-夏編-気持ちと意地とプライドと…(後編)
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-専用エレベーター-
「…あの、ありがとうございます。」
「いえいえ。紅茶はいかがでしたか??」
「…はい、とても美味しかったです。」
「それは良かった。ここだけの話ですが、坊っちゃんは意外と凝り性でしてね、紅茶も本を読んだ所か、中国まで茶葉を買いに行った位なんですよ。」
「…!それ本当ですか?」
「はは、秘密ですよ?坊っちゃんは、気に入ってしまうと極め無いと居れない方何ですよ。」
「…それは、分かる気がします…悠先輩1つの事を決めたら離れませんから…」
「ほ~、岩崎様は坊っちゃんをよく見て居られますね。」
「!あ、いえ//」
チーン!
「お、つきました。」
エレベーターの扉が開くと…
「ドアホォガアァァ!!!!」
「「!!」」
キィーーン…
鼓膜が裂けるかと思うほどの声が響き…
「っ…そ、そんなに怒るなよ…」
「怒るな?なめとんか!あんなにして、うちらのデータとれへんやろが!空ねぇも何してんねん!」
「ご、ごめん、つい…」
「一体何の騒ぎです?」
声のする方に行くと、坊っちゃんと夏喜空が廊下に正座して居て、夏喜海が怒っている…
「あ!近藤さん!聞いてや!このアホ二人がトレーニングルームを戦場みたくしをったんや!」
「戦場?…坊っちゃん一体何をしたのですか?」
「いや、大した事は…」
坊っちゃんの説明を聞き…
「なるほど…まぁやってしまった物は仕方ない、暫くは別のトレーニングルームを使うしか無いでしょう。」
「にひひ、悪いな夏樹。」
ポンポン、バシッ!
坊っちゃんはポンポンっと夏樹海の頭を撫でるが即払われる
「…コホン、坊っちゃん、お客様が見えております。」
「…こんにちは。」
「お、みなみ、また来たのか…!そうだ、夏樹、茶でもどうだ?」
「あん?」
「詫びと言うと何だが紅茶をご馳走させてくれ。」
「紅茶?……スイとナギの分もやで」
「勿論、ご用意させて頂きますとも、近藤さん皆を部屋に頼む。俺は茶葉を選んでくる。」
そう言い、坊っちゃんは足が痛くないのか走って行く…
「わかりました。では…行きましょうか。」
………
-悠の部屋-
「はぁ~ええ部屋やな~…ムカつくわ。」
「う、海ちゃん、勝手にいじっちゃダメだよ~」
海は置いてあるゲームをいじり星凪はあわあわとそれを止めようとする。
「…こんにちは翡翠ちゃん」
「…ペコ…キョロキョロ…」
翡翠は小さくお辞儀をするとキョロキョロと左右を見る…
「…ゆたかは今日は居ないよ。」
「……」
翡翠は少し考えみなみの横に座り、そっとみなみに寄りかかる…
「何や、スイやけになついとるな。」
「あ、あ、ああの自己紹介が遅れました、と、冬花星凪です。」
「うちは夏樹海や。」
「…岩崎みなみ。」
互いに自己紹介を終えて
「ほな、みなみ姉ちゃんでええ?うちの事は海でええから。」
「…うん」
「わ、私は、す、好き呼んで下さい。」
「…わかった、海に星凪ちゃん。」
みなみは優しく微笑むと…
カシャー!
「お待たせ~ぃ!」
「「「!!?」」」
「イエイ似合うか?」
「な、何やその格好…」
悠は白のカッターシャツに黒のネクタイをしめていて後ろ髪を結わい肩へと垂らしている。
「執事(バトラー)を目指して見たがどうだ?」
パチンっと指を弾き俺は4人を見る。
「アホやアホの極みや…」
呆れる海に対して
「…えと、に、似合ってます//」
「…コクコク…」
「がが、眼帯が高ポイントです!!」
みなみ、翡翠、星凪は一応誉めてくれた
「お、眼帯に目をつけるたぁ、冬花ちゃんは中々マニアだな。」
… … …
「さて、準備OK…」
各自の前にカップを並べて…
「コホン…今回は少し良いものが有りましたのでそれを振る舞わせて頂きます。」
悠は優雅に一礼して、茶葉缶を見せ…
「此方は「ウバ」。」
「…うば?…」
「…うん、ウバ。」
首を傾げてうば?っと尋ねる翡翠にみなみは優しく撫でる。
「海ちゃん、紅茶知ってる?」
「うちは午後ティー位しか知らん」
星凪と海は小さく耳打ち仕合…
「水色は明るい鮮紅で優れていて…」
トクトクッ…トクトクッ…
紅茶が各自の注がれていくと…
「…きれい…」
「それ」に最初に気が付いたのは翡翠だった。
「…ゴールデンカップ」
「はい、その通りです、みなみ様。」
「ゴールデンカップ?なんやそれ?」
「海ちゃん、カップの中見て!綺麗。」
各自のカップの内側のふちには金色の輪が見える…
「…あの、ありがとうございます。」
「いえいえ。紅茶はいかがでしたか??」
「…はい、とても美味しかったです。」
「それは良かった。ここだけの話ですが、坊っちゃんは意外と凝り性でしてね、紅茶も本を読んだ所か、中国まで茶葉を買いに行った位なんですよ。」
「…!それ本当ですか?」
「はは、秘密ですよ?坊っちゃんは、気に入ってしまうと極め無いと居れない方何ですよ。」
「…それは、分かる気がします…悠先輩1つの事を決めたら離れませんから…」
「ほ~、岩崎様は坊っちゃんをよく見て居られますね。」
「!あ、いえ//」
チーン!
