-夏編-気持ちと意地とプライドと…(後編)
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-シャワールーム-
「ふぅ…」
熱いシャワーを浴びつつ…右腕を真っ直ぐ上に伸ばし…
「んっ…」
少しずつ力を入れていく…
「いけるな、腕はもうギブスはいらねぇ…へへ」
笑ってしまう、『1日』たった『1日』で腕の骨が治ったのだ…
「よし、早速続きだ!」
着替え終りシャワールームから出ると…
ドン!
「あいた!!」「おっと」
「「すません(すまん)」」
誰かとぶつかり謝り合うと
「何やあんたか…」
「えっと…夏喜海、だったな?」
夏喜海が嫌な奴に会ったなっという…顔をして此方を見る
「そうや……あんた、怪我しとったんちゃうんか?」
「ま、半分治ったって所だ。」
「さよか…ほな。」
「あ、ちょい待て、翡翠ちゃんは?」
「…翡翠…『ちゃん?』やと?」
「おう、ここに案内してくれたからお礼を言おうと思ってな。」
「すぅが案内?あんたを?」
夏喜は何故か驚いた顔で俺を見上げて来る…
「?あぁ…まぁ良いや伝えといてくれ、ありがとうって、じゃあな夏喜。」
それだけ伝えると俺は柳を探しに行った。
-特殊医療ルーム-
「柳~いるか?」
中を覗くが人の気配は無い…
「…(そう言えば親父が呼び出してたな…まだ話してるのか…)」
ならば仕方ないと、部屋を出ようと後ろに振り向くと…
「…」
「うぉ!」
「…?」
翡翠が立っていた…気配0で薄暗い医務室に振り向いたら子供って……普通に驚いた…
「い、何時から?」
「…?」
「いや、いいや…はは…」
「…チョイチョイ…」
「ん?」
翡翠は身を屈めろと伝えたいのか服の裾を↓に引く…
「よいしょ…何かな?」
「…おきゃくさん…」
扉の方を指さし呟く…
「客?俺にか?」
「…コク…」
翡翠は小さく頷く。
「…(誰だ?)わざわざ、ありがと」
ワシワシ…ワシワシ…
「…//…」
頭を撫でて部屋から出ると…
「坊っちゃん、荷物取って来ましたよ。」
「何だ、近藤さんかサンキュ。」
「お部屋に運んで起きましたからご確認を…」
「ん、わかった。サンキュ。」
パンッ!
ハイタッチをして、俺は部屋に向かった。
………
-悠の部屋前(ビル内)-
「え~と…暗証番号は~…」
ポチポチ…ピシュ!
「いちいち面倒、なんだよな…」
番号を打ち終わると扉が開き…
中を見て…
「プレ2、3よし、iポット、PSPよし、着替えよし、ゆたかよし、みなみよし」
1つ1つを指さし確認していき問題な……ん?
バッ!?
「ゆたか!?みなみぃ?!」
「こ、こんにちは…」
「…お邪魔してます。」
見間違いかと思いソファーベッドを今一度確認したがゆたかとみなみは確りと挨拶を返して来た…
「えっ?どうやって?いや、っか何で?いやいや、どうして??」
「お、落ち着いて下さい、説明しますから…」
パニックモード…
… … …
-神拳会-
「っ~事で今日からうちの生徒ンなる岡崎亮だ」
羅漢はニタリィと笑いながら亮を門下生に紹介する…
ザワザワ…ザワザワ…
「んまぁ、亮は生徒ってぇより、泥棒だぁ。」
ザワザワ…ザワザワ…ザワザワ…
「俺ぁの『技術(わざ)』を盗みに来た!」
そこまで言うと山寺が亮の横に行き門下生の方に振り向き…
「何故かって?お前等も見ただろ!羅漢師範の力を!最高の技術に最高の拳を!こいつはそれを盗みに来た!何が悪い?俺達も同じだろ!こいつが師範の技術を盗むなら俺達もこいつの技術を盗め!少なくともこいつは師範に喧嘩を売った小鳥遊悠の弟子だ!より、実戦を学べる!」
腹の底から山寺は声を出す!!
「そう言うこった、もし文句がある奴ぁ、構わねぇ、『これ』で話をつけたぁいいさ!」
パァン!
羅漢は正拳突きを見せる
「「「「オオオオッス!!!」」」」
ビルが震えるかと思う程の返事が返り
「よかったなぁ、皆ぁ受け入れてくれてるぜぇ?」
バシッ!
羅漢は大きな笑顔を浮かべ亮の背中を叩き
「よろしく頼む!」
亮も負けじと声を張りながら頭を下げると
「「「「オオオオス!!!」」」」
再び返事が返って来た!
