-夏編-シンクロニシティ(運命)
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-悠の部屋-
「はぁ……疲れたな」
着替え終わって悠はベッドに倒れ…
ゴロリと仰向けになりふと床に転がっているバックに視線がいき…
「……あ!弁当箱洗って無ぇ!!」
バックから弁当箱を取り出して台所に降りていく…
-台所-
「あれ?」
弁当箱を開くと、綺麗に洗われていて一枚の紙が入っていた…
[美味かったで、ごちそうさんハート←(笑)]
「いや、ハートなら字じゃ無く形で書いてくれよ…っか(笑)って…」
ツッコミを入れつつ弁当箱を片付け
ザーッザーッザーッ…
「………」
雨やまぬ外を窓から眺めた…
… … …
「う~ごめんね~」
前髪を二ヶ所ピンクのピンで止め後ろ髪の短いポニーテールで半袖のブラウスに青色のプリッツスカートの彼女は傘を差しながら走る。
「こんな天気じゃ仕方ない、俺はいいから千草は傘に入れって…」
亮は自分が射していた傘を千草に渡して、両手に買い物袋を持ち同じスピードで走っていた。
ちなみにこうなっているのは亮が帰っているとスーパーの前で立ち往生している千草を見つけ、とりあえず自分の家で雨宿りするように誘ったからだ…
-岡崎家-
「…ただいま~」
「お邪魔しま~す」
玄関を開け、中に入ると小さな靴が何足か並んでいるがそんな事は後まわしに…
「おふくろ、タオル頼む!」
体を拭くものを母親に頼むが…
とたとたとた…
「亮にぃお帰り~、あ!千草おねちゃんだ!」
月美が制服のままでタオルを持ってきてくれて千草は久しぶり~と返事をする。
「月美、おふくろは?」
頭を拭きつつ台所に向かい。
「お母さん、お父さん迎えに行ったよ~」
「親父を?……まぁいい、友達来てるのか?」
「うん、みんな急な雨で帰れなくなったから私が止むまで居て良いよって誘ったの」
「そうか~月美ちゃんは優しいね。」
千草は両手で月美の頬をむにむにと撫で(?)る
「そうか……クシュン!」
「亮にぃ、お風呂沸いてるよ!」
「…そうか、じゃあ入る、千草は…」
「一緒に入れって?」
「…悠みたいな事言うな、しかもこいつ(妹)の前で…部屋で適当にしててくれ。」
亮は深く相手にしない様子で浴場に行く。
「ちぇ~、もう少し反応あっても良いのに~」
「千草おねちゃんは亮にぃとお風呂はいりたいの?」
「え!あ、いや…そうじゃ無…」
「じゃあ、今度悠にぃのお家で皆で入ろうよきっと楽しいよ♪」
「え?あ、あはは…」
皆でとは一体誰から誰の事までだろうと…笑って誤魔化しながら千草は亮の部屋に入って行った。
… … …
-職員室-
「はぁ~~」
一向に終わりの見えない資料の山に私は、何どめかのため息を吐く
「ご苦労様ですな…」
「本当に泊まりですか?」
後ろから帰り仕度を済ましたさくらば先生とふゆき先生が声をかけてきて。
「えぇ、どうせ、濡れて帰ってするより、ここで泊まってする方が楽ですから。」
「そんなに仕事残っとるんですか?」
「はは、ちょっとたまってもうてて…」
渇いた声で笑い資料の山をみる…
「じゃあ、これ宿直室の鍵です。」
「ああ、おおきに。」
鍵を受け取り、さくらば先生達は帰っていく…
「…はぁ~やりますか…」
再び資料との格闘が始まった…
… … …
-脱衣場-
「さっぱりした…」
風呂から上がり、服を着替えて亮は何か飲もうと台所に向かう途中
プルル…プルル…
廊下の電話が鳴った。
「…」
