-夏編-気持ちと意地とプライドと…(後編)
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-悠の部屋-
「なぁ、ここ来て何日目だ?」
「ちょうど、5日になります。」
わざわざ、近藤はベットメイキングをしてくれている。
「そうか…そろそろ学校行くかな…」
「怪我も治りましたし問題無いかと…済みましたよ。」
「サンキュ。」
「明日は土曜ですしゆっくりお考え下さい。」
「土曜か…久々に出掛けてるかな…」
「判りました、ではお休みなさい。」
「おう、お疲れさん。」
近藤は一礼して部屋を出ていく…
… … …
ピピピ~!
「ん~…朝か」
目覚ましを止め、再び眠ろうとするが
「はいはい、起きて下さい!」
ガバッと毛布を剥ぎ取られた…
「近藤…」
「お出かけになるのでしょ?朝食は出来ておりますから冷め無いうちにお食べください。」
「…わかったよ…」
しぶしぶベッドから起きてテーブルに並べられている朝食を見る…
「量多すぎだろ…ふぁ~あ…近藤~飯くれ~」
「はいはい、少し待って下さい…納豆はいかがですか?」
「お~サンキュ~…」
「しゃきっとしてください、ほら」
「う~朝は頭が回らない~」
納豆を混ぜながら頭を左右に揺らしていると…
コンコン!コンコン!
「おや?誰でしょうか?」
「さぁ~…」
近藤が扉を開けると…
「おはよう。悠」
「おぉ~、稲葉か…おはよ。」
「此は稲葉さん、おはようございます。」
「おはようございます。」
「どうした~?朝早くから~」
「朝早くってもう11時前よ?…それより、亮君ここに来た?」
「いや~、来たのはみなみとゆたかとお前位だ~」
「そう、意地悪が過ぎたかしら…クスクス。」
稲葉はソファーベッドに腰かけて笑う。
「何だ?亮に教えなかったのか?」
「ヒントはあげたわよ、愛してる人に聞いてって。」
「愛してる人にって…それじゃ「千草」って分からんだろ…」
「あら、亮君の愛してる人って言えば千草しか居ないじゃ、クスクス。」
「にしても…稲葉は良く最初に気づいたな、千草なら俺の場所知ってるって。」
俺はパクパクと朝食を口に放りこむ
「クスクス、簡単よ病院にも家にも居ないって事は別に行く宛があるって事でしょ?しかも大怪我で、そんな場所を知ってるのは親類か又は昔から付き合いがある人…千草か柏さんなら知ってると推理したのよ。」
坦々と稲葉は説明する。
「ひゅ~、流石だな…ま、俺としては柳の孫がお前ってのが驚いたけどな…」
「私だって驚いたわ、お爺様とは電話でしか話さないのに、ここに尋ねたら居るもの…。」
「そう言えば、どうやって最初入ったんだ?」
「柏さんと梔姐様と兜馬さんと弥一さんと悠の名前を出したらすぐに入れてくれたわよ。そうしたらお爺様にばったり合ってICCardをくれたわ。」
「成る程…」
「怪我完治したのね。」
「おぅ…骨折を5日で治すって、本当に柳は天才だな。」
悠はグッと稲葉の方に腕をのばす
「クスクス(お爺様が天才なのか貴方が凄いのかしら)触るわね?」
グッ…グッ…
稲葉は腕を何ヵ所か握る…
「…ふぅん…」
「?どうかしたか?」
「思ってたより…」
コンコン!コンコン!カシュ…
「##NAME3##おる~?」
返事も待たずに扉が開き海が入って来る。
「あ…」
「海?どうした?」
「あら、可愛い子ね。」
「うち…お邪魔した?」
海は腕を握って居る稲葉を見て次に俺をみる…
「妙な勘違いをするなお子様が。」
「だ、誰がお子様や!」
「クスクス、仲が良いのね、『##NAME3##』紹介してもらえるかしら?」
「コホン!!夏樹海、柳の助手の夏樹空さんの妹だ。んでこっちが古川稲葉、柳の孫娘で友人だ。」
「どうも、##NAME3##の笑いの(未来の)相方で海いいます。」
「ご丁寧に、##NAME3##のラ・マン(愛人)の1人の稲葉よ。」
二人は握手をするが…
「お前ら、俺の紹介無視さた上に相方とか愛人とか適当言うな!っか何だ愛人の1人って何人も居るみたいだろ!」
スパーン!