「よぅし、各人鍛練に入れ!」
「「「「オオオオス!!!」」」」
門下生は鍛練を開始し…
「俺はどうしたらいい?」
「お前は個別の相手だ、相手は決まっているからなぁ!」
「?山寺か?」
「いんゃ、テメェより弱い相手じゃ意味がねぇ…相手は…」
隣の部屋に行きそこには…
「やぁ、亮君僕だよ。」
「坂神!?」
まゆが胴着姿で中央に居た。
「ふぅ…」
熱いシャワーを浴びつつ…右腕を真っ直ぐ上に伸ばし…
「んっ…」
少しずつ力を入れていく…
「いけるな、腕はもうギブスはいらねぇ…へへ」
笑ってしまう、『1日』たった『1日』で腕の骨が治ったのだ…
「よし、早速続きだ!」
着替え終りシャワールームから出ると…
ドン!
「あいた!!」「おっと」
「「すません(すまん)」」
誰かとぶつかり謝り合うと
「何やあんたか…」
「えっと…夏喜海、だったな?」
夏喜海が嫌な奴に会ったなっという…顔をして此方を見る
「そうや……あんた、怪我しとったんちゃうんか?」
「ま、半分治ったって所だ。」
「さよか…ほな。」
「あ、ちょい待て、翡翠ちゃんは?」
「…翡翠…『ちゃん?』やと?」
「おう、ここに案内してくれたからお礼を言おうと思ってな。」
「すぅが案内?あんたを?」
夏喜は何故か驚いた顔で俺を見上げて来る…
「?あぁ…まぁ良いや伝えといてくれ、ありがとうって、じゃあな夏喜。」
それだけ伝えると俺は柳を探しに行った。
-特殊医療ルーム-
「柳~いるか?」
中を覗くが人の気配は無い…
「…(そう言えば親父が呼び出してたな…まだ話してるのか…)」
ならば仕方ないと、部屋を出ようと後ろに振り向くと…
「…」
「うぉ!」
「…?」
翡翠が立っていた…気配0で薄暗い医務室に振り向いたら子供って……普通に驚いた…
「い、何時から?」
「…?」
「いや、いいや…はは…」
「…チョイチョイ…」
「ん?」
翡翠は身を屈めろと伝えたいのか服の裾を↓に引く…
「よいしょ…何かな?」
「…おきゃくさん…」
扉の方を指さし呟く…
「客?俺にか?」
「…コク…」
翡翠は小さく頷く。
「…(誰だ?)わざわざ、ありがと」
ワシワシ…ワシワシ…
「…//…」
頭を撫でて部屋から出ると…
「坊っちゃん、荷物取って来ましたよ。」
「何だ、近藤さんかサンキュ。」
「お部屋に運んで起きましたからご確認を…」
「ん、わかった。サンキュ。」
パンッ!
ハイタッチをして、俺は部屋に向かった。
………
-悠の部屋前(ビル内)-
「え~と…暗証番号は~…」
ポチポチ…ピシュ!
「いちいち面倒、なんだよな…」
番号を打ち終わると扉が開き…
中を見て…
「プレ2、3よし、iポット、PSPよし、着替えよし、ゆたかよし、みなみよし」
1つ1つを指さし確認していき問題な……ん?
バッ!?
「ゆたか!?みなみぃ?!」
「こ、こんにちは…」
「…お邪魔してます。」
見間違いかと思いソファーベッドを今一度確認したがゆたかとみなみは確りと挨拶を返して来た…
「えっ?どうやって?いや、っか何で?いやいや、どうして??」
「お、落ち着いて下さい、説明しますから…」
パニックモード…
… … …
-神拳会-
「っ~事で今日からうちの生徒ンなる岡崎亮だ」
羅漢はニタリィと笑いながら亮を門下生に紹介する…
ザワザワ…ザワザワ…
「んまぁ、亮は生徒ってぇより、泥棒だぁ。」
ザワザワ…ザワザワ…ザワザワ…
「俺ぁの『技術(わざ)』を盗みに来た!」
そこまで言うと山寺が亮の横に行き門下生の方に振り向き…
「何故かって?お前等も見ただろ!羅漢師範の力を!最高の技術に最高の拳を!こいつはそれを盗みに来た!何が悪い?俺達も同じだろ!こいつが師範の技術を盗むなら俺達もこいつの技術を盗め!少なくともこいつは師範に喧嘩を売った小鳥遊悠の弟子だ!より、実戦を学べる!」
腹の底から山寺は声を出す!!
「そう言うこった、もし文句がある奴ぁ、構わねぇ、『これ』で話をつけたぁいいさ!」
パァン!
羅漢は正拳突きを見せる
「「「「オオオオッス!!!」」」」
ビルが震えるかと思う程の返事が返り
「よかったなぁ、皆ぁ受け入れてくれてるぜぇ?」
バシッ!
羅漢は大きな笑顔を浮かべ亮の背中を叩き
「よろしく頼む!」
亮も負けじと声を張りながら頭を下げると
「「「「オオオオス!!!」」」」
再び返事が返って来た!
「よぅし、各人鍛練に入れ!」
「「「「オオオオス!!!」」」」
門下生は鍛練を開始し…
「俺はどうしたらいい?」
「お前は個別の相手だ、相手は決まっているからなぁ!」
「?山寺か?」
「いんゃ、テメェより弱い相手じゃ意味がねぇ…相手は…」
隣の部屋に行きそこには…
「やぁ、亮君僕だよ。」
「坂神!?」
まゆが胴着姿で中央に居た。