-夏編-シンクロニシティ(運命)
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-池袋駅(東口)-
「おーおー、平日なのに人の数がすげぇこった…」
「そう?いつもこんな感じじゃ無い?」
千草は亮と手を繋いでやたら楽しそうな表情だ。
「…こなた、かがみ達とはどの辺りで落ち合うんだ?」
「ん~、この辺りで待ち合わせって言ってたけど…」
こなたは辺りをキョロキョロと見る…
「ちょっと探してみるか…あっちも探してるかもしれんし。」
「そうだな、二手に別れるか。」
「うん、じゃこなっち行こ~!」
「おー!じゃあ後でここに集合だよ~」
千草とこなたはホームの中を見に行ったので。
悠と亮は駅の外を見に行く事にした。
-駅前-
「ん~…いねぇなぁ…」
「…なぁ悠、今更だが携帯で連絡した方が早くないか?」
「あ………確かに。」
そう言われてポケットから携帯を取り出そうとしていると…
「あれ?悠君に亮君。」
「あん?」「えっ?」
名前を呼ばれたので後ろに振り向くと…
「?」「?」
誰も居ない…
トントン…
「あん?ムギュ…」
今度は肩を叩かれたので振り向くと頬っぺたに何かが突き刺さった…
「あははは~、お久しぶりだね。」
「「摩耶!」」
白髪というより白銀に近い綺麗な髪に白い肌。やや袖が長い白と灰色のVが交互広がるシャツを着た、初見だと女の子かと勘違いする、摩耶がグリグリと悠の頬っぺたつっついている。
「二人で遊んでるの?」
「いや、こなた達とドラゴン・タワーに行く所だ」
「ドラゴン・タワー!奇遇だね!」
「奇遇?」
「僕達もタワーに行く所だったから。」
「僕達もって事は…」
「うん、金剛君と氷室さんも居るよ。…あ、ほらお~い!」
摩耶が手を振った方を見ると、体長が2メートル超に黒のタンクトップでゴツいチェーンベルトのサンド迷彩ズボン姿の金剛。
中肉中背でブルーフレームの眼鏡を掛けて半袖の白シャツに赤のネクタイ、黒のズボン、首に1㎝位の水晶がついたネックレスを着けた氷室が歩いてくる。
「悪い遅れた。」
「少し迷いまして…おや?」
「久しぶりだな、お二人さ…」
「金剛、氷室さん久しぶ…」
悠と亮は近づいて来る金剛を見て言葉を詰まらせる…
「…金剛、何か…でかくなってない?」
「ああ少し伸びた。」
少し…金剛は前に会った時より確実に10㎝は伸びている…
「すまん、今身長いくつだ?」
亮は見上げつつ尋ねると…
「多分………2メートル20か30?」
「「「「……」」」」
規格外め…と金剛を除く4人は心の中で呟いた…
………
-駅内ホーム-
「いや~良かった良かった見つかって~、感謝してよね。」
「見つかって…って千草が見つけてくれただけで、あんたは何にもして無いでしょ…」
かがみはまとわりついてくるこなたを押し退けながら歩く。
「あはは。それよりありがとね、毎回途中参加でしかも学校違うのに」
「ちぐさとは友達だしOKだぜぇ。」
「うん、ちぐさちゃんと居ると楽しいしね。」
みさおとあやのは千草の左右を笑って歩き、千草はありがととお礼を言う。
「所でゆうくんと亮くんは?」
「そう言えば二人の姿が見えませんね?」
「あぁ、二人なら外を探してるはずよ…目立つからすぐに見つかると思うけど。」
皆で外に出てみると…
「じゃあ…柏と毎日顔合わせてるのか?」
「あぁ。」
「へぇ、亮くん、空手始めたんだ!」
「それは、是非手合わせしたいですね。」
「いや、まだまだですよ。」
物凄く目立つ5人が立ち話している…
「おぉ~い、悠や~い~」
「ん?おー!」
悠達はこなた達と合流して目的地が同じということで皆でドラゴン・タワーに向かう事にした。
ちなみにまゆは金剛の姿を見てかなり驚いてた。
