-夏編-気持ちと意地とプライドと…(後編)
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-部室-
「失礼すっるす」
「失礼シマース」
「あ、ひよりんにパティ。やほ~」
ひよりとパティが部室に入ると褐色でくせ毛の女生徒が漫画を読みながら手を振る
「さてさて、今日は誰のネタを…」
「何を言いマスかひより!今日はもうやること見つけたデショ!」
パティはひよりの前に座りトンッと机を叩く。
「へ?な、なにっすか?」
「勿論、悠の捜査デス!」
「楽しそうっすけど、私ら情報はおろか悠先輩が何で休んでるかすら知らないっすよ…」
お手上げのポーズをとっていると…
「何々、何か面白そうな話してんじゃん。」
「こーちゃん先輩は…悠先輩知ってるっすか?」
「ゆう…先輩?」
「3年の小鳥遊悠!萌えKingデスよ!」
「小鳥遊…あぁ!あの運動部と試合して余裕勝ちしたっていう人?」
パチン!
ひよりは指を弾き、小粋な音を鳴らし
「正解っす!それだけじゃ無いっすよ、情報によれば悠先輩は料理の腕~喧嘩の腕それに勉学~ゲームまで神クラス!」
「まさに、ニュータイプデス!」
………
-悠の部屋-
バキリッ…バシャッ…
「あ…」
悠は持っていた缶を握り潰して中身がぶちまける…
「坊っちゃん、何やってんですか…」
「いや、今、どっかで俺の事を適当言ってる奴の気配を…」
「訳のわからない事を言って無いですぐに着替えてください、洗いますから。」
………
「ふぅん…二年にも何かファンの娘居るけど…そんなカッコいいの?」
「そうっすね~顔も悪くないっすし、何より人を引き付ける魅力(カリスマ)があるっす。」
「本人はヒテイしますけどネあれは萌え顔デス、鈍感とサボり癖が無ければ完璧デス!」
-再び悠の部屋-
ゾク…メギリィ…
「あ…」
悠は壁の一部を握り砕いた…
「……坊っちゃん…本当に何してるんですか…」
「い、いや、今絶対どっかで俺にキモい事を言った奴がいたんだよ!」
「…はぁ、ご自分で直して下さいね!」
………
「へぇ~…もしかして、ひよりん達もその小鳥遊先輩に惚れてるクチ?」
こうはにやりと笑い二人を指差す。
「い、いや//確かにカッコいいっすけど…」
「悠は倍率が高すぎデス」
ひよりとパティは笑ながら首を振る
… … …
-悠の部屋-
~♪~♪~♪
悠はコンポの音量を最大にして聞いていると
「砦に食い込む爪~♪孤高の鷲~♪鳴き声だけがこだまする~♪」
コンコン… パシュッ…
「失礼しま…」
~♪~♪~♪
扉を開けると大音量で音楽が耳に突き刺さる…
「……!」
「あん?近藤どうした?」
~♪~♪~♪
「………!」
「えっ?何?聞こえない!」
「…!……!」
「聞こえないっての…ほい」
プチッ… コンポの電源を落として…
「坊っちゃん!音量を下げて聴いてください!」
「いっひひ、悪い悪い、ちょっとテストをな…」
「テスト?」
「気にするな、何か用事か?」
「あ、そうだ、社長が夕食に出掛けるので準備をと…」
「え~…面倒だな~」
悠は、ぐで~っと身体をソファーベッドに伸びる…
「そう仰らず、社長は楽しみにしていらっしゃいますよ?」
「へいへい判りましたよ。」
悠は立ち、ハンガーに掛かってある上着を羽織り
「行きますかっと…」
「はい。」
食事をしに行く事なった…
………
-中華料理店[麗麗](3階貸し切り)-
「…親父よぅ」
「?どうかしたか?悠」
「何で、こいつらも居るんだ?」
円卓には親父の右隣に柳、空、左隣に近藤、俺の右隣に翡翠、左隣に星凪、海と座っている。
「折角なので柳先生もお誘いしに行ったら夏樹君も残って居たのでな。」
「うちはこの子らが居るから遠慮したんやけど…」
「ほっほほ、育ち盛りは確りと食わんとの、毎日頑張っとるんじゃ、飯くらいご馳走してもらえっとワシが誘ったんじゃ」
「先生は手厳しい方だ」
柳はほっほほと大笑いを続ける。
「ま、飯は人数多い方が美味いから良いけどな。」
「せやろ~、わかっとるやん、##NAME3##」
「わ、私、こんなお店初めてです。」
「…?…」
海は著しくテンションが高く、星凪も楽しそうで翡翠は回る円卓が珍しいようだ。
「さて、注文するかな…」
悠は呼び鈴を鳴らした。
「失礼すっるす」
「失礼シマース」
「あ、ひよりんにパティ。やほ~」
ひよりとパティが部室に入ると褐色でくせ毛の女生徒が漫画を読みながら手を振る
「さてさて、今日は誰のネタを…」
「何を言いマスかひより!今日はもうやること見つけたデショ!」
パティはひよりの前に座りトンッと机を叩く。
「へ?な、なにっすか?」
「勿論、悠の捜査デス!」
「楽しそうっすけど、私ら情報はおろか悠先輩が何で休んでるかすら知らないっすよ…」
お手上げのポーズをとっていると…
「何々、何か面白そうな話してんじゃん。」
「こーちゃん先輩は…悠先輩知ってるっすか?」
「ゆう…先輩?」
「3年の小鳥遊悠!萌えKingデスよ!」
「小鳥遊…あぁ!あの運動部と試合して余裕勝ちしたっていう人?」
パチン!
