-夏編-気持と意地とプライドと…(前編)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
-休憩所-
「ふぅ…いい汗半分、冷や汗半分だ…」
「ゆう普通豪速球を手でとるかぁ?」
「なかなか、いいだろ?馬鹿丸出しで、はは」
「…確かに馬鹿だな。」
「ことりくん、らしいけどね~」
「…あ、でも、ここに居るバカ二人には負けるけどな…」
悠はにやつきながらみさおと火口を指差す。
「「な、誰がバカだー!」」
「わぁ~、彩ちゃんとみさおちゃんシンクロ率120%だ~」
同時に立ち上がった二人に久瀬は拍手を送る。
「バカ同士Niceシンクロだな、ははは」
そんな感じで四人で話をしたり、その後ボーリングやゲームをして店を出て…
………
「さぁてどっかで飯でも食べて帰る…」
そう提案しようかと思っていると
「た、小鳥遊さん!!」
「あん?」
知らない奴から名前を呼ばれ…
「ゆう知り合いかぁ?」
「いや…知らん…」
しかし、予想はついていた、秋葉原で俺の名を知る理由はただ1つ…
「小鳥遊さん!大変っす!闘路で!」
「(やっぱりな…)あのよ~わりぃけど今は…」
今日ぐらいはいや、今位は安息な時間を…
「闘路に今変な奴等が来てて、皆ボコボコに…」
男はすがるように泣き付いてくる…
「……な、なぁ…」
「行けよ、ゆう」
「!」
「今日は楽しかった、ま、また遊ぼうなぁ!」
みさおは笑顔を向けてくれる…
「…すまん!!約束するよ!!じゃ!」
俺はみさおに頭を下げて、男と一緒に走って行く!
「…なぁみさお~、小鳥遊、何処行ったんだ?」
「け・ん・か。」
「そか~ことりくん、今も喧嘩してるんだね~」
困ったように3人は笑っていた… …
-闘路-
「はっ!」
グキン!
「ぐはっ…」
ドサッ…
「所詮は素人だなぁ~ははははは!」
「くっ…」「ちくしょう…」「せめて金剛さんが居てくれたら…」
10人近くの男が倒れて息を荒げている…
「どうします?」
「どうせ、クズばかりだ、好きに技の練習に…」
大柄な男が倒れてる男を立てらそうとすると…
「クズって言葉はお前みたいなのにピッタリだとおもうぞ?」
「あぁん?」
そこに現れたのは…
「り、亮さん!千草さん!」
「あらら…久々に来たらボッロボロじゃん」
千草は倒れてるランカーをたてらし土を払っている…
「お前ら何だ?」
「神拳会だ。」
「しんけんかい?」
亮は?マークを浮かべる。
「たしか~神拳会って空手の…」
「良く知ってるなねぇちゃん。」
大柄な男はにやけ顔で千草を見る
スッ…
「っでその空手家がこんな所で何してる、ランカーになりたいって訳じゃないだろ。」
亮は千草の前に立ち大柄な男からの視線を裂きつつ尋ねる
「喧嘩が強ぇってほざいてたからよ、相手してもらっただけだぜ?なぁ?」
「「ウィッス!!」」
大柄な男の問いに後ろの奴等が返事をする。
「…なら…」
ザッ…
亮はポケットから手を出し
「相手になってやる。」
「はっ…おい。」
「ウィッス!!」
大柄な男は馬鹿にする様に笑い後ろの男に相手をさすつもりの様だが
「っだぁ!!」
ドゴッ…ドゴッ…
「ぎっ…」「げぇ…」
「(あ~あ…痛そ…)」
一人には首と顎の付け根に上段蹴りを、もう一人がガードの体勢に入ろうとした一瞬の隙にがら空きになった水月に拳を打ち込み、二人は嗚咽を漏らしながら倒れる…
「(鍛える事が不可能な首と顎の付け根にハイキック当たり所が悪くても最悪顎、それに一瞬の判断で鳩尾に一撃…亮強くなってるわ♪)」
「…少しはお眼鏡にかなったか?」
亮は大柄な男を見る。
「…どれ、実戦空手を見せてやる。」
スッ…
男は右腕と左腕を肩幅に合わせる様に開き縦に構える…
「…(妙な構えだな…)」
亮は足を一歩分後ろに引き蹴りの体勢を立て直す…
「(あれは…前羽の構え…亮、不味いわよ…)」
「(顎丸出しだ!)はっ!」
亮は迷わず先に弱点を攻めた!