月美の部屋からは楽しそうな声が聞こえて来て、電話に出さすのも悪いと思い台所を過ぎ電話にでた。
「はい?岡崎ですけど?」
「あ?亮?私だけど…」
「おふくろか?何だ?」
「ちょっと雨が酷いのよ、だからお父さんと何処かに泊まるから…」
「あん?車で出たのにか?」
「通行止めや他の車で動けないのよ。」
「…わかった、気つけてな。」
「えぇ、それじゃ」
ガチャンと電話は切れる…
「…(弱ったな、親父かおふくろに千草送ってもらうつもりだったのに…)」
「亮にぃ?お母さんから?」
「ん?あぁ…」
振り向くと月美と千草が廊下に出て来ていて…
「おば様どうかしたの?」
「何か今日帰らないそうだ」
「え?じゃあ、お父さんも?」
「ああ…千草悪い足が無くなった。」
「じゃあ…泊まっていい?」
「はっ?」
「変わりにて言うのも何だけど晩御飯作るから。」
「いや、俺は良いけど…轟さん心配しないか?」
「大丈夫、連絡入れるから。」
千草はVサインをする。
「千草おねちゃん今日お泊まり?」
「うん、一緒に寝ようか、月美ちゃん。」
「やった~!」
月美は余程嬉しいのか千草とハイタッチをしている…
「あ!そうだ…亮にぃ皆も泊まっちゃダメ?」
月美はハイタッチを止めて亮の方を見る。
「皆?」
「うん、だってこの雨じゃ帰れ無いもん…」
「あ~友達か…親御さんの許可が有ればいいぞ、電話してみろ。」
「うん!わかった、言ってくる。」
月美はもう一度千草とハイタッチをして自分の部屋に行く。
「大変な事になってきたわね。」
「悠なら皆泊めてるさ。」
「ふふ、悠の真似なの?」
「いや、優しい所を見習ったのさ。」
「大丈夫、亮も十分優しいわよ。さて、私は夕御飯の準備するわ。」
「手伝うか?」
「ううん、部屋で休んでて良いわよ、疲れてるでしょ?」
「そうか、わかった。何か用事があったら呼んでくれ。」
亮は自室に戻り一休みすることにした。
「はぁ……疲れたな」
着替え終わって悠はベッドに倒れ…
ゴロリと仰向けになりふと床に転がっているバックに視線がいき…
「……あ!弁当箱洗って無ぇ!!」
バックから弁当箱を取り出して台所に降りていく…
-台所-
「あれ?」
弁当箱を開くと、綺麗に洗われていて一枚の紙が入っていた…
[美味かったで、ごちそうさんハート←(笑)]
「いや、ハートなら字じゃ無く形で書いてくれよ…っか(笑)って…」
ツッコミを入れつつ弁当箱を片付け
ザーッザーッザーッ…
「………」
雨やまぬ外を窓から眺めた…
… … …
「う~ごめんね~」
前髪を二ヶ所ピンクのピンで止め後ろ髪の短いポニーテールで半袖のブラウスに青色のプリッツスカートの彼女は傘を差しながら走る。
「こんな天気じゃ仕方ない、俺はいいから千草は傘に入れって…」
亮は自分が射していた傘を千草に渡して、両手に買い物袋を持ち同じスピードで走っていた。
ちなみにこうなっているのは亮が帰っているとスーパーの前で立ち往生している千草を見つけ、とりあえず自分の家で雨宿りするように誘ったからだ…
-岡崎家-
「…ただいま~」
「お邪魔しま~す」
玄関を開け、中に入ると小さな靴が何足か並んでいるがそんな事は後まわしに…
「おふくろ、タオル頼む!」
体を拭くものを母親に頼むが…
とたとたとた…
「亮にぃお帰り~、あ!千草おねちゃんだ!」
月美が制服のままでタオルを持ってきてくれて千草は久しぶり~と返事をする。
「月美、おふくろは?」
頭を拭きつつ台所に向かい。
「お母さん、お父さん迎えに行ったよ~」
「親父を?……まぁいい、友達来てるのか?」
