-夏編-気持ちと意地とプライドと…(後編)
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-悠の部屋-
「久々の外出はどうでした?」
「んぁ……楽しかったぜ。」
「それは、良かったです。」
近藤は笑みを浮かべて夕食の皿を下げていく。
「…近藤、頼みが…」
「制服、持って来て有りますので月曜にお送りしましたら、荷物は家の方に戻しておきます。ご安心を…」
「はは、ったく、アンタには負けるよ。」
悠はパチンっと指をならす。
「でしたら、明日は携帯を買いに行ったらどうですか?」
「あ…忘れてた…」
どうせなら今日買ってくれば良かった…
「あ、そうそう、坊っちゃんが出かけた後ですが稲葉さんから手紙を預かりましたのでお渡ししておきます。」
「手紙?」
近藤は四つ折りの紙を渡してくる。
「ラヴレターでしょうか?」
「1000%あり得ない。」
「ははは、では、失礼します。」
「稲葉からの手紙…何で嫌な予感しかしないんだろ…」
手紙を開き読んで見ると
【##NAME3##へ、昨日から千草が何か元気無いのよ、良かったら明日、千草に会ってみて。】
「…千草が?……(っか##NAME3##をマジで止めないとな…)」
読み終わった手紙をその辺に置き…
「軽く…動いてから寝るかな…」
その後結局朝方4時までトレーニングルームに居てシャワーを浴びて寝たが
「ほらほら!何時まで寝るつもりですか!起きて下さい!」
「た、頼む後一時間だけ…」
「駄目です!昨日早くに寝むられたのに何を言ってるんですか!」
10時には近藤に叩き起こされ外に追い出され…
-悠の家前-
「では私は家の掃除をしていますからね!」
バタン!
近藤は中に入って行き俺は1人外に残され
「あ~ねみぃ………ってヤバいヤバい…」
バッバッと首を振り眠気を払い…
「…千草に会うついでに少し寝させてもらうか…」
トボトボと男爵に向かった…
-男爵-
「ちわ~っす」
「お、悠か久々だな…いらっしゃい…」
店に入ると千草の姿が見えず、マスターも何処か元気が無い…
「久々…珈琲とトースト頼む」
「あぁ。少し待ってろ。」
少しして、珈琲とトーストにサラダをつけてくれて
「マスター元気無いな…それに千草は?」
「千草は部屋に引きこもっとる…」
「ブフッ?!ガホッ、ゴヘッ!?」
『引きこもる』と言う、千草とはまず組み合わない単語に俺は咳き込んでしまった。
「ゴホ、ゴホ、ち、千草がぁ??」
「ふぅ…あぁ本当にだ…あの娘が…」
「…何か心当たりは?」
「そうだな…金曜日辺りから元気が無くなって昨日から…」
「ふむ……どれ…見に行って来るか…」
「すまんな…代金は」
チャリン…
「ダチに会いに行くだけだぜ?」
席を立つと同時に代金を置居て店を出た。
… …
千草の家(マスターの家)は男爵から徒歩約10分の距離にある二階立ての一軒家だ、もともと二階は物置に使って居たが今は千草が使っている。
ビーーッ…
… …
ブザーを鳴らすが全く反応が無い…
「…弱ったな、会う前に入る手段が無い…」
一応ドアノブを回してみると…
ガチャ…
普通に開いた…
「(マスターいくら何でも無用心だぜ…)おぉ~い、邪魔するぞ~」
一声掛けて中に入り、二階に上がって行き
-千草の部屋前-
扉には【千草】と達筆で書かれた板が掛けられて居る…マスターの字だ。
コンコン!
「おぉ~い千草~?」
ノックをしてみると…
「…悠?」
「おう、遊びに来たぞ。」
とりあえず返事は返ってくるのでドアの前に座り…
「…アンタ大怪我したんじゃ無いの?」
「治った、お前こそ店に出ないで何籠ってんだよ。」
「…アンタ今日暇?」
「あん?携帯買いに行くだけだから暇だな。」
バタン!