「ほぉ、彼等は悠の友達なのか。」
「うん、そうだよ、ゆうくんの喧嘩友達。」
「つかさ…そこは友達で言いと思うわよ…」
かがみはつかさに突っ込みをいれる…
「やはり悠は顔が広いな…」
しかし、まゆは関心したように話して居る悠たちを見ていた。
「そういやぁ…ドラゴン・タワーってそんなに凄いのか?」
「池袋で最大級のデカさらしいぞぉ」
「へぇ…それは、デカいな…ってみさおよく知ってるな」
「チラシ見たからなぁ、多分このくらいは皆知ってるぜぇ」
「氷室さん達は何を見に行くんですか?」
「私達は特にあてはありません、けど…」
「何か急に行きたくなったんだよね~金剛君」
「そうだな…」
「いや~それにしても楽だね~」
「でしょ?そこ特等席だからね♪」
こなたは金剛の肩に座っていて摩耶は自慢気に話す…
「金剛さんは凄いですね。」
「いや~、金剛っちも凄いけど…肩に普通に座るこなっちも十分凄いと思うわ。」
千草はまるで子供と大人ねと口には出さずに見ていた…
ガヤガヤ…ガヤガヤ…ザワザワ…
「ん?何か向こうやけに騒がしいな…」
「何かやってるのかな?」
「こちらをどうぞ~♪」
人だかりに近付くと配られたチラシを配って居たので受け取り皆で見てみると
[ドラゴン・タワー開店祝でただいま、お客様皆様にクジを引いて頂いております。]と書かれていて他に地図や特売情報等ものっている。
「クジか…っかこれ並ばないと入れないのか…」
30…下手すれば1時間は掛かる気がする。
「まーまー悠せっかくだし~」
「それにこの人数なら1人位良いの引けるかもしれないしね。」
こなたと千草皆を引っ張り並びに行き…
………
「意外と並べば早いな…」
余程店内は広いのかドンドン客足は進んでいく。
「へぇ~まゆちゃんは神拳会の人なんだ!」
「はい、父が館長をしており僕も少しかじっています。」
「興味深いですね、神拳会と言えば今は少なくなってきたフルコンタクト空手の流派でしたよね?」
「ほう…それは実戦向きだな。」
「は、はい。」
まゆは摩耶、氷室、金剛と目線を下げたり上げたりと忙しく話しをしている。
「ねぇねぇ、フルコンタクト空手って何かな?」
つかさは金剛を一度見上げてかがみに尋ねるが
「えと…」
「つかっち、空手はね大きく分けて「伝統派空手」と「フルコンタクト空手」なの、どっちも空手だけど稽古に重きを置く部分が異なってるのよ。」
「フルコンタクト空手では直接打撃制の「当てる空手」なんですよね。」
千草がつかさの肩に手をまわして説明していると捕捉するようにみゆきも説明に加わる。
「わぁ!千草ちゃんもゆきちゃんもすごいね~」
「みゆき、こう言う知識も有るのね…」
「さすがみうきぃさん!」
こなたは妙なアクセントでみゆきの名前を呼んだ…
「なぁ…悠」
「何だ?」
「彼処の様子何かおかしくないか?」
「ん?」
肩を叩かれ、指を指した方を見ると中学生位の女の子と高校生位の男が後ろを気にするように走って行き…
「追われて……る?」
少し間を置いてこの暑いのに黒いフードつきのパーカー姿の男ともう1人はフードを被って顔は見えない男がさっきの二人を追いかけている…様に見える
「「……」」
悠と亮は顔を見合せ…
「行くか!」「あぁ!」
「はい!ちょっとどこ行く気?」
「千草…いや、今…」
「何しに行くか知らないけど、わかってるわよね?行くならきっちり助けてきなさいよ?」
「……千草、お前っていい女だな…」
「昔からよ、並んでるんだから遅れないでよ。」
「悠此方にからいけるぜぇ~」
「ほら、早く早く。」
みさおとあやのが列の一部にスペースを開けてくれて…
「サンキュ!後で何か奢るぜ!二人とも!」
「ちょ!私にも奢りなさいよー!」
悠と亮は列から飛び出て行く!