「うん、みんな急な雨で帰れなくなったから私が止むまで居て良いよって誘ったの」
「そうか~月美ちゃんは優しいね。」
千草は両手で月美の頬をむにむにと撫で(?)る
「そうか……クシュン!」
「亮にぃ、お風呂沸いてるよ!」
「…そうか、じゃあ入る、千草は…」
「一緒に入れって?」
「…悠みたいな事言うな、しかもこいつ(妹)の前で…部屋で適当にしててくれ。」
亮は深く相手にしない様子で浴場に行く。
「ちぇ~、もう少し反応あっても良いのに~」
「千草おねちゃんは亮にぃとお風呂はいりたいの?」
「え!あ、いや…そうじゃ無…」
「じゃあ、今度悠にぃのお家で皆で入ろうよきっと楽しいよ♪」
「え?あ、あはは…」
皆でとは一体誰から誰の事までだろうと…笑って誤魔化しながら千草は亮の部屋に入って行った。
… … …
-職員室-
「はぁ~~」
一向に終わりの見えない資料の山に私は、何どめかのため息を吐く
「ご苦労様ですな…」
「本当に泊まりですか?」
後ろから帰り仕度を済ましたさくらば先生とふゆき先生が声をかけてきて。
「えぇ、どうせ、濡れて帰ってするより、ここで泊まってする方が楽ですから。」
「そんなに仕事残っとるんですか?」
「はは、ちょっとたまってもうてて…」
渇いた声で笑い資料の山をみる…
「じゃあ、これ宿直室の鍵です。」
「ああ、おおきに。」
鍵を受け取り、さくらば先生達は帰っていく…
「…はぁ~やりますか…」
再び資料との格闘が始まった…
… … …
-脱衣場-
「さっぱりした…」
風呂から上がり、服を着替えて亮は何か飲もうと台所に向かう途中
プルル…プルル…
廊下の電話が鳴った。
「…」
月美の部屋からは楽しそうな声が聞こえて来て、電話に出さすのも悪いと思い台所を過ぎ電話にでた。
「はい?岡崎ですけど?」
「あ?亮?私だけど…」
「おふくろか?何だ?」
「ちょっと雨が酷いのよ、だからお父さんと何処かに泊まるから…」
「あん?車で出たのにか?」
「通行止めや他の車で動けないのよ。」
「…わかった、気つけてな。」
「えぇ、それじゃ」
ガチャンと電話は切れる…
「…(弱ったな、親父かおふくろに千草送ってもらうつもりだったのに…)」
「亮にぃ?お母さんから?」
「ん?あぁ…」
振り向くと月美と千草が廊下に出て来ていて…
「おば様どうかしたの?」
「何か今日帰らないそうだ」
「え?じゃあ、お父さんも?」
「ああ…千草悪い足が無くなった。」
「じゃあ…泊まっていい?」
「はっ?」
「変わりにて言うのも何だけど晩御飯作るから。」
「いや、俺は良いけど…轟さん心配しないか?」
「大丈夫、連絡入れるから。」
千草はVサインをする。
「千草おねちゃん今日お泊まり?」
「うん、一緒に寝ようか、月美ちゃん。」
「やった~!」
月美は余程嬉しいのか千草とハイタッチをしている…
「あ!そうだ…亮にぃ皆も泊まっちゃダメ?」
月美はハイタッチを止めて亮の方を見る。
「皆?」
「うん、だってこの雨じゃ帰れ無いもん…」
「あ~友達か…親御さんの許可が有ればいいぞ、電話してみろ。」
「うん!わかった、言ってくる。」
月美はもう一度千草とハイタッチをして自分の部屋に行く。
「大変な事になってきたわね。」
「悠なら皆泊めてるさ。」
「ふふ、悠の真似なの?」
「いや、優しい所を見習ったのさ。」
「大丈夫、亮も十分優しいわよ。さて、私は夕御飯の準備するわ。」
「手伝うか?」
「ううん、部屋で休んでて良いわよ、疲れてるでしょ?」
「そうか、わかった。何か用事があったら呼んでくれ。」
亮は自室に戻り一休みすることにした。