-夏編-気持と意地とプライドと…(前編)
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「そう…えぇ、わかったわありがとう、じゃ」
稲葉は電話を終えて…
「クス……亮君はどうするかしら…」
稲葉は髪を靡かせ何処かえ歩いて行った…
-神拳会(道場)-
「…」
「どしたぁ?山寺、俺ぁにまだ用事か?」
練習が終わった道場に羅漢と山寺はまだ残っていた。
「…師範、あの男は…」
「どっちのよ?」
「師範と戦った…」
「悠かぁ、彼奴もまたくるぜぇ。」
「…も?」
「あぁ、まぁ先に来るのは…」
ガタン…
扉が開き…
「………」
「ほぅら来た何のようでぃ?」
… … …
-医療ルーム-
「んっ…寝てたか…(体の痛みからして…3時間位かな…)」
左手でカプセルの蓋を開き…
「…NMユニット…」
不気味な色…見るからに毒…悠はそれを恐る恐る持ち…
「……飲みにくいな……でぇい!南無三!」
ゴクッン!
NMユニット(ただのビタミン剤)を飲み込み…
「(ってすぐに効くわけ無いか…もう一回寝よ…)」
今一度カプセルに入るとすぐに眠ってしまい…
-検視ルーム-
「飲まれましたな…さて、サーモグラフィと映像の拡大を…」
カタカタカタカタ…
柳は隣の部屋から悠の様子をマジックミラーで確認し、機械を作動しだす。
「柳せんせ、ホンマにそんな事になりますか?近藤さん呆れてましたし…」
「ほっほほ~…空、覚えて起きなさい」
「!!は、はい?」
普段とは違い柳の声と表情が変わる…
「ワシは昔、神を見たことがある」
「か、神?(何のこっちゃ)」
「神、無敵、最強、どの言葉を用意ても良い、その男は己の肉体のみで熱帯雨林を越え一個小隊を潰した、そして3日後帰って来た時その男は怪我一つ無く帰って来た!!」
「あ、あの何の話を…」
「ワシは心底震えた…しかしそれ以上に見たくなった…その男を越える男を見たいと…」
「せやから…何の話を…?」
「そして見つけた、その男に対抗出来る原石を、最強の男ね血を継ぎ、父親の知を継ぎ、母親の力を継いだ……天才をそれがJr.!!小鳥遊悠じゃ!」
柳は興奮し声がドンドン大きくなっている…
「(あかん、聞こえてへん……んっ…な!)せ、せんせ!!」
「なんじゃ!」
「ご、ご子息の様子が!」
「始まったか!?」
柳と空は画面に釘つけになった…
「な、なんや…この反応…」
「成功じゃ…生まれ変わるいや、進化じゃ!」
………
「(体が…腕と足が…熱い…薬が効いたのか?)」
悠の肉体は変化を…進化を起こしていた…
………
「サーモ異常ですよ!!せんせ!」
「超快復能力じゃ…」
「へ?」
…
「(すげぇ…腕が動く…足も…)」
悠の体内ではすべての細胞が復讐を誓っていた…
完全な肉体へ、壊れぬ神の肉体へと…
………
「ほっほほ~素晴らしい!孫にも見せてやりたいわ!」
「(!?柳せんせ、孫おりはったんや…っかこんなの見て喜ぶ孫て…)柳せんせどないします?」
「24時間カメラは始動させておき、今日はOKじゃ、空ちゃん、たまには早く帰って嬢ちゃん達と飯でもいくと良いぞ、ほっほほ~(後は兜馬に連絡じゃな…)」
稲葉は電話を終えて…
「クス……亮君はどうするかしら…」
稲葉は髪を靡かせ何処かえ歩いて行った…
-神拳会(道場)-
「…」
「どしたぁ?山寺、俺ぁにまだ用事か?」
練習が終わった道場に羅漢と山寺はまだ残っていた。
「…師範、あの男は…」
「どっちのよ?」
「師範と戦った…」
「悠かぁ、彼奴もまたくるぜぇ。」
「…も?」
「あぁ、まぁ先に来るのは…」
ガタン…
扉が開き…
「………」
「ほぅら来た何のようでぃ?」
… … …
-医療ルーム-
「んっ…寝てたか…(体の痛みからして…3時間位かな…)」
左手でカプセルの蓋を開き…
「…NMユニット…」
不気味な色…見るからに毒…悠はそれを恐る恐る持ち…
「……飲みにくいな……でぇい!南無三!」
ゴクッン!
NMユニット(ただのビタミン剤)を飲み込み…
「(ってすぐに効くわけ無いか…もう一回寝よ…)」
今一度カプセルに入るとすぐに眠ってしまい…
-検視ルーム-
「飲まれましたな…さて、サーモグラフィと映像の拡大を…」
カタカタカタカタ…
柳は隣の部屋から悠の様子をマジックミラーで確認し、機械を作動しだす。
「柳せんせ、ホンマにそんな事になりますか?近藤さん呆れてましたし…」
「ほっほほ~…空、覚えて起きなさい」
「!!は、はい?」
普段とは違い柳の声と表情が変わる…
「ワシは昔、神を見たことがある」
「か、神?(何のこっちゃ)」
「神、無敵、最強、どの言葉を用意ても良い、その男は己の肉体のみで熱帯雨林を越え一個小隊を潰した、そして3日後帰って来た時その男は怪我一つ無く帰って来た!!」
「あ、あの何の話を…」
「ワシは心底震えた…しかしそれ以上に見たくなった…その男を越える男を見たいと…」
「せやから…何の話を…?」
「そして見つけた、その男に対抗出来る原石を、最強の男ね血を継ぎ、父親の知を継ぎ、母親の力を継いだ……天才をそれがJr.!!小鳥遊悠じゃ!」
柳は興奮し声がドンドン大きくなっている…
「(あかん、聞こえてへん……んっ…な!)せ、せんせ!!」
「なんじゃ!」
「ご、ご子息の様子が!」
「始まったか!?」
柳と空は画面に釘つけになった…
「な、なんや…この反応…」
「成功じゃ…生まれ変わるいや、進化じゃ!」
………
「(体が…腕と足が…熱い…薬が効いたのか?)」
悠の肉体は変化を…進化を起こしていた…
………
「サーモ異常ですよ!!せんせ!」
「超快復能力じゃ…」
「へ?」
…
「(すげぇ…腕が動く…足も…)」
悠の体内ではすべての細胞が復讐を誓っていた…
完全な肉体へ、壊れぬ神の肉体へと…
………
「ほっほほ~素晴らしい!孫にも見せてやりたいわ!」
「(!?柳せんせ、孫おりはったんや…っかこんなの見て喜ぶ孫て…)柳せんせどないします?」
「24時間カメラは始動させておき、今日はOKじゃ、空ちゃん、たまには早く帰って嬢ちゃん達と飯でもいくと良いぞ、ほっほほ~(後は兜馬に連絡じゃな…)」