「お、つきました。」
エレベーターの扉が開くと…
「ドアホォガアァァ!!!!」
「「!!」」
キィーーン…
鼓膜が裂けるかと思うほどの声が響き…
「っ…そ、そんなに怒るなよ…」
「怒るな?なめとんか!あんなにして、うちらのデータとれへんやろが!空ねぇも何してんねん!」
「ご、ごめん、つい…」
「一体何の騒ぎです?」
声のする方に行くと、坊っちゃんと夏喜空が廊下に正座して居て、夏喜海が怒っている…
「あ!近藤さん!聞いてや!このアホ二人がトレーニングルームを戦場みたくしをったんや!」
「戦場?…坊っちゃん一体何をしたのですか?」
「いや、大した事は…」
坊っちゃんの説明を聞き…
「なるほど…まぁやってしまった物は仕方ない、暫くは別のトレーニングルームを使うしか無いでしょう。」
「にひひ、悪いな夏樹。」
ポンポン、バシッ!
坊っちゃんはポンポンっと夏樹海の頭を撫でるが即払われる
「…コホン、坊っちゃん、お客様が見えております。」
「…こんにちは。」
「お、みなみ、また来たのか…!そうだ、夏樹、茶でもどうだ?」
「あん?」
「詫びと言うと何だが紅茶をご馳走させてくれ。」
「紅茶?……スイとナギの分もやで」
「勿論、ご用意させて頂きますとも、近藤さん皆を部屋に頼む。俺は茶葉を選んでくる。」
そう言い、坊っちゃんは足が痛くないのか走って行く…
「わかりました。では…行きましょうか。」
………
-悠の部屋-
「はぁ~ええ部屋やな~…ムカつくわ。」
「う、海ちゃん、勝手にいじっちゃダメだよ~」
海は置いてあるゲームをいじり星凪はあわあわとそれを止めようとする。
「…こんにちは翡翠ちゃん」
「…ペコ…キョロキョロ…」
翡翠は小さくお辞儀をするとキョロキョロと左右を見る…
「…ゆたかは今日は居ないよ。」
「……」
翡翠は少し考えみなみの横に座り、そっとみなみに寄りかかる…
「何や、スイやけになついとるな。」
「あ、あ、ああの自己紹介が遅れました、と、冬花星凪です。」
「うちは夏樹海や。」
「…岩崎みなみ。」
互いに自己紹介を終えて
「ほな、みなみ姉ちゃんでええ?うちの事は海でええから。」
「…うん」
「わ、私は、す、好き呼んで下さい。」
「…わかった、海に星凪ちゃん。」
みなみは優しく微笑むと…
カシャー!
「お待たせ~ぃ!」
「「「!!?」」」
「イエイ似合うか?」
「な、何やその格好…」
悠は白のカッターシャツに黒のネクタイをしめていて後ろ髪を結わい肩へと垂らしている。
「執事(バトラー)を目指して見たがどうだ?」
パチンっと指を弾き俺は4人を見る。
「アホやアホの極みや…」
呆れる海に対して
「…えと、に、似合ってます//」
「…コクコク…」
「がが、眼帯が高ポイントです!!」
みなみ、翡翠、星凪は一応誉めてくれた
「お、眼帯に目をつけるたぁ、冬花ちゃんは中々マニアだな。」
… … …
「さて、準備OK…」
各自の前にカップを並べて…
「コホン…今回は少し良いものが有りましたのでそれを振る舞わせて頂きます。」
悠は優雅に一礼して、茶葉缶を見せ…
「此方は「ウバ」。」
「…うば?…」
「…うん、ウバ。」
首を傾げてうば?っと尋ねる翡翠にみなみは優しく撫でる。
「海ちゃん、紅茶知ってる?」
「うちは午後ティー位しか知らん」
星凪と海は小さく耳打ち仕合…
「水色は明るい鮮紅で優れていて…」
トクトクッ…トクトクッ…
紅茶が各自の注がれていくと…
「…きれい…」
「それ」に最初に気が付いたのは翡翠だった。
「…ゴールデンカップ」
「はい、その通りです、みなみ様。」
「ゴールデンカップ?なんやそれ?」
「海ちゃん、カップの中見て!綺麗。」
各自のカップの内側のふちには金色の輪が見える…