-夏編-気持ちと意地とプライドと…(後編)
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時間が来てみなみは帰り、海達はトレーニングに行き悠は部屋で休んでいた…
「…(完全回避か…)」
星凪曰く、【完全回避】とは制空圏を極限に縮め、空(エア)、感、動を【流れ】でとらえて軌道を予測して最小限の動きで回避する事らしい…
【制空圏・自分のパーソナルスペースを決め、そこに入った物だけを確実に回避、防ぐ技】
「…まさに、「回避」の完成型だな」
回し受け、制空圏には最大の弱点がある、動体視力、筋力、瞬発力全てに置いて敵が勝る時、防ぎ切れないという事だ…しかし、【完全回避】は更に一段階上の技だ、敵の力が強力で目で終えないスピードだった時、制空圏を薄皮一枚まで絞り込み、動きを小さくすればロスタイムが無くなり敵のスピードに対抗出来る…
「…理論は解るが…」
悠は服を捲り肌を見る… 無数に出来ている銃弾痣…トレーニング中、一度だけ、目を瞑り星凪の真似をやろうとしたが見事に失敗してフル弾幕が当たったのだ…
「…はぁ~、難しすぎだろ…」
悠はため息を吐き、iPodをスピーカーに繋いで曲を流し、ソファーベッドに座り、目を閉じた…
♪~♪~♪~
♪~♪~♪~
「~♪つきぬけようぜ~♪夢で見た夜明けへ~♪」
流れるメロディーに俺は歌い出していた
♪~♪~♪
「…」
「溢れる思いは流線形♪突撃ラブハーーート♪」
パチパチパチ
「!?こ、近藤?!」
体を起こすと近藤が拍手をしている…
「夕食の事を聞きに参りましたら、ノックをしても返事が無いので入らして戴くと熱唱していらしたので。」
「//、勘弁してくれよ。」
「いやいや、素晴らしい歌唱力と集中力でしたよ、どうぞ、気にせずにお続け下さい。」
近藤は何処からかマイク出して渡して来る。
「気になるっての、飯は適当に任すから勘弁してくれよ」
「わかりました、では、失礼します。」
近藤は笑って、小さくうなずき部屋を出ていく…
「ったく………待てよ…そうか!これだ。」
悠は立ち上がり大きくガッツポーズをとった…
………
次の日…
-教室-
「おはよ~」
「こなちゃん、おはよう~」
「おっす。」
「おはようございます、泉さん。」
「いや~毎日暇だね~」
「おま、今来たばっかりだろ!」
「いやいや、かがみん、そうじゃ無くてさ~、悠が居なくてって意味だよ~。」
こなたは悠の机を指差す。
「お休みになられてから3日目ですね。」
「捜査の方も進展は無いしね~」
「っか、捜査何てして無いでしょうが…」
かがみは首を軽く振りこなたを見る
「いやいや、みゆき刑事の推理はかなり良い感じだと思うよ~」
「ねぇねぇ、こなちゃん」
「ん?何?」
「捜査じゃ無いけど、黒井先生に聞いたら何か解らないかな?」
「そうね…少なくとも担任だしね…良いんじゃない?」
「えへへ//」
つかさは嬉しそうに笑うが
「成る程~…むむ…」
「どうかしました?泉さん?」
「いや~、つかさが良い案出すことあるんだな~って」
「!(何お~こなちゃんの癖に~!)」
… … …
-屋上(昼休み)-
バッ!バッ!バッ!
「ふぅっ…」
亮は正拳突きを終えて、息を短く吐く
「熱心だね、僕も家で正拳突きの鍛練をするけど、学校でもする人は初めて見たよ。」
まゆは昼食を広げつつ亮を見る
「毎日、鍛練を積む度に悠との距離が見えて来る気がする」
「悠とは連絡とれたのかい?」
「いや…けど、いいさ。」
亮はタオルで汗を拭う
「学校に戻って来たら、俺の技を見て貰う…それでいい…」
「そうか…なら、僕も待つとしようかな。君を鍛えつつ。」
「…」
まゆは明るく笑っている。亮はまゆとのスパークリングでまだ一度も勝て居なかった。
… … …
-放課後(職員室)-
「あん?悠について?」
放課後になりこなたとつかさ(かがみ、みゆきは委員会)は黒井先生の元に尋ねていた。
「先生なら何か知ってませんか?」
「残念やけど知らんなぁ…」
「そうですか…」
「まっ、何や悠はあれでしっかりしとるから何かあれば連絡入れて来るやろ。あんま心配しなや。」
「「は~い」」
二人は職員室を出ると
「あ、お姉ちゃん。」
「お、ゆーちゃん達今帰り?」
ちょうど、ゆたか、みなみ、ひより、パティと合い
「自分とパティは部室に行く途中っす。」
「こなた達はドウしましたか?」
「ん~ちょっと調査をね~」
こなたはおでこに指を当てて某刑事の真似をする
「「調査?」」
「あのね、ゆうくんの事を何か知らないかなって黒井先生に聞いてたんだよ。」
「ほほぅ、面白そうっすね~」
「燃えるシュチエーションデスネ~」
ひよりとパティはにやにやと笑うが
「「…」」
ゆたかとみなみはチラ、チラっと顔を見合わせる。
「そーそー、けど収穫無かったから帰る所なんだよ~ゆーちゃん達一緒に帰ろうか?」
「う、うん。」
「…はい。」
