-夏編-気持と意地とプライドと…(前編)
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「…ご指名っすか?」
悠は笑いながら立ち亮にの頭にポンッと一度手を置いて歩き向かって行く…
「し、師範!な、何素人相手に…」
「そうっすよ!確かに山寺さんは負けましたけど、何も館長が…」
「はっはは、素人?はっはは」
羅漢は大笑いする。
「嫌だなぁ…俺は素人っ…「…だからなぁ」」
羅漢が呟いたその言葉に悠の言葉は欠き消された…
「今なんてった?」
「「弥一の孫」だからなぁ」
「…くっくく…まさか爺の名前が出るとはなぁ…」
ミキキ…
悠は笑っているが拳を強く握りしめる
「一度戦った事が合った、結果は負けだったがな…」
ざわざわ…ざわざわ…
「爺と戦って負けたか…俺もだよ…次は勝つけどな…」
「ん?弥一は死んだろ?俺ぁも葬式でたぜ?」
「はは、そうだった…っで、爺じゃなく俺が相手か?」
「はっはは、怖いかい?」
「…俺は挑発に乗りやすいっす……よ?」
バッ!
「そぅこなくちゃぁな!」
羅漢と悠は笑いつつ間合いをつめていく…
「(っても……勢いで勝てる相手じゃ無いだろうな…)」
様子見も含め悠はまずジャブを…
「あれっ?」
目の前にいた羅漢が居ない…
グリィ!?
「がっ!」
「隙見せちゃいかんよ?」
一瞬…ほんの一瞬で羅漢は悠の後ろに回り込み裸締めを決めた…
「ぐっ…(なろっ!)」
ダンッ!!
普通なら勝負は決まっていただろう、悠は羅漢を背負ったまま飛んだ!!?
「(くらえ!)」
更に肘を曲げ…
ドギャッ!!
打ち込んだが下には羅漢の姿は無く…
「くっ…」
立ち上がるものの
ゆらり…
「(右!)」
バオッ!まわし蹴りが悠を襲った!!
がっ!
ザザザッ………
「っ…」
「はは…」
悠は両腕でガードしたがかなり後に下がる……
……
「師範…本気かよ…」
「!起きたのか…」
亮の横に山寺は腰を降ろして話す…
「…おい、名前は?」
「岡崎亮だ…」
「俺は山寺毅だ……お前もだけど、何者だ?あのガキ…」
山寺は亮と悠を交互に見る。
「化け物…かな…」
「それは見れば分かる…」
… … …
「いきなり締め技っすか?」
「はっはは、弥一の孫にゃ、敬意を払って戦わんと負けるからなぁ~」
「ふふ…はは、負けるだ?戦神羅漢がか?」
「はっはは、聞いていたかぁ。」
「羅漢何処かで聞いたはずだな!熊殺し、戦神…爺が昔話してたよ、素手で200キロの熊を殺した裏の達人、戦神(いくさがみ)羅漢!」
悠は羅漢に向かって走り!
ッバン!ズバン!
「ぬっ!」
羅漢の目の前で飛び上がり横蹴りを放った!
「はぁぁぁあ!」
ドガガガガ!!
1、2、3!4!!5!!!
対空時間およそ30秒!その間に悠は多段の蹴りを打ち込んだ!!
がっがっがっバチン!
「ぐはっ……」
予想外の対空時間と蹴りに羅漢は捌ききれず顔に一発当たり横に転げて悠から離れる。
悠は笑いながら立ち亮にの頭にポンッと一度手を置いて歩き向かって行く…
「し、師範!な、何素人相手に…」
「そうっすよ!確かに山寺さんは負けましたけど、何も館長が…」
「はっはは、素人?はっはは」
羅漢は大笑いする。
「嫌だなぁ…俺は素人っ…「…だからなぁ」」
羅漢が呟いたその言葉に悠の言葉は欠き消された…
「今なんてった?」
「「弥一の孫」だからなぁ」
「…くっくく…まさか爺の名前が出るとはなぁ…」
ミキキ…
悠は笑っているが拳を強く握りしめる
「一度戦った事が合った、結果は負けだったがな…」
ざわざわ…ざわざわ…
「爺と戦って負けたか…俺もだよ…次は勝つけどな…」
「ん?弥一は死んだろ?俺ぁも葬式でたぜ?」
「はは、そうだった…っで、爺じゃなく俺が相手か?」
「はっはは、怖いかい?」
「…俺は挑発に乗りやすいっす……よ?」
バッ!
「そぅこなくちゃぁな!」
羅漢と悠は笑いつつ間合いをつめていく…
「(っても……勢いで勝てる相手じゃ無いだろうな…)」
様子見も含め悠はまずジャブを…
「あれっ?」
目の前にいた羅漢が居ない…
グリィ!?
「がっ!」
「隙見せちゃいかんよ?」
一瞬…ほんの一瞬で羅漢は悠の後ろに回り込み裸締めを決めた…
「ぐっ…(なろっ!)」
ダンッ!!
普通なら勝負は決まっていただろう、悠は羅漢を背負ったまま飛んだ!!?
「(くらえ!)」
更に肘を曲げ…
ドギャッ!!
打ち込んだが下には羅漢の姿は無く…
「くっ…」
立ち上がるものの
ゆらり…
「(右!)」
バオッ!まわし蹴りが悠を襲った!!
がっ!
ザザザッ………
「っ…」
「はは…」
悠は両腕でガードしたがかなり後に下がる……
……
「師範…本気かよ…」
「!起きたのか…」
亮の横に山寺は腰を降ろして話す…
「…おい、名前は?」
「岡崎亮だ…」
「俺は山寺毅だ……お前もだけど、何者だ?あのガキ…」
山寺は亮と悠を交互に見る。
「化け物…かな…」
「それは見れば分かる…」
… … …
「いきなり締め技っすか?」
「はっはは、弥一の孫にゃ、敬意を払って戦わんと負けるからなぁ~」
「ふふ…はは、負けるだ?戦神羅漢がか?」
「はっはは、聞いていたかぁ。」
「羅漢何処かで聞いたはずだな!熊殺し、戦神…爺が昔話してたよ、素手で200キロの熊を殺した裏の達人、戦神(いくさがみ)羅漢!」
悠は羅漢に向かって走り!
ッバン!ズバン!
「ぬっ!」
羅漢の目の前で飛び上がり横蹴りを放った!
「はぁぁぁあ!」
ドガガガガ!!
1、2、3!4!!5!!!
対空時間およそ30秒!その間に悠は多段の蹴りを打ち込んだ!!
がっがっがっバチン!
「ぐはっ……」
予想外の対空時間と蹴りに羅漢は捌ききれず顔に一発当たり横に転げて悠から離れる。