引いた右足を下から上に蹴り上げ顎を狙った!
ズバッ、バシッン!
「痛っ!?」
「どうしたぁ?」
亮の蹴りは叩き落とされて居て脛に痛みが走る。
「なろっ!」
顔面、腹、肩へと亮は拳を打つが…
バシッ!バシッ!バシ!ッバシッ!
亮の拳はまるで壁が有るかの如く男には届かず、すべて弾かれる…
「はっ!」
「…くっ。」
……
「不味いわね…」
「ありゃ前羽の構えだな、今時、実戦空手はやっかいだな。」
「そうね…っで来たくせに傍観な訳?悠。」
千草は横目で隣に来ていた悠を見る。
「悠さん!」
「小鳥遊さん!」
「う~っす…」
↑他の者は驚くが千草が驚か無かったので少しやる気無くし中
「アンタ、亮に空手教えたんじゃないの?」
「俺が教えたのは回し受けだけ後は三戦と九脚。」
「九脚?」
「頭、顔、顎、首、脇、腹、玉、脛、足を狙う蹴り技。」
『九脚(きゅうきゃく・本来は急脚と呼ばれ首、股間、脛の急所を爪先で狙う蹴り技、九脚は柏オリジナルの技)』
「(さっきの蹴りはこれね。)…悪趣味な脚技ね。」
「柏の得意技だ、亮も少しはそっちの技を身に付けとか無いとな。」
「はぁ…柏の技何か辞めてよね。アンタならもっと別の知ってるでしょ?」
「お、亮、ヤバイぞ」
「話を聞け!」
悠は完璧、千草を無視していた…
「ふぅ…いい汗半分、冷や汗半分だ…」
「ゆう普通豪速球を手でとるかぁ?」
「なかなか、いいだろ?馬鹿丸出しで、はは」
「…確かに馬鹿だな。」
「ことりくん、らしいけどね~」
「…あ、でも、ここに居るバカ二人には負けるけどな…」
悠はにやつきながらみさおと火口を指差す。
「「な、誰がバカだー!」」
「わぁ~、彩ちゃんとみさおちゃんシンクロ率120%だ~」
同時に立ち上がった二人に久瀬は拍手を送る。
「バカ同士Niceシンクロだな、ははは」
そんな感じで四人で話をしたり、その後ボーリングやゲームをして店を出て…
………
「さぁてどっかで飯でも食べて帰る…」
そう提案しようかと思っていると
「た、小鳥遊さん!!」
「あん?」
知らない奴から名前を呼ばれ…
「ゆう知り合いかぁ?」
「いや…知らん…」
しかし、予想はついていた、秋葉原で俺の名を知る理由はただ1つ…
「小鳥遊さん!大変っす!闘路で!」
「(やっぱりな…)あのよ~わりぃけど今は…」
今日ぐらいはいや、今位は安息な時間を…
「闘路に今変な奴等が来てて、皆ボコボコに…」
男はすがるように泣き付いてくる…
「……な、なぁ…」
「行けよ、ゆう」
「!」
「今日は楽しかった、ま、また遊ぼうなぁ!」
みさおは笑顔を向けてくれる…
「…すまん!!約束するよ!!じゃ!」
俺はみさおに頭を下げて、男と一緒に走って行く!
「…なぁみさお~、小鳥遊、何処行ったんだ?」
「け・ん・か。」
「そか~ことりくん、今も喧嘩してるんだね~」
困ったように3人は笑っていた… …
-闘路-
「はっ!」
グキン!
