-夏編-気持と意地とプライドと…(前編)
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数分間黙って見つめられ…
「……きれいな…め…」
「そ、そうか?」
「……こっち…?…」
小さい手でそっと眼帯にふれる…
「昨日の時出したから、眼帯してるんだよ…昨日はごめんな。」
「……なお…る?…」
「治るさ俺は快復力と柔軟性は自慢できるからな、こっちとこっち目の色が違うんだぜ俺。」
「……き…れい?……」
翡翠は不思議そうに首を傾げて聞いてきたので…
「ああ、俺は兎も角「目」は綺麗だぞ、何しろ俺の母さんと同じだからな。」
「……みて…みたい……」
「そうか、よし、治ったらまず一番に見せてやるよ。」
「……ニコ…」
一瞬だけ笑顔を見せて翡翠は俺の髪をパサパサと元に戻してくれる…
「あ、そだ変わりにさ、またアドバイスくれないかな?」
「……?」
「いや、春野ちゃん、無茶苦茶、合気道上手だからさ、教えてもらいたいなって…」
「……コクン…」
小さく頷いたので
「じゃ、よろしくな、春野ちゃん」
握手しようと手を伸ばすと
ギュ… カクン!?
「ぬわっ?!」
手を握られただけで膝が抜けて屈んでしまい…
「……ひすい……」
「え?」
小さくだがひすいと聞こえた。
「…翡翠ちゃん?」
「…コク…」
名前で呼べと言うことの様だ。
「(膝抜き何て「柔」の技だぞ…)わかった、俺の事は悠で良いぞ」
「……コク…」
「はは…(頷きか…ま、いいだろ)クシュン!!」
盛大なくしゃみをしてしまった、考えてみれば昨日からシャワーを浴びてないし今も汗だくだ…
「シャワー浴びに行くか…じゃ…」
グィ…
行こうとしたら服の裾を掴まれた…
「…何だ?」
「……」
くぃくぃ…
どうやら付いて来いと言いたい様だ…
「へいへい、分かりましたよ、翡翠様。」
妙になつかれた物だと悠は翡翠に連れられて行く…
END
つづく…
「……きれいな…め…」
「そ、そうか?」
「……こっち…?…」
小さい手でそっと眼帯にふれる…
「昨日の時出したから、眼帯してるんだよ…昨日はごめんな。」
「……なお…る?…」
「治るさ俺は快復力と柔軟性は自慢できるからな、こっちとこっち目の色が違うんだぜ俺。」
「……き…れい?……」
翡翠は不思議そうに首を傾げて聞いてきたので…
「ああ、俺は兎も角「目」は綺麗だぞ、何しろ俺の母さんと同じだからな。」
「……みて…みたい……」
「そうか、よし、治ったらまず一番に見せてやるよ。」
「……ニコ…」
一瞬だけ笑顔を見せて翡翠は俺の髪をパサパサと元に戻してくれる…
「あ、そだ変わりにさ、またアドバイスくれないかな?」
「……?」
「いや、春野ちゃん、無茶苦茶、合気道上手だからさ、教えてもらいたいなって…」
「……コクン…」
小さく頷いたので
「じゃ、よろしくな、春野ちゃん」
握手しようと手を伸ばすと
ギュ… カクン!?
「ぬわっ?!」
手を握られただけで膝が抜けて屈んでしまい…
「……ひすい……」
「え?」
小さくだがひすいと聞こえた。
「…翡翠ちゃん?」
「…コク…」
名前で呼べと言うことの様だ。
「(膝抜き何て「柔」の技だぞ…)わかった、俺の事は悠で良いぞ」
「……コク…」
「はは…(頷きか…ま、いいだろ)クシュン!!」
盛大なくしゃみをしてしまった、考えてみれば昨日からシャワーを浴びてないし今も汗だくだ…
「シャワー浴びに行くか…じゃ…」
グィ…
行こうとしたら服の裾を掴まれた…
「…何だ?」
「……」
くぃくぃ…
どうやら付いて来いと言いたい様だ…
「へいへい、分かりましたよ、翡翠様。」
妙になつかれた物だと悠は翡翠に連れられて行く…
END
つづく…