ハリセンで握手している手に突っ込みをいれる。
「あはは、稲葉姉ちゃんもおもろいやん!」
「クスクス、ありがとう。」
「こいつら…堪えてないな…で海何しに来た?」
「あ、そや!##NAME3##、今日暇やったら遊びにいかへん?ナギもスイも用事で空姉ちゃんも仕事やねん。」
「別にいいぞ、出かけるつもりだったし。」
「ほんま!やったぁ!うちゲーセン行きたい。」
「お、いいな、稲葉はどうする?」
「残念だけど、私はお爺様に用が有るから、じゃあまたね、海ちゃん、##NAME3##。」
「ほな、また~」
「またな…(##NAME3##は止めさせ無いとな…)」
………
朝食を終えて俺は海と出掛けたが…
-秋葉原-
「ここ位しか思いつかないって…(俺意外と行動範囲狭いのかな…?)」
「ええやん、うちアキバ初めてやし、はよゲーセン行こや!」
「わかった、わかった。」
-ゲームセンター-
「海は何が得意だ?」
「格ゲーとかやな、大抵何でもやるで。」
「じゃまずは格ゲーやるか。」
格ゲーコーナーに行き…
「お、対戦待ちしてるな…」
「ほんまや…よっしゃ、うちが相手してやろ、見ときや。」
海は自信満々に100円を入れる…
「はは、お手並み拝見だな。」
後ろで見ていると…
最初の1ラウンドは勝つが2、3はやや押し気味ではあったが海が負けてしまう。
「くっ…中々うまいやん…もっかいや!」
「はは、頑張れ」
… … …
「くぅ~…もっかいや!」
… … …
更に四回ほど挑戦するが海は全敗した…
「だぁ~!むかつく~、もっかいや!」
更に100円を入れようとすると
「いや~、中々やるね。」
反対側から対戦者が顔を覗かせる、クリーム色のくせ毛に柔らかい感じの褐色の肌の女性だ。
「む!!次は負けへんで!」
「あはは、OK。」
そう言うとゲームは開始されるが…
やはり海は今一歩で負けてしまう…
「う~…」
「悪いね勝負は勝負だから。」
「この、もっ…」
「やれやれ、ちょっと変われ。」
俺は見かねて海を止めて、席を代わり…
「おや、今度はお兄さんが相手?」
「ああ、ま、お手柔らかに。」
「ボッコボッコにして!うちの敵とってや!」
「はは…」
悠は小さく笑いゲームが開始され…
ドカ!バキ!ドカカ!…
「うわ!巧い!」
瞬く間に相手のLIFEがなくなっていき…
ノーダメージで一本勝ち…
「ほれ、敵とったぜ。」
「すごいやん!」
バシバシっと海は悠の肩を叩いて喜んで居ると…
「ちょ、ちょっと待った!もう一回!」
「悪いけど、アンタの戦法判ったから勝てないぞ。」
「な、そんな訳!」
「波動系の後ガードする癖、空中では絶対に強蹴、一気に詰めて来るときは投げ狙い。」
「!!」
「いっひひひ、じゃあな。行くぞ~海」
「あ、待ってや!##NAME3##!」
「…外では悠って呼べ…」
悠と海は移動して…
「…悠!?もしかして今のが…」
こうは慌てて顔を確認仕様としたが既に悠は移動していた…
「うう~…ちびすけに悠先輩…絶対に倒してやる…」
「なぁ、ここ来て何日目だ?」
「ちょうど、5日になります。」
わざわざ、近藤はベットメイキングをしてくれている。
「そうか…そろそろ学校行くかな…」
「怪我も治りましたし問題無いかと…済みましたよ。」
「サンキュ。」
「明日は土曜ですしゆっくりお考え下さい。」
「土曜か…久々に出掛けてるかな…」
「判りました、ではお休みなさい。」
「おう、お疲れさん。」
近藤は一礼して部屋を出ていく…
… … …
ピピピ~!