「じゃ、私らは部活何で。」
「さよならデ~ス」
こなた、つかさ、みなみ、ゆたかと別れてパティとひよりは部室に向かった。
「…(完全回避か…)」
星凪曰く、【完全回避】とは制空圏を極限に縮め、空(エア)、感、動を【流れ】でとらえて軌道を予測して最小限の動きで回避する事らしい…
【制空圏・自分のパーソナルスペースを決め、そこに入った物だけを確実に回避、防ぐ技】
「…まさに、「回避」の完成型だな」
回し受け、制空圏には最大の弱点がある、動体視力、筋力、瞬発力全てに置いて敵が勝る時、防ぎ切れないという事だ…しかし、【完全回避】は更に一段階上の技だ、敵の力が強力で目で終えないスピードだった時、制空圏を薄皮一枚まで絞り込み、動きを小さくすればロスタイムが無くなり敵のスピードに対抗出来る…
「…理論は解るが…」
悠は服を捲り肌を見る… 無数に出来ている銃弾痣…トレーニング中、一度だけ、目を瞑り星凪の真似をやろうとしたが見事に失敗してフル弾幕が当たったのだ…
「…はぁ~、難しすぎだろ…」
悠はため息を吐き、iPodをスピーカーに繋いで曲を流し、ソファーベッドに座り、目を閉じた…
♪~♪~♪~
♪~♪~♪~
「~♪つきぬけようぜ~♪夢で見た夜明けへ~♪」
流れるメロディーに俺は歌い出していた
♪~♪~♪
「…」
「溢れる思いは流線形♪突撃ラブハーーート♪」
パチパチパチ
「!?こ、近藤?!」
体を起こすと近藤が拍手をしている…
「夕食の事を聞きに参りましたら、ノックをしても返事が無いので入らして戴くと熱唱していらしたので。」
「//、勘弁してくれよ。」
「いやいや、素晴らしい歌唱力と集中力でしたよ、どうぞ、気にせずにお続け下さい。」
近藤は何処からかマイク出して渡して来る。
「気になるっての、飯は適当に任すから勘弁してくれよ」
「わかりました、では、失礼します。」
近藤は笑って、小さくうなずき部屋を出ていく…
「ったく………待てよ…そうか!これだ。」
悠は立ち上がり大きくガッツポーズをとった…
………
次の日…
-教室-
「おはよ~」
「こなちゃん、おはよう~」
「おっす。」
「おはようございます、泉さん。」
「いや~毎日暇だね~」
「おま、今来たばっかりだろ!」
「いやいや、かがみん、そうじゃ無くてさ~、悠が居なくてって意味だよ~。」
こなたは悠の机を指差す。
「お休みになられてから3日目ですね。」
「捜査の方も進展は無いしね~」
「っか、捜査何てして無いでしょうが…」
かがみは首を軽く振りこなたを見る
「いやいや、みゆき刑事の推理はかなり良い感じだと思うよ~」
「ねぇねぇ、こなちゃん」
「ん?何?」
「捜査じゃ無いけど、黒井先生に聞いたら何か解らないかな?」
「そうね…少なくとも担任だしね…良いんじゃない?」
「えへへ//」
つかさは嬉しそうに笑うが
「成る程~…むむ…」
「どうかしました?泉さん?」
「いや~、つかさが良い案出すことあるんだな~って」
「!(何お~こなちゃんの癖に~!)」
… … …
-屋上(昼休み)-
バッ!バッ!バッ!
「ふぅっ…」
亮は正拳突きを終えて、息を短く吐く
「熱心だね、僕も家で正拳突きの鍛練をするけど、学校でもする人は初めて見たよ。」
まゆは昼食を広げつつ亮を見る
「毎日、鍛練を積む度に悠との距離が見えて来る気がする」
「悠とは連絡とれたのかい?」
「いや…けど、いいさ。」
亮はタオルで汗を拭う
「学校に戻って来たら、俺の技を見て貰う…それでいい…」
「そうか…なら、僕も待つとしようかな。君を鍛えつつ。」
「…」
まゆは明るく笑っている。亮はまゆとのスパークリングでまだ一度も勝て居なかった。
… … …
-放課後(職員室)-
「あん?悠について?」
放課後になりこなたとつかさ(かがみ、みゆきは委員会)は黒井先生の元に尋ねていた。
「先生なら何か知ってませんか?」
「残念やけど知らんなぁ…」
「そうですか…」
「まっ、何や悠はあれでしっかりしとるから何かあれば連絡入れて来るやろ。あんま心配しなや。」
「「は~い」」
二人は職員室を出ると
「あ、お姉ちゃん。」
「お、ゆーちゃん達今帰り?」
ちょうど、ゆたか、みなみ、ひより、パティと合い
「自分とパティは部室に行く途中っす。」
「こなた達はドウしましたか?」
「ん~ちょっと調査をね~」
こなたはおでこに指を当てて某刑事の真似をする
「「調査?」」
「あのね、ゆうくんの事を何か知らないかなって黒井先生に聞いてたんだよ。」
「ほほぅ、面白そうっすね~」
「燃えるシュチエーションデスネ~」
ひよりとパティはにやにやと笑うが
「「…」」
ゆたかとみなみはチラ、チラっと顔を見合わせる。
「そーそー、けど収穫無かったから帰る所なんだよ~ゆーちゃん達一緒に帰ろうか?」
「う、うん。」
「…はい。」
「じゃ、私らは部活何で。」
「さよならデ~ス」
こなた、つかさ、みなみ、ゆたかと別れてパティとひよりは部室に向かった。