「おーおー、平日なのに人の数がすげぇこった…」
「そう?いつもこんな感じじゃ無い?」
千草は亮と手を繋いでやたら楽しそうな表情だ。
「…こなた、かがみ達とはどの辺りで落ち合うんだ?」
「ん~、この辺りで待ち合わせって言ってたけど…」
こなたは辺りをキョロキョロと見る…
「ちょっと探してみるか…あっちも探してるかもしれんし。」
「そうだな、二手に別れるか。」
「うん、じゃこなっち行こ~!」
「おー!じゃあ後でここに集合だよ~」
千草とこなたはホームの中を見に行ったので。
悠と亮は駅の外を見に行く事にした。
-駅前-
「ん~…いねぇなぁ…」
「…なぁ悠、今更だが携帯で連絡した方が早くないか?」
「あ………確かに。」
そう言われてポケットから携帯を取り出そうとしていると…
「あれ?悠君に亮君。」
「あん?」「えっ?」
名前を呼ばれたので後ろに振り向くと…
「?」「?」
誰も居ない…
トントン…
「あん?ムギュ…」
今度は肩を叩かれたので振り向くと頬っぺたに何かが突き刺さった…
「あははは~、お久しぶりだね。」
「「摩耶!」」
白髪というより白銀に近い綺麗な髪に白い肌。やや袖が長い白と灰色のVが交互広がるシャツを着た、初見だと女の子かと勘違いする、摩耶がグリグリと悠の頬っぺたつっついている。
「二人で遊んでるの?」
「いや、こなた達とドラゴン・タワーに行く所だ」
「ドラゴン・タワー!奇遇だね!」
「奇遇?」
「僕達もタワーに行く所だったから。」
「僕達もって事は…」
「うん、金剛君と氷室さんも居るよ。…あ、ほらお~い!」
摩耶が手を振った方を見ると、体長が2メートル超に黒のタンクトップでゴツいチェーンベルトのサンド迷彩ズボン姿の金剛。
中肉中背でブルーフレームの眼鏡を掛けて半袖の白シャツに赤のネクタイ、黒のズボン、首に1㎝位の水晶がついたネックレスを着けた氷室が歩いてくる。
「悪い遅れた。」
「少し迷いまして…おや?」
「久しぶりだな、お二人さ…」
「金剛、氷室さん久しぶ…」
悠と亮は近づいて来る金剛を見て言葉を詰まらせる…
「…金剛、何か…でかくなってない?」
「ああ少し伸びた。」
少し…金剛は前に会った時より確実に10㎝は伸びている…
「すまん、今身長いくつだ?」
亮は見上げつつ尋ねると…
「多分………2メートル20か30?」
「「「「……」」」」
規格外め…と金剛を除く4人は心の中で呟いた…
………
-駅内ホーム-
「いや~良かった良かった見つかって~、感謝してよね。」
「見つかって…って千草が見つけてくれただけで、あんたは何にもして無いでしょ…」
かがみはまとわりついてくるこなたを押し退けながら歩く。
「あはは。それよりありがとね、毎回途中参加でしかも学校違うのに」
「ちぐさとは友達だしOKだぜぇ。」
「うん、ちぐさちゃんと居ると楽しいしね。」
みさおとあやのは千草の左右を笑って歩き、千草はありがととお礼を言う。
「所でゆうくんと亮くんは?」
「そう言えば二人の姿が見えませんね?」
「あぁ、二人なら外を探してるはずよ…目立つからすぐに見つかると思うけど。」
皆で外に出てみると…
「じゃあ…柏と毎日顔合わせてるのか?」
「あぁ。」
「へぇ、亮くん、空手始めたんだ!」
「それは、是非手合わせしたいですね。」
「いや、まだまだですよ。」
物凄く目立つ5人が立ち話している…
「おぉ~い、悠や~い~」
「ん?おー!」
悠達はこなた達と合流して目的地が同じということで皆でドラゴン・タワーに向かう事にした。
ちなみにまゆは金剛の姿を見てかなり驚いてた。
「ほぉ、彼等は悠の友達なのか。」
「うん、そうだよ、ゆうくんの喧嘩友達。」