「ん~…朝か」
目覚ましを止め、再び眠ろうとするが
「はいはい、起きて下さい!」
ガバッと毛布を剥ぎ取られた…
「近藤…」
「お出かけになるのでしょ?朝食は出来ておりますから冷め無いうちにお食べください。」
「…わかったよ…」
しぶしぶベッドから起きてテーブルに並べられている朝食を見る…
「量多すぎだろ…ふぁ~あ…近藤~飯くれ~」
「はいはい、少し待って下さい…納豆はいかがですか?」
「お~サンキュ~…」
「しゃきっとしてください、ほら」
「う~朝は頭が回らない~」
納豆を混ぜながら頭を左右に揺らしていると…
コンコン!コンコン!
「おや?誰でしょうか?」
「さぁ~…」
近藤が扉を開けると…
「おはよう。悠」
「おぉ~、稲葉か…おはよ。」
「此は稲葉さん、おはようございます。」
「おはようございます。」
「どうした~?朝早くから~」
「朝早くってもう11時前よ?…それより、亮君ここに来た?」
「いや~、来たのはみなみとゆたかとお前位だ~」
「そう、意地悪が過ぎたかしら…クスクス。」
稲葉はソファーベッドに腰かけて笑う。
「何だ?亮に教えなかったのか?」
「ヒントはあげたわよ、愛してる人に聞いてって。」
「愛してる人にって…それじゃ「千草」って分からんだろ…」
「あら、亮君の愛してる人って言えば千草しか居ないじゃ、クスクス。」
「にしても…稲葉は良く最初に気づいたな、千草なら俺の場所知ってるって。」
俺はパクパクと朝食を口に放りこむ
「クスクス、簡単よ病院にも家にも居ないって事は別に行く宛があるって事でしょ?しかも大怪我で、そんな場所を知ってるのは親類か又は昔から付き合いがある人…千草か柏さんなら知ってると推理したのよ。」
坦々と稲葉は説明する。
「ひゅ~、流石だな…ま、俺としては柳の孫がお前ってのが驚いたけどな…」
「私だって驚いたわ、お爺様とは電話でしか話さないのに、ここに尋ねたら居るもの…。」
「そう言えば、どうやって最初入ったんだ?」
「柏さんと梔姐様と兜馬さんと弥一さんと悠の名前を出したらすぐに入れてくれたわよ。そうしたらお爺様にばったり合ってICCardをくれたわ。」
「成る程…」
「怪我完治したのね。」
「おぅ…骨折を5日で治すって、本当に柳は天才だな。」
悠はグッと稲葉の方に腕をのばす
「クスクス(お爺様が天才なのか貴方が凄いのかしら)触るわね?」
グッ…グッ…
稲葉は腕を何ヵ所か握る…
「…ふぅん…」
「?どうかしたか?」
「思ってたより…」
コンコン!コンコン!カシュ…
「##NAME3##おる~?」
返事も待たずに扉が開き海が入って来る。
「あ…」
「海?どうした?」
「あら、可愛い子ね。」
「うち…お邪魔した?」
海は腕を握って居る稲葉を見て次に俺をみる…
「妙な勘違いをするなお子様が。」
「だ、誰がお子様や!」
「クスクス、仲が良いのね、『##NAME3##』紹介してもらえるかしら?」
「コホン!!夏樹海、柳の助手の夏樹空さんの妹だ。んでこっちが古川稲葉、柳の孫娘で友人だ。」
「どうも、##NAME3##の笑いの(未来の)相方で海いいます。」
「ご丁寧に、##NAME3##のラ・マン(愛人)の1人の稲葉よ。」
二人は握手をするが…
「お前ら、俺の紹介無視さた上に相方とか愛人とか適当言うな!っか何だ愛人の1人って何人も居るみたいだろ!」
スパーン!