「ぐはっ…」
ドサッ…
「所詮は素人だなぁ~ははははは!」
「くっ…」「ちくしょう…」「せめて金剛さんが居てくれたら…」
10人近くの男が倒れて息を荒げている…
「どうします?」
「どうせ、クズばかりだ、好きに技の練習に…」
大柄な男が倒れてる男を立てらそうとすると…
「クズって言葉はお前みたいなのにピッタリだとおもうぞ?」
「あぁん?」
そこに現れたのは…
「り、亮さん!千草さん!」
「あらら…久々に来たらボッロボロじゃん」
千草は倒れてるランカーをたてらし土を払っている…
「お前ら何だ?」
「神拳会だ。」
「しんけんかい?」
亮は?マークを浮かべる。
「たしか~神拳会って空手の…」
「良く知ってるなねぇちゃん。」
大柄な男はにやけ顔で千草を見る
スッ…
「っでその空手家がこんな所で何してる、ランカーになりたいって訳じゃないだろ。」
亮は千草の前に立ち大柄な男からの視線を裂きつつ尋ねる
「喧嘩が強ぇってほざいてたからよ、相手してもらっただけだぜ?なぁ?」
「「ウィッス!!」」
大柄な男の問いに後ろの奴等が返事をする。
「…なら…」
ザッ…
亮はポケットから手を出し
「相手になってやる。」
「はっ…おい。」
「ウィッス!!」
大柄な男は馬鹿にする様に笑い後ろの男に相手をさすつもりの様だが
「っだぁ!!」
ドゴッ…ドゴッ…
「ぎっ…」「げぇ…」
「(あ~あ…痛そ…)」
一人には首と顎の付け根に上段蹴りを、もう一人がガードの体勢に入ろうとした一瞬の隙にがら空きになった水月に拳を打ち込み、二人は嗚咽を漏らしながら倒れる…
「(鍛える事が不可能な首と顎の付け根にハイキック当たり所が悪くても最悪顎、それに一瞬の判断で鳩尾に一撃…亮強くなってるわ♪)」
「…少しはお眼鏡にかなったか?」
亮は大柄な男を見る。
「…どれ、実戦空手を見せてやる。」
スッ…
男は右腕と左腕を肩幅に合わせる様に開き縦に構える…
「…(妙な構えだな…)」
亮は足を一歩分後ろに引き蹴りの体勢を立て直す…
「(あれは…前羽の構え…亮、不味いわよ…)」
「(顎丸出しだ!)はっ!」
亮は迷わず先に弱点を攻めた!
引いた右足を下から上に蹴り上げ顎を狙った!
ズバッ、バシッン!
「痛っ!?」
「どうしたぁ?」
亮の蹴りは叩き落とされて居て脛に痛みが走る。
「なろっ!」
顔面、腹、肩へと亮は拳を打つが…
バシッ!バシッ!バシ!ッバシッ!
亮の拳はまるで壁が有るかの如く男には届かず、すべて弾かれる…
「はっ!」
「…くっ。」
……
「不味いわね…」
「ありゃ前羽の構えだな、今時、実戦空手はやっかいだな。」
「そうね…っで来たくせに傍観な訳?悠。」
千草は横目で隣に来ていた悠を見る。
「悠さん!」
「小鳥遊さん!」
「う~っす…」
↑他の者は驚くが千草が驚か無かったので少しやる気無くし中
「アンタ、亮に空手教えたんじゃないの?」
「俺が教えたのは回し受けだけ後は三戦と九脚。」
「九脚?」
「頭、顔、顎、首、脇、腹、玉、脛、足を狙う蹴り技。」
『九脚(きゅうきゃく・本来は急脚と呼ばれ首、股間、脛の急所を爪先で狙う蹴り技、九脚は柏オリジナルの技)』
「(さっきの蹴りはこれね。)…悪趣味な脚技ね。」
「柏の得意技だ、亮も少しはそっちの技を身に付けとか無いとな。」
「はぁ…柏の技何か辞めてよね。アンタならもっと別の知ってるでしょ?」
「お、亮、ヤバイぞ」
「話を聞け!」
悠は完璧、千草を無視していた…