
手探りでかがみは部屋から出る。
―大広間―
「あうぅ」
「また、光ったねー」
「今のも大きかったですね」
「ほいっ。ホットココアお待ちどさん」
三人とばったり会って再び大広間で集まっていた。
「ありがとー悠ー」
「わぁいい匂い、ありがとうゆうくん」
「ありがとうございます。」
三人にココアを渡す。
「いいよ、俺も飲むついでだったしな。」
口にココアを運ぶ。
「所で悠それ何?」
こなたが俺のポケットに入っている物に指を指す。
「これだよ」
かちりとスイッチを入れると前方に円状の青い光が照らされる。
「おおーかしてー」
「いいぞ、ほれ」
こなたに渡すとライトを色んなところに照らす。
―廊下―
「ほんとに皆どこ行ったのよ・・」
かがみが歩いていると
ひゅっ
青い光が前方の壁に走る。
「ひっ、なっ何よ今の・・」
かがみは恐怖を感じその場で固まってしまう。