ハリセンで握手している手に突っ込みをいれる。
「あはは、稲葉姉ちゃんもおもろいやん!」
「クスクス、ありがとう。」
「こいつら…堪えてないな…で海何しに来た?」
「あ、そや!##NAME3##、今日暇やったら遊びにいかへん?ナギもスイも用事で空姉ちゃんも仕事やねん。」
「別にいいぞ、出かけるつもりだったし。」
「ほんま!やったぁ!うちゲーセン行きたい。」
「お、いいな、稲葉はどうする?」
「残念だけど、私はお爺様に用が有るから、じゃあまたね、海ちゃん、##NAME3##。」
「ほな、また~」
「またな…(##NAME3##は止めさせ無いとな…)」
………
朝食を終えて俺は海と出掛けたが…
-秋葉原-
「ここ位しか思いつかないって…(俺意外と行動範囲狭いのかな…?)」
「ええやん、うちアキバ初めてやし、はよゲーセン行こや!」
「わかった、わかった。」
-ゲームセンター-
「海は何が得意だ?」
「格ゲーとかやな、大抵何でもやるで。」
「じゃまずは格ゲーやるか。」
格ゲーコーナーに行き…
「お、対戦待ちしてるな…」
「ほんまや…よっしゃ、うちが相手してやろ、見ときや。」
海は自信満々に100円を入れる…
「はは、お手並み拝見だな。」
後ろで見ていると…
最初の1ラウンドは勝つが2、3はやや押し気味ではあったが海が負けてしまう。
「くっ…中々うまいやん…もっかいや!」
「はは、頑張れ」
… … …
「くぅ~…もっかいや!」
… … …
更に四回ほど挑戦するが海は全敗した…
「だぁ~!むかつく~、もっかいや!」
更に100円を入れようとすると
「いや~、中々やるね。」
反対側から対戦者が顔を覗かせる、クリーム色のくせ毛に柔らかい感じの褐色の肌の女性だ。
「む!!次は負けへんで!」
「あはは、OK。」
そう言うとゲームは開始されるが…
やはり海は今一歩で負けてしまう…
「う~…」
「悪いね勝負は勝負だから。」
「この、もっ…」
「やれやれ、ちょっと変われ。」
俺は見かねて海を止めて、席を代わり…
「おや、今度はお兄さんが相手?」
「ああ、ま、お手柔らかに。」
「ボッコボッコにして!うちの敵とってや!」
「はは…」
悠は小さく笑いゲームが開始され…
ドカ!バキ!ドカカ!…
「うわ!巧い!」
瞬く間に相手のLIFEがなくなっていき…
ノーダメージで一本勝ち…
「ほれ、敵とったぜ。」
「すごいやん!」
バシバシっと海は悠の肩を叩いて喜んで居ると…
「ちょ、ちょっと待った!もう一回!」
「悪いけど、アンタの戦法判ったから勝てないぞ。」
「な、そんな訳!」
「波動系の後ガードする癖、空中では絶対に強蹴、一気に詰めて来るときは投げ狙い。」
「!!」
「いっひひひ、じゃあな。行くぞ~海」
「あ、待ってや!##NAME3##!」
「…外では悠って呼べ…」
悠と海は移動して…
「…悠!?もしかして今のが…」
こうは慌てて顔を確認仕様としたが既に悠は移動していた…
「うう~…ちびすけに悠先輩…絶対に倒してやる…」