「つかさ…そこは友達で言いと思うわよ…」
かがみはつかさに突っ込みをいれる…
「やはり悠は顔が広いな…」
しかし、まゆは関心したように話して居る悠たちを見ていた。
「そういやぁ…ドラゴン・タワーってそんなに凄いのか?」
「池袋で最大級のデカさらしいぞぉ」
「へぇ…それは、デカいな…ってみさおよく知ってるな」
「チラシ見たからなぁ、多分このくらいは皆知ってるぜぇ」
「氷室さん達は何を見に行くんですか?」
「私達は特にあてはありません、けど…」
「何か急に行きたくなったんだよね~金剛君」
「そうだな…」
「いや~それにしても楽だね~」
「でしょ?そこ特等席だからね♪」
こなたは金剛の肩に座っていて摩耶は自慢気に話す…
「金剛さんは凄いですね。」
「いや~、金剛っちも凄いけど…肩に普通に座るこなっちも十分凄いと思うわ。」
千草はまるで子供と大人ねと口には出さずに見ていた…
ガヤガヤ…ガヤガヤ…ザワザワ…
「ん?何か向こうやけに騒がしいな…」
「何かやってるのかな?」
「こちらをどうぞ~♪」
人だかりに近付くと配られたチラシを配って居たので受け取り皆で見てみると
[ドラゴン・タワー開店祝でただいま、お客様皆様にクジを引いて頂いております。]と書かれていて他に地図や特売情報等ものっている。
「クジか…っかこれ並ばないと入れないのか…」
30…下手すれば1時間は掛かる気がする。
「まーまー悠せっかくだし~」
「それにこの人数なら1人位良いの引けるかもしれないしね。」
こなたと千草皆を引っ張り並びに行き…
………
「意外と並べば早いな…」
余程店内は広いのかドンドン客足は進んでいく。
「へぇ~まゆちゃんは神拳会の人なんだ!」
「はい、父が館長をしており僕も少しかじっています。」
「興味深いですね、神拳会と言えば今は少なくなってきたフルコンタクト空手の流派でしたよね?」
「ほう…それは実戦向きだな。」
「は、はい。」
まゆは摩耶、氷室、金剛と目線を下げたり上げたりと忙しく話しをしている。
「ねぇねぇ、フルコンタクト空手って何かな?」
つかさは金剛を一度見上げてかがみに尋ねるが
「えと…」
「つかっち、空手はね大きく分けて「伝統派空手」と「フルコンタクト空手」なの、どっちも空手だけど稽古に重きを置く部分が異なってるのよ。」
「フルコンタクト空手では直接打撃制の「当てる空手」なんですよね。」
千草がつかさの肩に手をまわして説明していると捕捉するようにみゆきも説明に加わる。
「わぁ!千草ちゃんもゆきちゃんもすごいね~」
「みゆき、こう言う知識も有るのね…」
「さすがみうきぃさん!」
こなたは妙なアクセントでみゆきの名前を呼んだ…
「なぁ…悠」
「何だ?」
「彼処の様子何かおかしくないか?」
「ん?」
肩を叩かれ、指を指した方を見ると中学生位の女の子と高校生位の男が後ろを気にするように走って行き…
「追われて……る?」
少し間を置いてこの暑いのに黒いフードつきのパーカー姿の男ともう1人はフードを被って顔は見えない男がさっきの二人を追いかけている…様に見える
「「……」」
悠と亮は顔を見合せ…
「行くか!」「あぁ!」
「はい!ちょっとどこ行く気?」
「千草…いや、今…」
「何しに行くか知らないけど、わかってるわよね?行くならきっちり助けてきなさいよ?」
「……千草、お前っていい女だな…」
「昔からよ、並んでるんだから遅れないでよ。」
「悠此方にからいけるぜぇ~」
「ほら、早く早く。」
みさおとあやのが列の一部にスペースを開けてくれて…
「サンキュ!後で何か奢るぜ!二人とも!」
「ちょ!私にも奢りなさいよー!」
悠と亮は列から飛び出て行く!