突然扉が開き…
「じゃ!デート行こ!デート!」
「はっ?お前何を…」
「良いから!はい、立つ立つ!私は服みたいから!」
腕を引っ張られ立てらされ千草に連行去れて行く…
………
-携帯SHOP-
「アンタの携帯どうなったの?」
「ぐしゃぐしゃ。一応カードはここに有るけど本体は修復不可だから捨ててきた。」
「ふぅん…それで、どれにするの?」
「そうだな…やっぱりPかな…いっそ最新式の。」
「あ、じゃあこれは?」
千草はピンクの携帯を指差す。
「わぁ~可愛らしいピンクって…おい!」
「あはは、冗談よ冗談。本体はその隣よ」
隣に有るのはシルバーとブラックカラーの携帯
「お、これいいな…」
「ふふん、私のセンスだもの良いに決まってるでしょ。」
「へいへい、ありがとよ。すいませ~んこれお願いします。」
ワシワシと千草の頭を二三撫でて、店員を呼び
「はい、では此方で少々お待ち下さい!」
受付台に座り、プランはどうするか等を尋ねられ…
「パケ放題で、学割と…で」
「はい、はい、では4万8900円になりますが…」
「現金で。」
財布から5万と900円を出し支払いを済ませ…
「お待たせ。」
「じゃ、服見に行くわよ!」
「わかったよ、けどコンビニで充電器買ってからな。」
「久々の外出はどうでした?」
「んぁ……楽しかったぜ。」
「それは、良かったです。」
近藤は笑みを浮かべて夕食の皿を下げていく。
「…近藤、頼みが…」
「制服、持って来て有りますので月曜にお送りしましたら、荷物は家の方に戻しておきます。ご安心を…」
「はは、ったく、アンタには負けるよ。」
悠はパチンっと指をならす。
「でしたら、明日は携帯を買いに行ったらどうですか?」
「あ…忘れてた…」
どうせなら今日買ってくれば良かった…
「あ、そうそう、坊っちゃんが出かけた後ですが稲葉さんから手紙を預かりましたのでお渡ししておきます。」
「手紙?」
近藤は四つ折りの紙を渡してくる。
「ラヴレターでしょうか?」
「1000%あり得ない。」
「ははは、では、失礼します。」
「稲葉からの手紙…何で嫌な予感しかしないんだろ…」
手紙を開き読んで見ると
【##NAME3##へ、昨日から千草が何か元気無いのよ、良かったら明日、千草に会ってみて。】
「…千草が?……(っか##NAME3##をマジで止めないとな…)」
読み終わった手紙をその辺に置き…
「軽く…動いてから寝るかな…」
その後結局朝方4時までトレーニングルームに居てシャワーを浴びて寝たが
「ほらほら!何時まで寝るつもりですか!起きて下さい!」
「た、頼む後一時間だけ…」
「駄目です!昨日早くに寝むられたのに何を言ってるんですか!」
10時には近藤に叩き起こされ外に追い出され…
-悠の家前-
「では私は家の掃除をしていますからね!」
バタン!
近藤は中に入って行き俺は1人外に残され
「あ~ねみぃ………ってヤバいヤバい…」
バッバッと首を振り眠気を払い…
「…千草に会うついでに少し寝させてもらうか…」
トボトボと男爵に向かった…
-男爵-
「ちわ~っす」
「お、悠か久々だな…いらっしゃい…」
店に入ると千草の姿が見えず、マスターも何処か元気が無い…
「久々…珈琲とトースト頼む」
「あぁ。少し待ってろ。」
少しして、珈琲とトーストにサラダをつけてくれて
「マスター元気無いな…それに千草は?」
「千草は部屋に引きこもっとる…」
「ブフッ?!ガホッ、ゴヘッ!?」
『引きこもる』と言う、千草とはまず組み合わない単語に俺は咳き込んでしまった。
「ゴホ、ゴホ、ち、千草がぁ??」
「ふぅ…あぁ本当にだ…あの娘が…」
「…何か心当たりは?」
「そうだな…金曜日辺りから元気が無くなって昨日から…」
「ふむ……どれ…見に行って来るか…」
「すまんな…代金は」
チャリン…
「ダチに会いに行くだけだぜ?」
席を立つと同時に代金を置居て店を出た。
… …
千草の家(マスターの家)は男爵から徒歩約10分の距離にある二階立ての一軒家だ、もともと二階は物置に使って居たが今は千草が使っている。
ビーーッ…
… …
ブザーを鳴らすが全く反応が無い…
「…弱ったな、会う前に入る手段が無い…」
一応ドアノブを回してみると…
ガチャ…
普通に開いた…
「(マスターいくら何でも無用心だぜ…)おぉ~い、邪魔するぞ~」
一声掛けて中に入り、二階に上がって行き
-千草の部屋前-
扉には【千草】と達筆で書かれた板が掛けられて居る…マスターの字だ。
コンコン!
「おぉ~い千草~?」
ノックをしてみると…
「…悠?」
「おう、遊びに来たぞ。」
とりあえず返事は返ってくるのでドアの前に座り…
「…アンタ大怪我したんじゃ無いの?」
「治った、お前こそ店に出ないで何籠ってんだよ。」
「…アンタ今日暇?」
「あん?携帯買いに行くだけだから暇だな。」
バタン!
突然扉が開き…
「じゃ!デート行こ!デート!」
「はっ?お前何を…」
「良いから!はい、立つ立つ!私は服みたいから!」
腕を引っ張られ立てらされ千草に連行去れて行く…
………
-携帯SHOP-
「アンタの携帯どうなったの?」
「ぐしゃぐしゃ。一応カードはここに有るけど本体は修復不可だから捨ててきた。」
「ふぅん…それで、どれにするの?」
「そうだな…やっぱりPかな…いっそ最新式の。」
「あ、じゃあこれは?」
千草はピンクの携帯を指差す。
「わぁ~可愛らしいピンクって…おい!」
「あはは、冗談よ冗談。本体はその隣よ」
隣に有るのはシルバーとブラックカラーの携帯
「お、これいいな…」
「ふふん、私のセンスだもの良いに決まってるでしょ。」
「へいへい、ありがとよ。すいませ~んこれお願いします。」
ワシワシと千草の頭を二三撫でて、店員を呼び
「はい、では此方で少々お待ち下さい!」
受付台に座り、プランはどうするか等を尋ねられ…
「パケ放題で、学割と…で」
「はい、はい、では4万8900円になりますが…」
「現金で。」
財布から5万と900円を出し支払いを済ませ…
「お待たせ。」
「じゃ、服見に行くわよ!」
「わかったよ、けどコンビニで充電器買ってからな。」