ひよりは指を弾き、小粋な音を鳴らし
「正解っす!それだけじゃ無いっすよ、情報によれば悠先輩は料理の腕~喧嘩の腕それに勉学~ゲームまで神クラス!」
「まさに、ニュータイプデス!」
………
-悠の部屋-
バキリッ…バシャッ…
「あ…」
悠は持っていた缶を握り潰して中身がぶちまける…
「坊っちゃん、何やってんですか…」
「いや、今、どっかで俺の事を適当言ってる奴の気配を…」
「訳のわからない事を言って無いですぐに着替えてください、洗いますから。」
………
「ふぅん…二年にも何かファンの娘居るけど…そんなカッコいいの?」
「そうっすね~顔も悪くないっすし、何より人を引き付ける魅力(カリスマ)があるっす。」
「本人はヒテイしますけどネあれは萌え顔デス、鈍感とサボり癖が無ければ完璧デス!」
-再び悠の部屋-
ゾク…メギリィ…
「あ…」
悠は壁の一部を握り砕いた…
「……坊っちゃん…本当に何してるんですか…」
「い、いや、今絶対どっかで俺にキモい事を言った奴がいたんだよ!」
「…はぁ、ご自分で直して下さいね!」
………
「へぇ~…もしかして、ひよりん達もその小鳥遊先輩に惚れてるクチ?」
こうはにやりと笑い二人を指差す。
「い、いや//確かにカッコいいっすけど…」
「悠は倍率が高すぎデス」
ひよりとパティは笑ながら首を振る
… … …
-悠の部屋-
~♪~♪~♪
悠はコンポの音量を最大にして聞いていると
「砦に食い込む爪~♪孤高の鷲~♪鳴き声だけがこだまする~♪」
コンコン… パシュッ…
「失礼しま…」
~♪~♪~♪
扉を開けると大音量で音楽が耳に突き刺さる…
「……!」
「あん?近藤どうした?」
~♪~♪~♪
「………!」
「えっ?何?聞こえない!」
「…!……!」
「聞こえないっての…ほい」
プチッ… コンポの電源を落として…
「坊っちゃん!音量を下げて聴いてください!」
「いっひひ、悪い悪い、ちょっとテストをな…」
「テスト?」
「気にするな、何か用事か?」
「あ、そうだ、社長が夕食に出掛けるので準備をと…」
「え~…面倒だな~」
悠は、ぐで~っと身体をソファーベッドに伸びる…
「そう仰らず、社長は楽しみにしていらっしゃいますよ?」
「へいへい判りましたよ。」
悠は立ち、ハンガーに掛かってある上着を羽織り
「行きますかっと…」
「はい。」
食事をしに行く事なった…
………
-中華料理店[麗麗](3階貸し切り)-
「…親父よぅ」
「?どうかしたか?悠」
「何で、こいつらも居るんだ?」
円卓には親父の右隣に柳、空、左隣に近藤、俺の右隣に翡翠、左隣に星凪、海と座っている。
「折角なので柳先生もお誘いしに行ったら夏樹君も残って居たのでな。」
「うちはこの子らが居るから遠慮したんやけど…」
「ほっほほ、育ち盛りは確りと食わんとの、毎日頑張っとるんじゃ、飯くらいご馳走してもらえっとワシが誘ったんじゃ」
「先生は手厳しい方だ」
柳はほっほほと大笑いを続ける。
「ま、飯は人数多い方が美味いから良いけどな。」
「せやろ~、わかっとるやん、##NAME3##」
「わ、私、こんなお店初めてです。」
「…?…」
海は著しくテンションが高く、星凪も楽しそうで翡翠は回る円卓が珍しいようだ。
「さて、注文するかな…」
悠は呼び鈴を鳴らした。